【目次】
■2人に1人が実感!一年の中で最も下痢になることが多い季節は「夏」!
by Tom Driggers(画像:Creative Commons)
2 人に 1 人が実感、「夏」は最もおなかのトラブルが起きやすい季節「冷房」「冷たい食べ物」に要注意! 6 割が夏のおなかのトラブルを経験!“ゆるハラさん”の夏におすすめの対策を紹介
(2015/7/2、大幸薬品プレスリリース)
全体の約6割にあたる、夏のおなかのトラブルを経験したことがある15-69歳の男女697名を対象に夏のおなかのトラブルの原因をたずねたところ、1位は「冷房による冷え」(54%)。「水・ジュース等の飲み過ぎ」(44%)、「アイスクリームなど冷たいものの食べ過ぎ」(38%)がそれに続きました[グラフ2]。 夏だからこその生活習慣が外・内から身体を冷やし、おなかのトラブルの原因になっていることがうかがえます。
大幸薬品が15~69 歳の男女1,200名を対象に行なった「日本人のおなかのトラブル」についての調査によれば、春夏秋冬の中で最も下痢になることが多い季節を選んでもらったところ、50%が「夏」と答えたそうです。
その原因としては、冷房による冷え、アルコールの摂りすぎによる胃腸へのダメージの蓄積、水・ジュースなどの冷たい飲み物の飲みすぎやアイスクリームなどの冷たい食べ物の食べ過ぎによる体の冷えなど夏ならではの生活習慣により下痢症状を促している可能性が考えられます。
■気温が23度を1度上がるごとに正露丸の売り上げが5%上昇する!?
気温が23度を1度上がるごとに正露丸の売り上げが5%上昇する!?
参考画像:ラッパのマーク、大幸薬品の「正露丸」 現金 111 万円をプレゼント!― 正露丸 111 周年サンクスキャンペーン ―(2013/6/20、大幸薬品プレスリリース)|スクリーンショット
ラッパのマーク、大幸薬品の「正露丸」 現金 111 万円をプレゼント!― 正露丸 111 周年サンクスキャンペーン ―
(2013/6/20、大幸薬品プレスリリース)
「正露丸」の売上が上昇するのは 23℃から。気温が一度上がる毎に、売上は5%上昇します。(*)
大幸薬品調べによれば、気温が23度から1度上がるごとに売り上げが5%伸びるそうです。
夏に売れる意外なものとして「正露丸」が紹介されています❗️嬉(*´∀`*)
家計簿 Zaim 購買データを統計解析した「真夏の支出」分析結果発表 https://t.co/M6hQxMaGEw
— 正露丸 【公式】 (@seirogan_cp) 2017年8月3日
家計簿 Zaim 購買データを統計解析した「真夏の支出」分析結果発表
(2017/8/3、Zaim)
胃腸薬として知名度の高い「正露丸」の支出は、年間通して 7 月から 8 月という真夏の時期に多い傾向にあることがわかりました。
650 万人以上が利用するオンライン家計簿「Zaim」の「夏( 7 月〜 8 月)の支出傾向」分析結果でも、正露丸は夏の時期に支出が多いことが発表されています。
各種調査によると、ビールが美味しく感じるのは 22℃、売れ行きは 28℃からぐっと増え、冷やし中華や清涼飲料水が売れるのは 25℃からといわれています。
23度を超えたあたりから冷たい飲み物や食べ物をとる機会が増えてきて、そのことによって胃腸へのダメージが蓄積し、体を冷やすことにより下痢症状が誘発される可能性が高いと考えられ、正露丸の売り上げも気温の変化に合わせて変動すると考えられます。
■まとめ
酢生姜で夏冷え&夏バテ解消|酢しょうがレシピ|#サタプラによれば、夏は冷たいものを食べたり、体を冷房で冷やしたりと、夏冷えを起こしがちで、内臓が冷えると、胃腸の働きが低下してしまいます。
また、夏バテと体の冷えは関係があります。
夏は、室内外の温度の差が激しくなり、体温調節機能が働かず、自律神経が乱れ、毛細血管の調整ができなくなります。
そうなると、血管が収縮したままとなり、血液が末端まで運ばれず、体の冷えを感じるのです。
23度を超えると冷たい食べ物・飲み物を欲しがるようになりますが、多くの人が下痢症状を起こしてしまいますので、気をつけてくださいね。
→ 夏バテとは|夏バテの症状・予防・食事・原因 について詳しくはこちら
P.S.
「健康になりたければ病院を減らせ」の因果関係について考えてみた|#AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン|#NHKスペシャルでは相関関係と因果関係が混同しているということが議論の対象になっていましたが、正露丸と気温の関係についても気になりますね。
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