落合陽一さんが語った食後の眠気は血糖値スパイク? ゆで卵+サラダチキンで眠くなる意外な理由




落合陽一さんがXで「血糖値スパイク」に関する投稿をしていたのですが、「ゆで卵+サラダチキン」で血糖値スパイクが起きているとは考えづらかったので調べてみました。

むしろ、ゆで卵とサラダチキンは低糖質・高蛋白質食品で血糖値への影響が小さい食品と考えられます。

ゆで卵とサラダチキンはどちらも糖質はほぼ0gであるため、血糖値を上げる成分がほとんどなく、またたんぱく質と脂質が豊富なので、血糖値を抑える効果があると考えられます。

どちらかと言えば、食べ順ダイエットでは糖質よりも先に食べることを推奨される食品(たんぱく質)ですよね。

そう考えると、血糖値スパイクとは別の要因が関係しているといった方が可能性が高いのではないでしょうか?

例えば、消化による血液集中で、たんぱく質中心の食事であっても胃腸に血液が集まることにより眠気が出ているのではないか。

また、朝食抜き(朝コーヒーのみ)で血糖が低めで、お昼に食事を摂ると相対的に反応が強く出ているのではないか。

他にも、睡眠不足やストレス、カフェインの影響などが関係しているかもしれませんし、反応性低血糖の可能性もあるかもしれません。

低血糖症には空腹時低血糖と反応性低血糖があるによれば、インスリンには血液中のブドウ糖(血糖)の濃度を調節する働きがあります。

正常な場合には、血糖値とインスリンは同じようなタイミングで上昇し低下するのですが、反応性低血糖の場合は、このタイミングがずれることによって起こります。

2型糖尿病初期や境界型糖尿病(境界型糖尿病とは、血糖値が糖尿病と正常の間にある、いわゆる糖尿病予備軍とよばれるもの)では、血糖値に比べてインスリン分泌のピークが遅れることで、血糖値が下がってくる頃にインスリンが多くなり、低血糖になるそうです。

→ 血糖値とは|血糖値を下げる食品・正常値・空腹時血糖値・食後血糖値 について詳しくはこちら

落合さんもCGM(持続血糖測定器)で血糖値を計測するそうで、個人差が大きいのでこれが確実ですね。

糖尿病の新たな診断指標「TIR(ティーアイアール)」とは?CGM(シージーエム)による血糖値のリアルタイム計測によって生まれた血糖値管理で高血糖と低血糖を回避する!によれば、血糖値の下がり過ぎにも多くの危険が潜み、心筋梗塞や不整脈などの心血管疾患を発症したり、認知機能が低下したりしやすくなるそうで、重症低血糖になると、体のけいれんや昏睡(こんすい)といった症状が表れるそうです。

2型糖尿病患者を対象とした米国の長期研究では、救急搬送が必要なほどの重症低血糖に1回なると、認知症の発症リスクは1.26倍、2回だと1.80倍、3回以上だと1.94倍に上昇するとの結果が報告されています。

低血糖でも脳梗塞リスクがある?|ヘモグロビンA1cが低くても脳梗塞や心筋梗塞のリスクが上がる|国立がん研究センターで紹介した国立がん研究センターなどのチームによれば、ヘモグロビンA1c(HbA1c)が高い場合だけでなく低くても脳梗塞心筋梗塞のリスクが上がるそうです。

つまり、血糖値は上がりすぎも下がりすぎもよくないので、気になる方はぜひ血糖値計測をおすすめします。

→ 血糖値とは|血糖値を下げる食品・正常値・空腹時血糖値・食後血糖値 について詳しくはこちら







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