【目次】
■頭痛
清水俊彦(脳神経外科医)
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(2018/4/17、読売新聞)
2010年11月、東京都内のクリニック。宇崎竜童さん、阿木燿子さん夫妻に紹介されて、東京女子医科大客員教授で、脳神経外科医・清水俊彦さんの診察を受けた。
研ナオコさんは長年片頭痛に悩まされていて、10代の頃は市販薬で乗り切っていたものの、薬の量が増え、めまいや耳鳴りの症状も伴うようになっていたそうです。
このことを宇崎さんご夫妻に相談したところ、紹介されたのが脳神経外科医・清水俊彦さんだったそうです。
●片頭痛の人はおやつを食べたほうが良い
片頭痛は脳の血管が拡張すると頭痛が起きてしまいます。
血糖値が下がると、脳の血管が緩んで片頭痛が起こりやすいため、おやつを食べて血糖値を上げるとよいそうです。
オススメのおやつは、アメや砂糖を入れたミルクティーです。
バナナや柑橘類には血管を広げる物質が含まれているので、避けたほうが良いようです。
●片頭痛の見分け方
by Andreas Dantz(画像:Creative Commons)
緊張型頭痛と片頭痛の見分け方・対処法|得する人損する人 1月30日によれば、緊張型頭痛と片頭痛の簡単な見分け方は、頭痛が起きたら、お辞儀をして首を振ってみること。
痛みが増せば→片頭痛
●片頭痛を予防する方法
片頭痛にはセロトニンが関係しています。
セロトニンは日光がなければ合成されず、春先にはセロトニンが不足してしまいます。
セロトニンを合成するためには、肌を露出する服装をして、日光を浴びたほうが良いそうです。
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●片頭痛に良い食べ物
マグネシウムには、神経の働きを安定化させる作用があるそうです。
●ビタミンB2
片頭痛患者にはミトコンドリア機能の障害があるという仮説から,ビタミン B2 400mg をプラセボ ( 偽薬 ) と比較した試験によりビタミン B2 の有効性が確認されました
【参考リンク】
- 片頭痛の予防療法|日本頭痛学会