2010年1月2日放送の世界一受けたい授業では、頭と体を活性化SPが行われました。
石井直方さんが講師で、スロトレについて紹介しました。
○脂肪の悪影響とは?血管を硬くし、血液を固める。
○2日間寝ていると筋肉が1%落ちる。=1歳年をとる。
太もも・おなかの奥・おしり
○筋肉率=(100-体脂肪率)÷2 ※家庭でできる簡易的計算法
○筋トレは、毎日同じ場所を鍛えると、つかれてしまい、太くなりにくいので、鍛える場所を変えて行う。週2,3回が良い。
○タオル1本でチェック
半分に折ったタオルを両手でつかみ、片足ずつまたぐだけ。
※立ったり歩いたりするために必要な筋肉がチェックできる。
お腹の筋肉とおしりの筋肉、太ももの筋肉を使う。
太ももを引き上げるときにお腹の奥にある大腰筋を使う。
○ジョギングのダイエット効果を上げるためには?
有酸素運動を行う前に筋トレを行った方が脂肪を燃焼させやすい。
それは、筋トレを行うと、脂肪を分解するホルモンが分泌されるためです。
また、運動を続けて行うより休憩を挟んだ方が脂肪の燃焼が良くなるそうです。
○スロトレ餅つき
※太ももとおしりの筋肉を鍛える。
- 足を前後に開いて、ペットボトルをもちます。
- 餅つきの要領で、ペットボトルを持った腕をゆっくり4秒でおろしながら膝を曲げます。
- また4秒かけて腕を上げ、膝が伸びきらないところまで立ち上がる。
前後の足を入れ替えて5回ずつ。
○スロトレガッツポーズ
※お腹の奥を鍛える。
- 足を開いて、腰に手を当ててガッツポーズの姿勢にする。
- しっかりとおしりのあたりに力を入れてお腹を伸ばす。
- その状態で4秒かけてひざとひじをくっつけるようにする。
- 4秒かけて元の姿勢に戻す。
左右それぞれ5回ずつ。
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●スロトレは、運動の間、筋肉の緊張を保ったままにすることがポイント。
●収縮した筋肉の圧力で血流が制限(血流をわざと悪い状態にする)され続けると、実際にかけた負荷以上に、より高い効果が得られるそうです。(加圧トレーニングと同じ考え方のようです。)
●筋肉内の血流を制限し続けると、乳酸が大量にたまり、『激しい運動をした』と体は思い込み、その信号が脳に送られると、筋肉を修復しようと、成長ホルモンの分泌が活発になるというメカニズム。
●体や物を持ち上げる動作、下げる動作に、それぞれ約3秒ずつかける。
●上げる動作では息を吐き、下げるときに息を吸う。
●一つの運動を5~10回を目安。
●筋肉痛が引くのに合わせて、週2回ぐらい行う。
●スロトレでは通常の方法より成長ホルモン(筋肉の強化や脂肪分解などを促進するホルモン)の分泌が活発になり、軽い負荷でも、重い負荷で行なったときと同程度の効果が得られる。
●スロトレのメリットは、関節が痛めにくい、脳や心臓に負担がかかりにくいこと。
●スロトレを利用してダイエット をしたい人は、スロトレと有酸素運動(ウォーキングなど)を組み合わせると効果的。
その際のポイントは、まずスロトレから行うこと。
スロトレで、分泌された成長ホルモンの効果で、脂肪分解が進み、その後、有酸素運動に移った際に脂肪燃焼効果が大きくなるとのことです。
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