ウェルビーイング時代の到来|世界6.8兆ドル市場と、日本・韓国で広がる「健康的なヒップ」な生き方




ウェルビーイングって聞いたことがありますか?

ウェルビーイング(Well-being)とは、身体的、精神的、そして社会的にすべてが満たされた「良好な状態」を指す概念です。

世界のウェルビーイング(心身の健康と幸福)市場は、米国の非営利団体「Global Wellness Institute (GWI)」の調査によれば、2023年から2024年にかけて7.9%増加し、6.8兆ドルとなり、2029年まで年率7.6%の成長率に加速し、9.8兆ドルに達すると予測されています。

【参考リンク】

最近のSNSを見ていると、日本でもランニングが長年流行っていましたが、ランニングコミュニティができたり、HYROXが注目されています。

また、韓国の情報でも、テキスト・ヒップ、お酒をあえて飲まない、そしてランニング・登山みたいなヘルシーなライフスタイルが流行っていると聞きます。

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健康志向は以前からありましたが、コロナ禍以降、加速度的に広がっている印象があります。

・室内ジムや団体スポーツが制限され、感染リスクの低い屋外・個人でできる・低コストの運動としてランニング(と登山)が選ばれやすかった。
・健康・免疫・ストレス解消への意識が急上昇。
・結果として、ランニング人口が急増し、コロナ後も「実用的な選択」が文化に変わった。

韓国でのランニングは「コロナで施設が閉まり、チーム活動が敬遠される中で、安く・一人で・外でできるほぼ唯一の運動として浮上し、収束後もクルー活動やSNS投稿で文化化した」と説明されています。

コロナが終わってもブームが衰えない(むしろ2024〜2026年にかけて市場規模・参加率・大会数が拡大)背景には、以下の要素が重なっています。

●ウェルネス・「低速老化(スローエイジング)」志向の広がり

長期的な健康管理、身体年齢を若く保つ考え方がひろがり、運動・スキンケア・食事・睡眠を日常に取り入れる流れで、ランニングが「正直な成果が出やすい」運動としてフィット。

●「ヘルシープレジャー(Healthy Pleasure)」と「갓생(갓生 / God-saeng)」

「我慢して健康」ではなく「楽しみながら健康を管理する」スタイル。

MZ世代を中心に、達成感・プロセスの充実・SNSでの共有が重視されます。

※MZ世代とは、1980年代前半から2010年代前半に生まれた「ミレニアル世代」と「Z世代」を合わせた総称。

朝活・運動・記録共有が「ヒップ」で生産的な生き方として支持されています。

同時にソバー・キュリアス(酒をあえて控えめに)も進み、飲み会より朝の運動やDJパーティー的な sober な集まりが好まれる傾向とつながっています。

●社会・世代的な変化

一人暮らし世帯の増加や孤独感の中で、「ゆるい共同体(ランニングクルー)」が求められています。

また、ゴルフがコロナ期に過熱して高くなりすぎ、代替としてランニングが吸収した側面もあると考えられます。

不確実な社会の中で「努力と結果が比較的明確に結びつく」活動への欲求。

SNS(認証写真、記録共有、ファッションとしてのランニングコア)が拡散を加速。

メンタルヘルスへの関心(ストレス解消、気分改善)も大きい。

●経済的・実用的な魅力

初期費用が低く、時間・場所の自由度が高く、ファッションやギア消費にもつながるため、産業としても成長しました。

運動の動機も、コロナ前の「ダイエット・見た目」中心から、コロナ後は「健康・幸福感・メンタル」、さらに最近は「パフォーマンス向上・日常のルーティン」へとシフトしていることから、ウェルビーイングがより大事な考え方になってきているのではないでしょうか?

■ウェルビーイングの知識まとめ

●運動・身体

【結論】ランニングは老ける?活性酸素と肌の真実を論文で解説

「急性の激しい運動では一時的に酸化ストレスが上がるが、習慣的な適度な運動は体の抗酸化力を高め、皮膚にもプラスに働く」です。

「痩せたい・健康でいたいけど老けたくない」という人にとって、ランニングは敵ではなく味方になりやすい運動です。

・スタミナアップ!ミトコンドリアを増やす2つの方法|#ためしてガッテン #NHK

日テレ「ヒルナンデス」抗酸化力高い食品10選(伊藤明子先生)

【ブルーベリーが肌に良い3つの理由】抗酸化作用/抗糖化作用/コラーゲンの保護と弾力のサポート

●食事・長寿・腸

中国東北部の弁当動画がきっかけに 日本食に生野菜を加えて長寿をさらに伸ばす方法

長寿の基盤として優れている伝統的な大豆・魚+適塩のパターンに生野菜(や多様な野菜)を意識的に加えることで、カリウム・食物繊維・熱に弱いビタミンなどの面でさらに補強できる可能性が高いです。

家森さんがおすすめする「まごわやさしいよ」を意識しながら食事をしてみてはいかがでしょうか?

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なぜ京丹後市の高齢者に健康で長生きの人が多いの?日本食と腸内細菌とフレイルの関係

京丹後の百寿者割合・腸内細菌(特に酪酸産生菌)・日本食(米・味噌・魚・緑黄色野菜・豆類)・フレイル予防のつながりを整理。

美肌にも効果的!寿命を延ばすNo.1食材は「大豆(豆類)」!/なぜ大豆を食べると寿命が延びるの?/寿命を延ばす食生活ランキングベスト5/カズレーザーと学ぶ。

エクオールの効果|エクオールを作れる人、作れない人の違いとは?|#世界一受けたい授業

●お酒・回復・生活

なぜお酒を飲むと顔がむくんだり、フェイスラインがぼやけるの?論文でわかる短期・長期の影響と具体的な対策

「疲れたら寝る」だけでは足りない? エネルギーを取り戻すミトコンドリアの増やし方

●そのほか

料理から見る健康

「正解の栄養を足すのではなく、生活全体の調和」「料理は身体と生活のインターフェース」。
ウェルビーイングを「管理」ではなく「育つもの」として捉えています。

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「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

この街を初めて訪れた方へ

この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。

この街には、生活・料理・健康についての記事が、
同じ考え方のもとで並んでいます。

ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。

この街では、
「何を食べるか」よりも
「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

もし、

なぜこういう考え方になるのか

他の記事はどんな視点で書かれているのか

この話が、全体の中でどこに位置づくのか

が少しでも気になったら、
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この考え方の全体像(意味のハブ)

この記事で触れた内容は、以下の概念記事の一部として位置づけられています。

料理から見る健康

この街の考え方について

この記事は、
「人の生活を、断定せず、文脈ごと残す」
という この街の憲法 に基づいて書かれています。

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