指原莉乃さんが過敏性腸症候群(IBS)を告白!IBSには4つのタイプ、「難聴気味」という言葉も気になった

指原莉乃さんが自身のYouTubeチャンネル「さしはらちゃんねる」で、仕事に行く日のバッグの中身を紹介。

その中で薬が入った小さなポーチを取り出し、

「体調悪い、っていうか…持病。気にしてることが多くて。過敏性腸症候群だし、ちょっと難聴気味とか色々なんかトラブルがありつつ…なので、頓服薬がいっぱい」

と、自身が過敏性腸症候群(IBS)であることや「難聴気味」であることを明かしました。

今回このニュースを見て気になったのが、IBSは思っている以上に症状の幅が広いことと、もう一つ、指原さんが口にした「難聴気味」という言葉です。

■IBSって「男性がおなかを下しやすい病気」じゃないの?

以前、安住紳一郎アナがIBSであることを告白した際、ハクライドウでも取り上げました。

安住紳一郎アナ、過敏性腸症候群(IBS)を告白!なぜ男性はおなかがゆるくなりがちなの?

その際、安住さんがIBSについて男性に多いという趣旨の発言をしたところ、「女性にもいるよ」といったコメントが寄せられたそうです。

確かに、IBSというと「緊張するとおなかが痛くなる」「すぐ下痢をする」といったイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、IBSは下痢だけではありません。

→ 過敏性腸症候群(IBS)の症状・原因・チェック・治し方 について詳しくはこちら

■IBSには4つのタイプがある

IBSは便の状態などから、大きく4つのタイプに分類されています。

・下痢型(IBS-D)
・便秘型(IBS-C)
・混合型(IBS-M)
・分類不能型(IBS-U)

つまり、同じ「過敏性腸症候群」という診断でも、

「下痢になりやすい人」

もいれば、

「便秘になりやすい人」

もいる。

さらに、下痢と便秘の両方が現れる人もいます。

こう考えると、IBSは「おなかがゆるい人の病気」というより、もっと幅広い症状を含んだ病気だということがわかります。

以前調べた「男性はなぜ下痢しやすいのか?」という話も、このIBS全体の中の一側面として考えた方がわかりやすそうです。

なぜ男性は下痢しやすいのか?体の仕組みの「性差」が教えてくれること

■IBSは男性だけではない

ここも今回改めて押さえておきたいポイントです。

「男性は下痢をしやすい」という研究があることと、「IBSは男性の病気」ということは同じではありません。

IBSには下痢型だけでなく便秘型や混合型などさまざまなタイプがあり、男女によって症状の現れ方にも違いがあることが研究されています。

以前の記事でも紹介したように、IBS全体では女性に多い一方、男性では下痢関連症状、女性では便秘などが目立ちやすい傾向が報告されています。

だから、

「IBS=男性に多い=下痢をする病気」

と考えてしまうと、IBSの一部分しか見えていないんですね。

指原さんがIBSであることを明かしたことは、IBSの症状の幅広さを知る一つのきっかけになるかもしれません。

■もう一つ気になった「難聴気味」

そして今回、個人的にもう一つ気になったのが、

「ちょっと難聴気味」

という言葉でした。

指原さんはアイドルとしてライブパフォーマンスを長く行ってきたので、「大きな音を聞く機会が多かったことも関係しているのだろうか?」とも思いました。

ただ、指原さん自身の難聴の原因についてはわかりませんので、ライブ活動が原因だということではありません。

一方、一般的な話として、WHOは大きな音に長時間、繰り返しさらされることが聴力低下につながる可能性を指摘しています。

耳を守るためには「どれくらい大きな音か」だけでなく、「どれくらい長く聞くか」も大切です。

ライブだけではありません。

現在はイヤホンやヘッドホンで長時間音楽や動画を楽しむ人も多く、若いうちから「聞こえ」を守ることは以前より身近な健康テーマになっているのではないでしょうか。

イヤホン難聴の若者が増えると、将来的に認知症患者が増えるかも!?

■難聴は認知症のリスク要因の一つとしても注目されている

私たちが難聴について気をつけたいと思う理由は、「聞こえにくい」という不便さだけではありません。

難聴は、認知症のリスク要因の一つとしても注目されています。

難聴になると認知症になりやすい!難聴は認知症の最大の原因!!!

だからこそ、若いうちから「聞こえ」を大切にすることには意味があると思います。

たとえば、

・最近、人の話を聞き返すことが増えた
・テレビや動画の音量が以前より大きくなった
・イヤホンで長時間、大きな音を聞いている
・耳鳴りや聞こえにくさが気になる

といった変化があるなら、耳の健康を見直すきっかけにしてもよいのではないでしょうか。

気になる聞こえの変化が続く場合には、耳鼻咽喉科などで聴力を確認しておくことも大切です。

■IBSも難聴も「ちょっと気になる」を見過ごさない

今回の指原さんの話をきっかけに調べてみると、IBS一つをとっても、

下痢型・便秘型・混合型・分類不能型

と、実はかなり幅広いことがわかります。

以前、安住さんのIBSをきっかけに「なぜ男性はおなかがゆるくなりやすいの?」と調べましたが、指原さんの話から見ると、また違ったIBSの姿が見えてきます。

そして、「難聴気味」という何気ない言葉も気になりました。

今困っている症状だけを考えるのではなく、

「この状態が将来の健康とどうつながっているんだろう?」

という視点を持ってみる。

難聴が認知症のリスク要因の一つとして研究されていることを知っていれば、「ちょっと聞こえづらいくらいだから」とそのままにせず、耳を守ったり、必要に応じて聴力を確認したりするきっかけにもなります。

病気について必要以上に怖がる必要はありません。

でも、知っていることで早めに気づいたり、将来のリスクを少しでも減らすための行動につなげたりする。

今回のニュースは、そんなことを考えるきっかけになるのではないでしょうか。

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