by kattebelletje(画像:Creative Commons)
ノリ・寒天、日本人は栄養に
(2010/4/8、読売新聞)
寒天の原料のテングサやノリなどの海藻(紅藻類)は人間の消化酵素で分解できないため、ダイエット食品としても使われているが、日本人の一部は腸内細菌の力を借り、紅藻類を分解して栄養分にしていることが仏パリ大学の研究で分かった。
北米では、こうした腸内細菌を持っている人は見つからず、食習慣の違いが影響しているらしい。
8日付の英科学誌ネイチャーに発表する。
仏パリ大学の研究によれば、日本人の一部には、海藻(紅藻類)を分解して栄養分にすることができる腸内細菌を持っている人がいるそうです。
これは、食習慣の違いによるものだと考えられるようです。
人間の体というものはすごいですね。