by Raven Underwood(画像:Creative Commons)
(2015/2/24、ギズモード)
「美男美女は勝ち組なので不平等社会の方が得する(従って自己中のエリート主義)」という進化心理学の説にインスパイアされたロンドンのブルネル大学が、男性63人、女性62人の身体を3Dスキャンして、性格判断を行い、モテ度と自己中心度の関係性を調べてみました。
<中略>
モテ男ほど自己中なエリート主義で、他者にやさしくない傾向にあることがわかったのです。
モテる男性ほど自己中心的なエリート主義で、他者に優しくない傾向にあるそうです。
男性がいい体であるということは、男性ホルモンが多いと考えられます。
イケメンは薬指が長い? によれば、人差し指より薬指が長い男性は、イケメンである可能性が高いそうです。
指の長さの比率は、男性ホルモンのテストステロンと関係しており、胎児期にテストステロンに高レベルでさらされていることによって、薬指が長くなる傾向があるそうです。
テストステロンが多い男性はイケメンである可能性が高いというわけですね。
次に、テストステロンと性格の関係について。
薬指の長さと男性ホルモンの関係とは?によれば、子宮内で高いレベルのテストステロンにさらされると、男性的で、強い警戒心または注意力と素早い反応、高い自信、リスクを好む行動、積極性または攻撃性、迅速な意思決定といった特性をもつ傾向があるといいます。
また、男性ホルモン「テストステロン」は自己中心性増す-英研究によれば、男性ホルモン「テストステロン」は自己中心性を増すという研究結果が出たそうです。
つまり、テストステロンの多い男性はイケメンが多い可能性があり、テストステロンに高レベルでさらされた男性の性格は、男性的で、強い警戒心または注意力と素早い反応、高い自信、リスクを好む行動、積極性または攻撃性、迅速な意思決定といった特性を持つ一方、自己中心的であるということです。
要するに「モテ男は社会的価値が高いので、わざわざ人に尽くさなくても認められる。ほんでそうなっちまったのではないか」(博士、動画より)ということですね。
ただ、記事の中にあるように、モテる男性はそれだけで周りから認められる、つまり社会的価値が高いので、周りに対する思いやりに欠けて自己中心的な行動をとりやすいという意見もあるようです。