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■睡眠不足がアルツハイマーを引き起こす可能性がある|米ワシントン大など
by anoldent(画像:Creative Commons)
睡眠不足でアルツハイマー?米チーム発表
(2009/9/25、読売新聞)
睡眠不足がアルツハイマー病を引き起こす可能性があるとの研究結果を、米ワシントン大などの研究チームが24日の米科学誌サイエンス電子版に発表した。
米ワシントン大などの研究チームによれば、睡眠不足・睡眠障害がアルツハイマー病を引き起こす可能性があるそうです。
物忘れがひどくなるアルツハイマー病は、脳内にアミロイドベータ(Aβ)という異常なたんぱく質が蓄積するのが原因と考えられている。
研究チームは、遺伝子操作でアルツハイマー病にかかりやすくしたマウスの脳内を観察。
Aβが起きている時に増え、睡眠中に減ることに気づいた。
物忘れがひどくなるアルツハイマー病は、脳内にアミロイドベータ(Aβ)という異常なたんぱく質が蓄積するのが原因と考えられていて、今回の研究で、Aβが起きている時に増え、睡眠中に減ることがわかったそうです。
十分な睡眠をとる習慣を作ることがアルツハイマー病の発症を遅れさせる手助けになるかもしれないようです。
今後の研究に注目したいですね。
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【参考リンク】
- 睡眠障害、アルツハイマー引き起こす要因か 米研究(2017/7/6、CNN)