【「シェーグレン症候群」の芸能人・有名人】#和田アキ子 さんは涙腺と唾液腺が炎症を起こす病気(自己免疫性疾患)で「常に水がないと生きていけない」




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■【「シェーグレン症候群」の芸能人・有名人】和田アキ子さんは涙腺と唾液腺が炎症を起こす病気(自己免疫性疾患)で「常に水がないと生きていけない」

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by Sjogren’s Syndrome Foundation(画像:Creative Commons)

アッコ、難病「シェーグレン症候群」の苦しみ明かす「常に水がないと生きていけない」

(2016/10/22、スポーツ報知)

「私は無理。膠原(こうげん)病のシェーグレン症候群ですから。常に水がないと生きていけない」と告白。和田は数年前から同番組でシェーグレン症候群のため、筋肉痛がとれないなど「常に満身創痍」であることを明かしている。

 シェーグレン症候群は、関節や筋肉に痛みが出る膠原(こうげん)病の一種で涙や唾液を作りだしている涙腺、唾液腺などの外分泌腺に慢性的に炎症が生じ、涙や唾液の分泌が低下、乾燥症状を呈する自己免疫性疾患。原因は特定されていない。

和田アキ子さんは難病「シェーグレン症候群」であるため、常に水がないと生きていけない生活なのだそうです。

口の中の病気(口臭・口内炎・ドライマウス・舌で胃腸や肝臓の病気がわかる)|駆け込みドクター(TBS)によれば、シェーグレン症候群は、40~50代の女性に多い自己免疫疾患で、涙腺と唾液腺が炎症を起こす病気なのだそうです。

目の難病「シェーグレン症候群」発症メカニズム解明で紹介した徳島大の林良夫教授らのチームによれば、シェーグレン症候群の原因は、女性ホルモン低下に伴う特定のタンパク質の活性化によって、炎症を起こすそうです。

この病気はドライアイや関節リウマチ、全身の疲労感などを伴い、更年期女性に多いのが特徴なのですが、女性ホルモンの低下に伴って起こるために、更年期の女性に多いと考えられるそうです。

→ ドライマウス(口腔乾燥症)の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら




■膠原病とは

FAQ 代表的な質問と回答例|難病情報センター

膠原病とは、ひとつの病気の名前ではなく、共通の特徴をもつ下記に示した複数の病気の総称です。
・ベーチェット病
・全身性エリテマトーデス
・全身性強皮症
・皮膚筋炎/多発性筋炎
・結節性多発動脈炎
・顕微鏡的多発血管炎
・高安動脈炎
・悪性関節リウマチ
・多発血管炎性肉芽腫症
・混合性結合組織病
・シェーグレン症候群
・成人スチル病
・好酸球性多発血管炎性肉芽腫
・巨細胞性動脈炎
・原発性抗リン脂質抗体症候群

膠原病とは|京都大学付属病院

膠原病患者の血液中には、自分自身の体の構成成分と反応してしまうリンパ球(自己反応性リンパ球)や抗体(自己抗体)が見つかり、このことが膠原病という病気を引き起こす原因になっていると考えられます。

このために膠原病は「自己免疫疾患」とも呼ばれます。

欧米では現在「膠原病」の名称が論文や教科書で使われることはほとんどなく「結合組織疾患」(connective tissue disease)や「リウマチ性疾患」(rheumatic disease)の名称が多く用いられています。

まとめます。

●膠原病という名前の病気ではない

臓器が同時に障害され、どの臓器が病変の中心であるのかを特定する事が出来ない病気のことを日本では語呂の良さもあってか「膠原病」という名前で広く定着している。

欧米では、「結合組織疾患」(connective tissue disease)や「リウマチ性疾患」(rheumatic disease)の名称が用いられている。

●膠原病は「自己免疫疾患」

自己反応性リンパ球や自己抗体が膠原病を引き起こす原因になっていると考えられる。







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