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糖尿病治療に使うインスリン製剤を注射ではなく、点鼻薬のように鼻に噴霧する手法で投与する技術を開発|東レと星薬科大学

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by Steven Jackson(画像:Creative Commons)

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■糖尿病治療に使うインスリン製剤を注射ではなく、点鼻薬のように鼻に噴霧する手法で投与する技術を開発|東レと星薬科大学

インスリンを鼻に噴霧、糖尿病治療注射いらず 東レなど開発

(2009/8/13、日経ネット)

東レと星薬科大学は糖尿病治療に使うインスリン製剤を注射ではない手法で投与する技術を開発した。

点鼻薬のように鼻に噴霧する。

投与したインスリンの半分以上が血液中に浸透することを動物実験で確認した。

東レと星薬科大学は糖尿病治療に使うインスリン製剤を注射ではなく、点鼻薬のように鼻に噴霧する手法で投与する技術を開発したそうです。

この治療方法であれば、糖尿病患者の負担が軽減できるため、注目が集まりそうです。

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大原麗子さん、死因は不整脈による内出血

女優の大原麗子さん、自宅で死亡…死後2週間以上

(2009/8/6、読売新聞)

女優の大原麗子さん(62)が、東京都世田谷区の自宅で亡くなっていたことが6日、わかった。

<中略>

遺体の状況から、死後2週間以上が経過しているとみられ、同署では病死の可能性が高いとみている。

大原さんは、「ギラン・バレー症候群」の治療のため、最近は芸能活動を休んでいらっしゃいました。

※ギラン・バレー症候群とは、筋肉を動かす運動神経の障害のため、急に手や足に力が入らなくなる病気で、10万人に1~2人がかかる難病とされています。

大原麗子さん ひっそりと、天国へ…親族、友人のみでお別れ

(2009/8/9、スポーツ報知)

6日に自宅寝室で亡くなっていたのを警察官とともに発見した弟の政光さん(60)=会社員=によると、7日の行政解剖では頭部血管が破れており、不整脈による内出血と診断された。

大原麗子さんの死因は、不整脈による内出血だったそうです。

晩年はそううつ病やギラン・バレー症候群との闘病生活だったが、復帰を目指し、月1回の通院や、筋トレなどリハビリも行っていたという。

闘病生活を続けていらっしゃったとのことですが、最後まで復帰を目指してリハビリを続けていらっしゃったそうです。

米政府、肥満対策で州などに10億ドルの財政援助




Happy holidays and happy celebrants...

by Tomošius(画像:Creative Commons)

米政府、肥満対策で州などに10億ドルの財政援助

(2009/7/29、ロイター)

米疾病対策センター(CDC)がワシントンで開いた会議に出席したセベリウス長官は、先の景気刺激策に盛られた疾病対策費10億ドル(約945億円)の大部分が、州政府などが行う肥満や心臓病などの対策にCDCを通じて拠出されると語った。

肥満が社会問題となっているアメリカでは、肥満対策で10億ドルの財政援助を行うそうです。

前日の会議では、肥満に関連する疾患にかかる年間拠出が1470億ドルに上るという報告がなされたばかり。

同長官は「がん治療にかかる医療費は年間推計で930億ドル。

つまり、肥満を撲滅すれば、がんの1.5倍の拠出を削減できる」と、対策の必要性を訴えた。

肥満の人を少なくすれば、それだけ医療費を削減できるということですね。

それにしても肥満対策の内容は、どのようなものなのでしょうか。

興味深いです。






低タール、低ニコチンのたばこを吸っている人ほど吸煙量が多く、有害度は変わらない|厚生労働省研究班




cigarette

by Fried Dough(画像:Creative Commons))

低タールたばこ、有害度は同じ…吸煙量多く

(2009/8/8、読売新聞)

低タール、低ニコチンのたばこを吸っている人ほど吸煙量が多く、タールやニコチンが多いたばこを吸っている人と同程度の有害な化学物質にさらされていることが、厚生労働省の研究班(代表者=遠藤治麻布大准教授)の調査でわかった。

厚生労働省の研究班によれば、低タール、低ニコチンのたばこを吸っている人ほど吸煙量が多く、タールやニコチンが多いたばこを吸っている人と同程度の有害な化学物質にさらされていることがわかったそうです。

低タール・低ニコチンだからといって安心して量を多く吸っていたのでは意味がありませんね。







「日焼けマシン、発がんリスク最高レベル」 WHO




Magic tan machine

by AprilSanders (画像:Creative Commons)

「日焼けマシン、発がんリスク最高レベル」 WHO

(2009/7/30、朝日新聞)

世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は、日焼けサロンやスポーツジムで使われ、人工的に紫外線を出す「日焼けマシン」の使用は発がんリスクを確実に高めるとして、発がんリスク分類でもっとも危険性の高い「グループ1」に引き上げた。

WHOの国際がん研究機関は、日焼けマシンの発がんリスクを最高レベルであるグループ1に引き上げたそうです。

このグループ1に含まれるものとしては、

アスベストやたばこ、X線、太陽光

が含まれるそうです。

従来、紫外線のうちB紫外線(UVB)にだけ発がん性があると考えられていたが、A紫外線(UVA)もUVBと同じように発がん性があることもわかったという。地上に降り注ぐ紫外線の95%がUVAだ。

また、UVAにもUVBと同様に発がん性があることが分かるなど、これまで常識とされていたことも変更されたようです。







 

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