Aviciiが2016年でDJライブツアーを引退する理由には病気が関係している?

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by Ippei Suzuki(画像:Creative Commons)

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Avicii、ツアー生活引退前のラスベガスの最終レジデンシーの日程・会場を発表

(2016/4/9、iFLYER)

Mixmagによると、彼は、2011年1月1日から2016年の1月1日まで毎週少なくとも一つのDJセットをこなし、ツアー生活により肉体的だけでなく、精神的にもかなり苦痛だったとのこと。
それに加えて、261週間の期間で220のDJセットをこなし、2つのフルアルバムリリース、3つのEPリリース、2013年には、アルコール依存症により、急性膵炎を患い、胆嚢の切除にまで至ったのだ。またGQによると、ステージに立つ緊張から逃れ、自信を持つためにアルコールに頼ってしまい、それに加えて60時間もスタジオにいるという生活に耐えられなくなったのだとか。

Aviciiが2016年でDJライブ活動を引退するという音楽業界衝撃のニュースがありました。

AVICII が健康上の理由(病気)により年内の活動をキャンセルによれば、2013年には急性膵炎で入院し、2014年3月28日に胆のうと盲腸の摘出手術を受けており、日本への来日公演も中止されていました。

今回のニュースによれば、緊張から逃れるためにアルコールに頼るようになったことでアルコール依存症になり、その結果急性膵炎を患い、胆嚢を切除することになったそうです。

胆嚢(胆のう)は取っても大丈夫だけど、重要な働きを持つ不思議な臓器!?によれば、胆嚢の切除を行なうと、胆汁が濃縮できずに脂肪の消化吸収力が落ちてしまうため、脂っこいものを食べると、下痢が起きてしまうそうです。

→ 胆のうの位置・働き(機能)・病気 について詳しくはこちら

膵炎の原因としては、胆石症やアルコールの飲み過ぎ、高脂肪・高カロリー食などがほとんどの原因と言われています。

→ 急性すい炎の症状・原因・食事 について詳しくはこちら

また、病気だけが原因ではなく、ずっとスタジオにこもる生活にも耐えられなくなったことが活動引退の理由のひとつなのだそうです。

AviciiがDJ活動を引退するのは残念ですが、音楽から全く離れるわけではないと思います。

きっと楽しい音楽を取り戻して、また戻ってくることを期待します。