還暦人の貯蓄額平均2,956万円、一方4人に1人が「100万円未満」2019年の還暦人(かんれきびと)に関する調査

還暦を迎える1959年生まれの人の4人に1人の貯蓄額が「100万未満」!|PGF生命




■還暦を迎える1959年生まれの人の4人に1人の貯蓄額が「100万未満」!|PGF生命

還暦人の貯蓄額平均2,956万円、一方4人に1人が「100万円未満」2019年の還暦人(かんれきびと)に関する調査
還暦人の貯蓄額平均2,956万円、一方4人に1人が「100万円未満」|2019年の還暦人(かんれきびと)に関する調査(PGF生命)

参考画像:2019年の還暦人(かんれきびと)に関する調査(2019/6/12、PGF生命)

2019年の還暦人(かんれきびと)に関する調査

(2019/6/12、PGF生命)

全回答者(2,000名)に、現段階の貯蓄金額(配偶者がいる場合は夫婦2人分)を聞いたところ、「100万円未満」(24.7%)が4人に1人の割合となりました。

プルデンシャル・ジブラルタ・ファイナンシャル生命保険(PGF生命)が行なった、還暦を迎える1959年生まれの男女を対象にした「人生の満足度に関する調査2019」によれば、4人に1人の貯蓄額が「100万未満」だということがわかりました。

金融庁が老後を豊かに95歳まで生きるには夫婦で老後2千万円の蓄えが必要と試算したことが大きな話題になりましたが、今回の調査結果を参考にすれば、4分の1の人はまったく足りない状況にあるといえます。

■まとめ

老後への備え(公的年金、個人年金保険など)について、現時点でどの程度満足しているか|「人生の満足度に関する調査2017」|PGF生命
老後への備え(公的年金、個人年金保険など)について、現時点でどの程度満足しているか|「人生の満足度に関する調査2017」|PGF生命

参考画像:「人生の満足度に関する調査2017」(2017/12/5、PGF生命)|スクリーンショット

昨年の調査結果と比較すると、「100万円未満」は2018年20.6%→2019年24.7%と、4.1ポイント上昇しました。一方で、平均額は2018年2,725万円→2019年2,956万円と、231万円上昇し、今年の還暦人は貯蓄の格差が開く結果となりました。

貯蓄の平均額を見ると2019年のほうが上昇していますが、貯蓄額2000万円以上でも3人に1人が老後への備えに不満を感じている!?という結果も出ていますので、長生きリスクを漠然と抱えながら過ごしている人が多いということではないでしょうか?

老後の備えに対する不安や危機感を感じている人は、少しずつでもお金に対する知識を身につけ、少額投資もできるようになっていますので、実践しながら学んでいきましょう。

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