自分の周りの人を幸せにすること=自分が幸せになる方法




■自分の周りの人を幸せにすること=自分が幸せになる方法

Happiness

by Caleb Roenigk(画像:Creative Commons)

【目からウロコの幸福論】科学的にみた「幸せになるための6つの秘訣」

(2013/2/4、ロケットニュース24)

米研究機関Framingham Heart Studyの研究によると、個人の幸福感は社会的なつながりを通して拡散されていくことが分かっている。

「感情の伝染」のようなもので、幸せも病気のごとく伝染していくのだ。

メタボの新常識・肥満は伝染する?・スロートレーニング|たけしのニッポンのミカタ!で紹介したアメリカ・ハーバード大の研究によれば、肥満は伝染するそうなのですが、幸せも同様に伝染していくそうです。

Hug

by Michael Verdi(画像:Creative Commons)

ちなみに、その研究によると人の幸福は、その人の3つ離れた関係まで、つまりその人の友達の友達の友達まで拡散されるそうだ。

人の幸福は、その人の友達の友達の友達まで拡がっていくそうです。

つまりは、幸せな人の周りにいれば、幸せの影響を受けるというわけですね。

また、こうも考えられるのではないでしょうか。

周りの人を喜ばせ幸せにすることが出来れば、自分もその幸せの恩恵を受けられる、と。

ぜひあなたも自分の周りの人を幸せにして、自分自身も幸せになりましょう。

【追記(2017/2/4)】

「自分の周りの人を幸せにして、自分自身も幸せになる」と書くと、自分の幸せを後回しにしてしまう方もいると思うので補足。

まずは自分の幸せが第一。

周りの人の幸せのために、自分が体調を崩してまで動いてしまっては、自分が幸せにもなりませんし、周りの人も幸せになりません。

自分の幸せにすることを優先し、余裕の中で周りの人を幸せにすることができれば、それが自分に自然と返ってきて、さらに自分が幸せになると思います。

ですから、「まずは自分の幸せが第一」をお忘れなく!




【追記(2013/12/5)】

「スタンフォードの自分を変える教室」(著:ケリー・マクゴニガル)

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私たちが愛情や尊敬や親しみを抱いている人たちのことを考えるときは、私たちの脳はその人たちのことを「自分とは違うもの」としてとらえるのではなく、自分と同じものとみなします。
このことは、脳スキャナーを使った実験でも実際に確認できます。成人の被験者たちに、まずは自分のことを、次に母親の事を考えてもらいます。すると、自分のことを考えた時も、母親の事を考えた時も、脳の活動した領域はほとんど同じでした。
つまり、私たちが「自分」と思っているものには、自分が大事と思っている人も含まれるということです。私たちの自己意識は、他の人達との関係の上に成り立っており、多くの場合、ほかの人たちのことを考えることによってのみ、自分というものを捉えることができます。

自分が大事と思っている人は、「自分」の中に含まれているのだそうです。

この考えを元にすれば、自分のまわりにいる大事な人を幸せにするということは、つまり、自分を幸せにしているということですよね。

自分が出来る範囲で自分のまわりにいる大事な人をどうやったら幸せにできるかについて考えてみてはいかがですか。

それがひいては自分の幸せにつながるのですから。







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