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【目次】
■1週間で14時間以上インターネットを利用すると高血圧になりやすい!?
by Ed Yourdon(画像:Creative Commons)
インターネット・ヘビーユーザーの10代は、高血圧なデブになる?!
(2015/10/7、TechCrunch)
ティーンエイジャーが長時間にわたってインターネットを利用すると高血圧になりやすいという報告を、デトロイトにあるヘンリーフォード病院(Henry Ford Hospital)の研究者が行なっている。1週間でのインターネット利用時間が14時間を下回らない生活を続けていると、血圧が上がってしまうのだとのこと。
デトロイトにあるヘンリーフォード病院の研究者によれば、1週間でのインターネット利用時間が14時間を下回らない生活を続けていると、高血圧になりやすいそうです。
→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら
■1週間で14時間以上インターネットを利用すると高血圧になりやすい理由について考えてみた
この理由として考えたのは2つ。
1.座りすぎ
長時間座ることはどのくらい健康に悪いのか?によれば、血圧は上がる(高血圧)ということなので、座りすぎが関係しているかもしれません。
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2.呼吸不足
「呼吸不足による症状」の原因は、パソコンを長時間使用する際に“息を詰めている”ことにあるという。
舌が口の中でリラックスできず、緊張してこわばっている状態だ。
そうなると“十分に呼吸ができていない”状態に。
舌を上あごや下の歯に押し付けてしまう人もいるのだそうだ。
パソコンの画面に意識が集中することによって起こるのだが、こうなってしまうと、喉の奥で起こっている“呼吸に関する緊張”を緩めなければならないそう。
口の中がこわばった状態になると、十分に呼吸することができなくなるそうです。
長時間インターネットをすることで口の中が緊張状態になってしまう人は、リラックスできずに交感神経が優位になり、血圧が高くなってしまうとは考えられないでしょうか。
■まとめ
1週間でのインターネット利用時間が14時間を下回らない生活を続けていると、高血圧になりやすいそうなので注意しましょう。
→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら
→ 血圧を下げる方法(食べ物・サプリメント・運動) について詳しくはこちら
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P.S.
今回の記事では、何が原因で高血圧になりやすくなるのかについては書かれていませんでしたが、長時間画面に向かうことは目が疲れてしまったり、姿勢に負担がかかることが考えられますので、定期的に画面から目を離したり、体を伸ばしたりしましょう。
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記事では、パソコン病チェックも紹介していますので、気になる方はやってみてください。
□頭から湯気が出そう
□考えがまとまらない
□体がふらつく
□立っているのがつらい
□片目視になってしまう
□距離感がつかめない
□よくつまずく
□腰が重い
□みぞおちが苦しい
□なぜかイライラ
□考えがまとまらない
□奥歯に力を入れている
□肩・背中がバリバリ
□自覚なしで片耳だけで聞いている
□耳鳴りがする
□ぼんやりしてしまう
□膝痛・腰痛・手足のしびれ
P.P.S.
<自宅で長時間は危険>スマホの使用時間と位置情報の分析でうつ病診断ができる可能性がある!?によれば、うつ病患者は、うつ病でない人に比べて、スマホの使用時間が長くなる傾向にあるそうです。
外に出かける機会を増やして、スマホの使用時間を減らすことができれば、うつ病が予防できるのではないかと考えられます。