セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)、全身性エリテマトーデス(lupus)の症状を改善するため一時活動休止へ

Selena Gomez

by Joella Marano(画像:Creative Commons)




セレーナ・ゴメスが芸能活動休止へ

(2016/9/1、ナリナリドットコム)

「多くの人が知っているように、約1年前、私はいろんな形で人々に影響を与えるループスを患っていることを明かしました。ループスの影響で不安、パニック、気分の落ち込みなどの症状が出ることが分かったのです。その症状がそれぞれさらなる問題を引き起こすこともあります」

以前セレ―ナ・ゴメスさんは全身性エリテマトーデス(ループス)を患い、化学療法による治療を受けていた(2015/10/10)ことを告白していましたが、全身性エリテマトーデス(ループス)による影響は身体だけではなく、不安や気分の落ち込みなど心にも影響が出ていることから、今後のことを考えて一時活動を休止して、健康管理に重点を置くようにしたそうです。

■全身性エリテマトーデスとは

全身性エリテマトーデス – 難病情報センター

この病気は、英語でsystemic lupus eryhtematosusといい、その頭文字をとってSLEと略して呼ばれます。

systemicとは、全身のという意味で、この病気が全身のさまざまな場所に、多彩な症状を引き起こすということを指しています。

lupus erythematosusとは、皮膚に出来る発疹が、狼に噛まれた痕のような赤い紅斑であることから、こう名付けられました(lupus、ループス:ラテン語で狼の意味)。

発熱、全身倦怠感などの炎症を思わせる症状と、関節、皮膚、内臓などのさまざまな症状が一度に、あるいは次々に起こってきます。

その原因は、今のところわかっていませんが、免疫の異常が病気の成り立ちに重要な役割を果たしています。







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