参考画像:The hair dryer re-thought, as you’ve never seen it before. (ENG)|YouTubeスクリーンショット
電子レンジや炊飯器、トースター、掃除機などいろんなものが再発明をされる機会が増えてきましたが、長い間進歩しているイメージがなかった商品があります。
それは、「ドライヤー」です。
速報:ダイソンが斬新なドライヤーDyson Supersonicで美容家電に参入。大風量と髪が傷みにくい新方式採用
(2016/4/27、engadget japanese)
目を引くのは羽根なし扇風機のAir Multiplier を手持ちにしたような、マイクのような斬新な形状。コンパクトさと取り回しのよさに加えて、髪が吸い込まれて絡まない、大風量で早く乾く、熱を毎秒20回計測する「インテリジェント・ヒートコントロール」で髪を傷めないことが売りです。
ダイソンが開発したドライヤーのメリットは、3つ。
1.ヘッド部分が小さくて軽いこと
2.重心がハンドル部分側にあるため使いやすいこと
3.「インテリジェント・ヒートコントロール」(毎秒20回計測してヒーターを制御することで熱による髪のダメージを防ぐ)
人類に最も必要な発明はロングヘアーを一瞬にして乾かすモノ!?で紹介しましたが、毎朝ヘアスタイルを整えるのに数十分かかっているこの時間を短縮できるのであれば、多くの女性が「ほしい!」となるのではないでしょうか。
髪が乾かないイライラ、熱によるダメージ、ドライヤーが重くて手が疲れる。これからはそんな心配はいりません。ダイソンより全く新しいヘアードライヤーの提案です。#dysonhair pic.twitter.com/qP9o14oSlb
— Dyson Japan/ダイソン (@DysonJP) 2016年4月27日
静か。エアマルチプライヤーの技術を応用していて、モーターがハンドル部分に入っているらしい。#dysonhair #DysonJP pic.twitter.com/N0sPPAmkrR
— Nagisa ICHIKAWA (@nagiko726) 2016年4月27日
気になる価格は4万5000円(税別)。
果たして利用した人がどんな反応を示すのか、その値段に見合ったものなのか、気になるところです。
【追記(2016/10/13)】
Dyson製品を科学する: Dyson Supersonicはどうして乾くのが速いのか
(2016/10/13、Dyson5127)
ダイソンのドライヤーがなぜ髪を乾かすのが早いのかを検証している記事です。
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