ドライアイにご注意 パソコン、エアコン、コンタクトレンズの3コンに注意

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■ドライアイにご注意 パソコン、エアコン、コンタクトレンズの3コンに注意

Hard at Work in the Qantas Club

by Michael Coghlan(画像:Creative Commons)

ドライアイとは、眼を保護する涙液が不足し、眼の表面が乾いてしまう症状の目の病気です。

その他にも、目の疲れ<目の充血眼精疲労、目の痛みといった症状があります。

パソコン、エアコンが大敵 ドライアイにご注意

(2009/8/26、msn産経)

ドライアイ外来を開設する吉野眼科クリニック(東京都台東区)の吉野健一院長は「エアコンによる乾燥や長時間のパソコン作業などでドライアイの症状を訴える患者は年々増えている。全国で推定800万人以上といわれています」。

実際、京都府立医科大の横井則彦准教授らの調査で、オフィスで働く人の3人に1人がドライアイと診断された。

パソコンや携帯電話の画面を見つめることで、通常1分間に20回程度とされるまばたきの回数が半分以下に減り、涙が蒸発しやすくなるからだ。

このほか、コンタクトレンズによる目の乾燥、ストレスや加齢による涙の分泌量の減少なども挙げられる。

ドライアイの症状を訴える人は、全国で800万人以上いるそうで、オフィスワーカーの3人に1人がドライアイに悩まされているそうです。

ドライアイの原因には、パソコン、携帯電話を見つめる時間が長くなったことで、まばたきの回数が減り、涙が蒸発していることやコンタクトレンズ、ストレス、加齢などがあるようです。

最近では、ぱっちりメイクなどの目元を強調するアイメークも原因の一つではないかと考えられています。

まつげの生え際には、目の表面に油層を形成して涙の蒸発を防ぐ分泌腺「マイボーム腺」がある。

吉野院長は「まぶたの縁にアイラインやアイシャドーを塗るとマイボーム腺がふさがれ、その働きが弱くなる」と説明する。

 ドライアイの予防法としては、以下のように紹介されています。

ドライアイ対策として日常生活でできることは、
パソコン作業をする際は1時間に10分程度の休憩を取る▽
意識してまばたきの回数を増やす▽
パソコンのモニターを目の位置より下に置く-
といった習慣を心掛けたい。

また、部屋に加湿器を置いて乾燥を防いだり、エアコンの風が直接当たらない位置に座ったりするなどの工夫も大切だ。

パソコン環境を目にやさしいものにすること、そしてエアコンの風が当たらないようにすることがドライアイ対策に良いようですね。

■まとめ

ドライアイ対策には、3コンに注意が必要です。

  1. パソコン
  2. エアコン
  3. コンタクトレンズ

この3コンをポイントに環境を見直して、ドライアイ対策を行いましょう。

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