2015年薬剤師国家試験では合格率の低下傾向に歯止め


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by UBC Learning Commons(画像:Creative Commons)




合格率低下に歯止め、2015年薬剤師国試

(2015/3/28、m3.com)

第100回薬剤師国家試験の結果が3月27日発表され、合格率は63.17%で、前回より2.33ポイント上昇した。

<中略>

薬学部が6年制になり、最初の卒業生が国家試験を受験した2012年の合格率は88.31%、それ以降、2013年は79.10%、2014年は60.84%と年々低下していたが、今回の国試では歯止めがかかった

薬剤師不足が深刻、その原因は「国家試験」!?ー岩手県内医療機関によれば、薬剤師国家試験の出題傾向が変わったことで、合格率が低くなっているということでした。

各大学が薬剤師国家試験への対応を行なったからなのでしょうか。

医療機関によっては、内定者が不合格となって採用できなくなり、薬剤師が不足しているという問題も今後は解消していきそうです。

【参考リンク】

第100回薬剤師国家試験大学別合格者数 https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/307243/

薬学部を持つ計73大学の試験結果を集計し、受験者数総数に対する合格者の割合が多い順にランキングを作成されていますので、参考にしてみてください。