PillPack

PillPack|ロボットが薬をパックし、薬剤師はより多くの時間を顧客の対応にあてられる




■PillPackとは?
PillPack
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参考画像:Introducing PillPack|YouTubeスクリーンショット

薬局を変えた、デザイン思考とロボティクス #WXD

(2015/4/17、Wired)

PillPack」のサーヴィスは、服用の日時を印刷したプラスチックの袋に、1回の服用ごとに薬を小分けして、ユーザーに届けるものだ。

「PillPack」は、薬を1回分に小分けした袋を2週間ごとにユーザーに届けるサービスです。

2週間というのは次のような法律があるため。

実店舗の薬局では2週間薬の受け取りがない場合、薬を再度包装しなくてはならない。これは不正行為を防ぐための法律だが、PillPackは顧客に直接配送するので効率的だ。

■ロボットが薬をパックすることで、薬剤師はより多くの時間を顧客の対応にあてられる

1回分パックのラインはその後、品質管理を受けもつもう1体のロボットを通り抜け、薬剤師チームによるダブルチェックを受けたのち、顧客に配送される。

PillPackのサービスはロボットによって支えられているそうです。

ロボットが薬をパックする業務を行うことによって、薬剤師はより人間的な業務に集中することができるようになることを目指しています。

あなたは薬局で長い時間待たされたことはありませんか?

薬剤師の方でしたら、患者さんを待たせているなと感じていることもあるのではないでしょうか?

より効率的にできることや時間短縮できるための改善を行うことで、薬剤師の本当の役割を果たすことができるようになると思います。

本当の役割とは、患者の薬に対する疑問や不安を解消することや処方された薬を適切に服用するように促すことです。

今はあまりにも本来の役割とは違うことを行なっているはずですので、改善が行われれば、薬剤師の方にとっても、患者である私たちにとってもWin-Winとなるはずです。







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【追記(2016/6/17)】

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(2016/6/17、Difa)

在庫管理ロボットが顧客のオーダーした製品を探し、取り出してくれるその工程自体が、エンターテイメントの仕掛けとなっているわけです。

薬をパックする業務とスニーカーの在庫管理する業務はロボットが行なうというのは同じでも、その求められているものが違うと思いますが、魅せる在庫管理というのも新しいエンターテインメントとして注目されていくかもしれません。