トヨタ・ホンダが生活・介護支援ロボット開発でしのぎを削る

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参考画像:HSR(Human Support Robot)で床から物を拾う -トヨタ公式企業サイト-|YouTubeスクリーンショット




介護予防・生活支援サービス市場は2025年に1兆3000億円によれば、今後高齢者人口と高齢者世帯の増加に伴いサービス市場は拡大し、介護予防・生活支援サービス市場は2025年に1兆3000億円に迫るそうですが、介護職員 2025年に約38万人不足のおそれによれば、介護職員が10年後には約38万人不足する恐れがあるそうです。

その対策の一つとして考えられているのが、ロボットによる介護支援です。

そこで、高齢者や障害者の「生活・介護支援」のためのロボット開発でしのぎを削っているのが、自動車メーカーとしてライバル関係にあったトヨタとホンダです。

生活・介護支援に力点=ロボット開発を加速-トヨタ、ホンダ

(2015/8/17、時事通信)

■トヨタ

トヨタは2011年に「介護・医療支援」を目的としたロボットを発表。歩行が不自由な人の歩行練習用装置として、脚部に装着して足を前に振り出す動作や体重を支える動きを助ける器具を開発した。

<中略>

また、手足が不自由な人の家庭生活を助ける同社の生活支援ロボット「HSR」は、人間の言葉を理解した上で、床に落ちた物を拾ったり、棚の上の物を取って人間に届けたりすることができる。

トヨタは、歩行支援をする器具や手足が不自由な人の生活支援ロボットを開発しているそうです。

HSR(Human Support Robot)で床から物を拾う -トヨタ公式企業サイト-




■ホンダ

同社が開発した歩行訓練機器「歩行アシスト」はアシモの技術を活用。腰と太ももに装着すると、歩くとき楽に膝を蹴り上げられる。

ホンダは「歩行支援」を中心テーマに掲げているそうです。

ホンダ、ASIMOの技術を応用した歩行訓練機器「Honda 歩行アシスト」

■まとめ

ひざ痛中高年1800万人 要介護へ移行リスク5.7倍によれば、膝の痛みで悩む中高年が1800万人にも上ると推計され、膝関節の軟骨がすり減って痛むようになると、要介護に移行するリスクが5・7倍高いそうです。

→ 変形性膝関節症(膝が痛い) について詳しくはこちら。

要介護に移行しないようにするためにも、歩行支援・生活支援ロボットの役割は重要になってくるでしょう。

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また、サイバーダイン、動作支援ロボット「HAL」 脳の信号で人の動きを感知し身体機能を補助によれば、サイバーダインの装着型ロボットの「HAL」は、身体を動かそうとする時に脳から発生する生体電位信号を使って人の動きを支援することが出来るそうです。

今後ますますロボット開発分野は競争が活発になると思われます。







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