by Vladimir Pustovit(画像:Creative Commons)
(2015/8/18、水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」)
やはり、お客さんは、自分が好きな対象に対して「超然」としたものを求めていると思います。
スターという存在に対して、ファンにとっては手に届く存在であってほしくないのでしょう。
だからこそ、スターは弱みを見せられないのですし、そのために「孤独」になっていくのです。
小さい規模の会社の社長であっても、従業員から見れば、社長であるということはある種のスターなのです。
弱みを見せるということは、人間味があるという言い方もできますが、揺れる存在でもあるということで、そのことは社員にとって不安のもととなります。
「黙って俺についてこい」
「俺が何とかしてやる」
という男性に一部の女性が弱いのは、揺れ動かない存在がほしいからです。
P.S.
孤独な戦いを強いられているあなたは大変かもしれませんが、そうすることで誰かを救っているのです。