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◎紫外線、冬も危険 雪面反射で全方位から目に サングラス必携 金沢医科大調査
(2009/1/4、北國新聞)
紫外線量が夏の半分以下と少ない冬でも、目は雪面の反射などにより、あらゆる角度から有害な紫外線を浴びる恐れのあることが、金沢医科大感覚機能病態学(眼科学)の佐々木洋主任教授らの三日までの調査で分かった。
特に新雪は反射率が88%と高く、強い紫外線が目に入るという。
佐々木教授は「サングラスやUV(紫外線)カットの眼鏡などを欠かさないでほしい」と注意を呼び掛けている。
<中略>
紫外線は、角膜の細胞が壊死(えし)し目が激しく痛む「雪目」のほか、白目の組織が黒目に広がる「翼状片(よくじょうへん)」、水晶体が白く濁り視力が低下する「白内障」などの障害を引き起こす。
冬は夏よりは紫外線量が少ないと思って安心している人も多いと思います。
しかし、冬でも雪が積もる地域では紫外線に注意が必要です。
金沢医科大の佐々木洋主任教授らの調査によれば、紫外線量が夏の半分以下と少ない冬でも、目は雪面の反射などにより、あらゆる角度から紫外線を浴びる恐れのあることがわかったそうです。
記事によると、特に新雪は発射率が高いそうで、強い紫外線が目に入る恐れがあるそうです。
サングラスなどで紫外線をカットし、目の病気から目を守りましょう。
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