大企業の健保組合 生活習慣病予防に特典―厚生労働省





大企業の健保組合 生活習慣病予防に特典

(2015/4/5、NHK)

厚生労働省によりますと、1割を超える組合が、加入者がウォーキングなど適度な運動を続けたり、規則正しい食生活を送ったりするなど、生活習慣病の予防に心がけた場合、ポイントを付与し、健康器具や商品券などを受け取れる特典を設けています。

健康保険組合では、加入者が適度な運動を続けたり、規則正しい食生活を送ったりするなどして、生活習慣病の予防に心がけた場合の特典を設ける動きが出ているそうで、厚生労働省は、医療費の抑制に一定の効果があるとして、普及に向けたガイドラインをまとめることにしています。

スクワット30回で切符無料!?-ロシア地下鉄によれば、ロシアのある駅に登場した券売機は、スクワットを20回すると乗車券をプレゼントするとして話題になっています。

利用者側としては、運動不足の解消や特典が得られるというメリットがあり、企業側としては、PR効果があり、国や自治体としては、国民の健康・病気の予防につながります。

行動科学を活用して、ダイエットが継続しやすい状態を作る。によれば、結果ではなく、行動・プロセスに着目して行うことがポイントです。

  • ハードルを下げる
    ポイントは「わざわざ」ではなくついでに
    楽に楽しく、徐々に回数を増やす
    例)冬にジョギングするのは億劫になりがち。そこで、外に出る前にウォーミングアップして体を温めるようにする。
  • 小さなゴールを多くつくる。
    ダイエットは簡単に結果が出ないもの。そこで、小さなゴールを作ることで、小さな達成感を積み重ねることで継続しやすい状態を作る。
    例)エクササイズをしたら、カレンダーにシールを貼るなど
  • 使うものは目のつくところに
    ジョギングやウォーキングをする方は、道具を出しておく。
  • ごぼうびと罰を設定
    例)行動を○回続けたら、自分にご褒美を与える。
    例)行動を一度休んだら、罰を与える。自分のお小遣いを妻に渡す。
  • 行動契約書を作る
    ⇒ 目につくところに貼る。
  • サポーター(家族)
    周りにダイエットを宣言する。
  • 誘惑に対して、手間がかかるようにする。
    例)テレビを見ると運動する時間が無くなる場合は、テレビを見ないように、主電源を切る、または録画する。
  • 誘惑に対して、行動のハードルを高くする
    例)必要以上にお金を持たないようにする。
  • 最終目標(ゴール)をより具体的にする
    数値と期限を設ける。
    例)○月●日までに▲kgダイエットする。

生活習慣病予防に特典を付けるという取り組みは、ご褒美を設定することにつながりますね。

小さな達成感を積み重ねることで継続しやすい状態を作るためにも、生活習慣病に役立つことをしたら1ポイントというようにポイント制にしていくとよいのではないでしょうか。

そして、そのポイントをこの取り組みに参加している人同士が共有するとさらによいのではないでしょうか。

理由は3つ。

1つ目は、友達と助けあうことがダイエット成功への近道!?によれば、友達と食生活の記録を共有しているユーザーはそうでないユーザーよりも体重を2倍以上減らすことに成功したから。

2つ目は、ダイエットは仲間と一緒に取り組むと成功しやすい!?によれば、ダイエットのモチベーションを保つのは一人では難しいから。

3つ目は、社会的な「つながり」をダイエットに活用するによれば、近くに住んでいる人よりも社会的な絆が強い人の影響を人は受けやすいから。

ダイエットを一緒に努力しているメンバーが時にはライバルとして、時には応援する人として、社会的絆が強くなればそれだけダイエットへの影響を強く与えることができます。

ぜひこうした取り組み方を参考にしていただき、生活習慣病予防につなげてほしいですね。

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P.S.

女性は特に一緒に取り組むほうがダイエットに成功しやすいそうです。

女性の脳の特徴を活かしてダイエット|ためしてガッテン(NHK)によれば、友達と一緒に運動をしたり、ダイエット情報(グラフ分析)の交換をすると、楽しくダイエットが出来るそうです。

女性の脳の特徴を生かしたダイエット方法をする必要がある。

そのダイエット方法とは、「おしゃべりをしながら楽しくダイエット

友達と一緒に運動をしたり、ダイエット情報(グラフ分析)の交換をすると、楽しくダイエットが出来るそうです。

また、女同士のウラの顔|ホンマでっかTV 4月25日によれば、女子にはグループで目標を立てて皆で協力した方が成績が伸びやすいそうです。

NASAの男女混成チームを見ると、成功の要因はチームのコミュニケーションがとれていること。

コミュニケーションを円滑にする女性特有の能力。

そして、目標を達成しようという男性が得意な能力。

それらがうまく組み合わさるとき、最強の力を発揮するチームが生まれるのではないか。

男性だけだと、競争が優先されるため、より遠くまで探査できるが、人命救助がおろそかに。

女性だけだと、お互いを気遣うあまり、探査が思うように進まない。
(「だから、男と女はすれ違う」より)

一緒の目標を持って互いに協力して励まし合いながら行うことがダイエット成功の秘訣と言えそうです。

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