「黙ってれば、美人なのに・・・」美人なのになぜか残念というような残念美人がモテる方法


あなたは「黙ってれば、美人なのに・・・」といわれたことはありますか?

あなた自身ではなくても、あなたの周りに「黙ってれば、美人なのに・・・」というような「残念美人」に当てはまる人はいませんか?

今回は、「美人なのになぜかモテない、何か残念」、そんな残念美人がモテる方法について考えてみました。




■「黙ってれば、美人なのに・・・」美人なのになぜか残念というような残念美人がモテる方法

Walki Talki

by cea +(画像:Creative Commons)

残念美人というのは、見た目は美人なのになぜか「残念感」がある女性のことをいいます。

※ここでは男性からモテるという視点からの残念感ですので、人間として残念というわけではありません。

残念感の例を挙げてみます。

  • 下品な言葉遣い
  • (場をわきまえずに)露骨な下ネタを言ってしまう
  • 人をねたむ
  • 男性ウケを狙う(そのままで十分男性から注目されているのに)
  • 完璧を求める(人は完璧なものには近寄りがたく感じてしまうものですし、たまにドジをするくらいの方が人間味があって魅力を感じます)
  • 笑いを取りに行こうとする(男性は笑いを積極的に求める女性よりもかわいらしい女性を好む)

ではどうすれば残念美人からこの「残念」をとることができるのでしょうか?

先ほど残念感の例をいくつか挙げてきて、やることがいっぱいでこんなのやれないという人もいるかもしれません。

ただやることは2つ。

1.人をねたんだり、文句を言う時間があれば、自分を楽しませたり、喜ばせたり、幸せにする時間にする

あなたも他人から嫌な思いをさせられたという経験があると思います。

リアルな世界でも嫌な思いをさせれたことがあるでしょうし、TwitterやFacebookのようなSNSの世界でも嫌な思いをしたことがあると思います。

そんなときに、その相手に対して、怒ったり、恨んだりすることがあるのではないでしょうか。

しかし、それは、相手を喜ばせているだけです。

相手が最も悔しいのは、嫌な思いをさせられているはずであろう「あなた」が幸せな思いでいることです。

誰かに嫌な思いをさせられたら「一番の仕返しは幸せになることだ」と考えよう

一番の仕返しは幸せになることだ。

誰かが幸せな人生を送っているのを見ることほど、気が狂いそうになることはない。

これは『ファイトクラブ』などを書いた小説家チャック・パラニューク氏の言葉です。

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実践するのは難しいことかもしれません。

そういう人はこんなふうに考えてみませんか。

あなたが嫌な思いをさせられた相手に対して怒ったり、恨んだり、考えたり、文句を言うことに時間をかけるということは、あなたが最も嫌な相手のことを思っているということであり、また、あなたの大事な時間を無駄にしていると思いませんか?

さらに、怒ったりすることはあなたの周囲にも伝染していき、周囲の人達の気分を害するだけでなく、あなたの評価を悪くしてしまうかもしれません。

あなた自身、そしてあなたの周りの人を幸せな気持ちにするためにも、怒ったり、恨んだり、悲しんだりするのではなく、幸せなことを見つけましょう。

自分が楽しいと思えることをすれば、それだけ人をねたむ時間が少なくなるわけですから、考え方がおのずと幸せなものになります。

2.余裕があれば、自分の周りの人を幸せにする行動をする

自分の周りの人を幸せにすること=自分が幸せになる方法によれば、人の幸福は、その人の友達の友達の友達まで拡がっていくそうです。

つまりは、幸せな人の周りにいれば、幸せの影響を受けるというわけですね。

また、こうも考えられるのではないでしょうか。

周りの人を喜ばせ幸せにすることが出来れば、自分もその幸せの恩恵を受けられる、と。

ぜひあなたも自分の周りの人を幸せにして、自分自身も幸せになりましょう。

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私たちが愛情や尊敬や親しみを抱いている人たちのことを考えるときは、私たちの脳はその人たちのことを「自分とは違うもの」としてとらえるのではなく、自分と同じものとみなします。

このことは、脳スキャナーを使った実験でも実際に確認できます。

成人の被験者たちに、まずは自分のことを、次に母親の事を考えてもらいます。

すると、自分のことを考えた時も、母親の事を考えた時も、脳の活動した領域はほとんど同じでした。

つまり、私たちが「自分」と思っているものには、自分が大事と思っている人も含まれるということです。

私たちの自己意識は、他の人達との関係の上に成り立っており、多くの場合、ほかの人たちのことを考えることによってのみ、自分というものを捉えることができます。

自分が大事と思っている人は、「自分」の中に含まれているのだそうです。

この考えを元にすれば、自分のまわりにいる大事な人を幸せにするということは、つまり、自分を幸せにしているということですよね。

自分が出来る範囲で自分のまわりにいる大事な人をどうやったら幸せにできるかについて考えてみてはいかがですか。

それがひいては自分の幸せにつながるのですから。

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この2つをできるようになれば、先ほど挙げた残念感はこう変わります。

下品な言葉遣い

→「口は悪いけど、いいやつだから、気になるな…」

(場をわきまえずに)露骨な下ネタを言ってしまう

→自分の幸せと周りの人の幸せを考えて行動をするようになるので、場をわきまえて言うようになる。

→「この子ノリがいいな」

人をねたむ

→自分の幸せと周りの人の幸せを考える時間でいっぱいになり、人をねたむ時間がなくなるので、人をねたむことがなくなる。

男性ウケを狙う(そのままで十分男性から注目されているのに)

→自分を幸せにすることは男性ウケを狙わなくなる

→「あの子自分があっていいな」

完璧を求める

→(自分自身は完ぺきではないし、周りのみんなも同じだからと)人を受け入れられるようになる

→余裕があり、人間味があり、魅力が増す

笑いを取りに行こうとする

→「あの子といると楽しいな」「あの子がいると、周りが明るくなるな」

■まとめ

先ほど書いた文章をマザーテレサの言葉でまとめるとこうなります。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

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