by Adam Grabek(画像:Creative Commons)
【連載】現役女子就活生の、翻弄されまくり日記(6)はるのん、OBに恋をする。
(2015/5/19、街角のクリエイティブ)
『一見何も考えてなさそうに見えるけど、実は必要以上に色々なことについて考えすぎてしまう、複雑な子』
<中略>
会って2回目にして私はこんなにも分析されてしまうのかという驚きとともに、ここまで理解してくれる大人がこの世にいるなんて・・・! この感情を恋と呼ばずに何と呼ぶんだ!! と心の中で叫んでいる自分がいました。
この記事には、就職活動(OB訪問)中に恋に落ちやすい2つの要素が隠されています。
人生の転機を迎えているときには、恋が生まれやすいのだそうです。
この記事の筆者は就職のためのOB訪問をしていますが、自分の人生のこれからの決断に対して不安を感じているはずです。
周りの人々に内定が決まりだすとさらにその不安は強くなるはずです。
安定を求めるタイプの人は、ストレスから不安で落ち着かなくなり、安定したパートナーを求めやすくなります。
「自分のことを理解してくれている。この人が自分の不安を解消してくれる人じゃないかな」と心の中で思って、恋に落ちてしまうのです。
2.人は、自分のことを本当に理解してくれる人を求めている
人は、自分のことを本当に理解してくれる人を求めているのではないでしょうか。
だからこそ、そんな人に出会うと、人は恋に落ちてしまう。
いろんな会話をしている中から本当の理解者に気づくというのはいいのでしょうが、今回の筆者のケースは人格診断のテクニックが使われているように感じます。
人の性格とは複雑なもので、周りから明るいと思われている本人自身は暗い性格を抱えていたり、おおざっぱに思われている人が実は几帳面な面を持っていたりします。
つまり、人の性格を言い当てる方法としては、
- 最初に、その人自身のわかりやすい性格を伝える
- 次に、その性格と反対の性格を言ってみると、実はそのことで悩んでいるということが多い
というものです。
この方法を使うと、「自分のことをこんなにも理解してくれる存在がいるなんて」と思ってしまって、この記事のように恋に落ちてしまう人もいるのです。
P.S.
この人格診断方法はもちろんいい方法にも使えます。
いつも明るい人は実は悩み事を抱えていたりするのです。
だからこそ、そんな人こそ気を付けてあげたいものです。
「あなたは自分の大事な人のサインを見逃していないか?」ってね。
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