腸内フローラ|太りやすい身体の原因は「腸内細菌のバランスの崩れ」|#たけしの家庭の医学


2015年3月3日放送のたけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学は「太らない身体を作るSP」がテーマです。




■太りにくいVS太りやすい その差を作る生活習慣の違いとは?

Stomach

by Marcus Quigmire(画像:Creative Commons)

  • 腸内細菌のバランスが崩れると便秘になる
  • 腸内細菌のバランスが崩れると太りやすい原因となる
  • 善玉菌
    エネルギー吸収を抑える
    ビフィズス菌・乳酸菌など
  • 悪玉菌
    食べ物を腐敗させる
  • 日和見菌
    その時の環境によって善玉菌にも悪玉菌にもなる
  • 腸内フローラの状態が太りやすさに関係している
  • 健康な人の腸内フローラは善玉菌が悪玉菌より多い
    善玉2:悪玉1:その他7が理想
  • 善玉菌が減少すると、エネルギー吸収が抑えられず、過剰に蓄積し、太りやすいカラダを作ると考えられる。
  • 腸内細菌のバランスが崩れる理由とは、
    1.加齢
    2.高脂肪食
  • 便が臭くなった→腸内細菌のバランスが崩れている可能性
  • 腸内細菌のバランスが崩れると、花粉症になる可能性がある。
    腸内細菌のバランスが崩れると、免疫細胞が暴走し、アレルギー性疾患の可能性が高まる。
    がん・うつ病・動脈硬化・自己免疫性疾患など
  • 腸内細菌のバランス改善法
    1.たくさんの品目の食事をとる
    様々な食品を摂ることが、いろいろな腸内細菌に良い
    2.昼寝・食後は安静に過ごす
    食後は消化のために血流が腸に集中
    →腸の働きが良くなる
    安静にすると腸に血流が集まり、腸内細菌が元気に育つ
    3.脳と手先を使う複雑な作業をする
    脳を活性化し、腸の動きを活性化することで、腸内細菌が良くなる

→ 腸内フローラとは|腸内フローラを改善する食べ物 について詳しくはこちら

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肥満やメタボの第3の要因に腸内フローラ(腸内細菌叢)が関係している?和食を食べて予防しよう!によれば、肥満メタボリックシンドロームを引き起こす第三の要因として腸内フローラ(腸内細菌叢)が関係しているのではないかと考えられているそうです。

やせない原因は腸にあった!?やせ型腸内細菌と肥満型腸内細菌|腸サビ|世界一受けたい授業 10月29日によれば、腸内細菌の中に肥満型腸内細菌とやせ型腸内細菌がいることが分かってきたそうです。

肥満型腸内細菌とヤセ型腸内細菌は両方とも誰もが持っており、同じものを食べていても、肥満型腸内細菌が多い場合は、栄養の吸収をどんどん促進させて肥満になってしまうのだそうです。

ヤセ型腸内細菌を多く持っている人は太りにくい体質ということになります。

米ワシントン大学の研究によると、肥満型腸内細菌を与えたマウスとやせ型腸内細菌を与えたマウスを同じエサで育てた実験で、肥満型腸内細菌を与えたマウスは体脂肪が47%も増えたのに対し、やせ型腸内細菌を与えたマウスは27%しか増えなかったという結果になったそうです。

先日もNHKスペシャルで腸内フローラについて取り上げましたので、これからますます腸内フローラについて注目されるのではないでしょうか。

腸内細菌のバランスを整えて健康になりましょう。




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