「がん」カテゴリーアーカイブ

「とくダネ!」キャスター小倉智昭さんの病気は「膀胱がん」 手術のため休養していましたが無事退院で復帰へ

Untitled

by Nicolas Alejandro(画像:Creative Commons)




【追記(2016/5/22)】

フジ「とくダネ!」キャスター小倉智昭氏 膀胱がん手術、休養へ

(2016/5/13、スポニチアネックス)

人気キャスターの小倉智昭氏(68)が、膀胱(ぼうこう)がんの手術のため、入院することが12日、分かった。

小倉智昭さんが膀胱がんの手術のため入院するそうです。

小倉さんは長年糖尿病を患っており、記事によれば、12年4月には白内障の手術を受けたことを明かしていたそうです。

糖尿病の人の大腸がんになるリスクは1.4倍、肝臓がんは1.97倍、すい臓がんは1.85倍も高いによれば、糖尿病の人がなぜがんになりやすいのかについてのメカニズムははっきりとわかっていないそうですが、インスリンは細胞を成長させ増殖させるホルモンなので、インスリンが増えると細胞のがん化につながるのではないか、また高血糖による炎症ががんを招いているのではないか、などが考えられるようです。

■膀胱がんとは

他のがんよりも初期症状が出やすいのが特徴で、血尿や排尿痛で気付く場合も。内側にできた腫瘍は、内視鏡を尿道から入れ電気メスで切除し、膀胱の表面にある場合は表面を削るのが一般的。進行した場合は全摘手術となる。再発率が高いことでも知られており、患者は定期的な検査が必要となる。

■膀胱がんを見つけたきっかけ

小倉氏、冗談交えがん告白 報道に「私が一番びっくりした」

(2016/5/13、スポニチアネックス)

がんを発見した経緯について「昨年末からほんのちょっと血尿を見つけ、細胞診を行いました。糖尿があるので腎臓に出るのが怖かったのですが、全部くまなくチェックして最後に膀胱に内視鏡を入れたら、がんがあるのが分かりました」と説明した。

膀胱がんを発見するきっかけは、血尿を見つけたこと。

小倉さんのコメントにもあるように、慢性腎臓病のサインとしては、尿が濁っている(例:血が混じってコーラのような赤茶色)ということがあり、小倉さんは長年糖尿病を患っていたので、腎臓の病気を心配されていたようです。

そこで、チェックしたところ、膀胱にがんがあることがわかったそうです。

【関連記事】







声優・水谷優子さん死去 病気は乳がん  『ちびまる子ちゃん』お姉ちゃん役やミニーちゃんなどで活躍

アニメ|ちびまる子ちゃん:

参考画像:Pinterest

健康・美容チェック > 乳がん > 声優・水谷優子さん死去 病気は乳がん  『ちびまる子ちゃん』お姉ちゃん役やミニーちゃんなどで活躍

■『ちびまる子ちゃん』お姉ちゃん役の声優・水谷優子さん死去 病気は乳がん

声優・水谷優子さん、乳がんで死去 『ちびまる子ちゃん』お姉ちゃんなど

(2016/5/19、オリコン)

フジテレビの人気アニメ『ちびまる子ちゃん』でお姉ちゃん(さくらさきこ)役などで知られる、声優の水谷優子さんが17日、乳がんのため死去した。51歳だった。

声優の水谷優子さんが乳がんのため亡くなったそうです。

→ 乳がんの症状・原因・検査・予防法 について詳しくはこちら




【関連記事】

オランダの至宝ヨハン・クライフさん死去(68歳) 病気は肺がん 

#14

by Emanuele(画像:Creative Commons)

 > 健康・美容チェック > 肺の病気(呼吸器の病気) > 肺がん > オランダの至宝ヨハン・クライフさん死去(68歳) 病気は肺がん 

オランダの伝説ヨハン・クライフ氏が死去

(2016/3/24、フットボールチャンネル)

ヨハン・クライフ氏が24日バルセロナにて死去した。同氏の公式サイトが伝えている。68歳だった。

サッカー=サッカー界のレジェンド、クライフ氏が肺がん

(2015/10/23、ロイター)

クライフ氏の公式ウェブサイトが22日に発表し、「ここ数週間、バルセロナの病院で健診を受けており、そのなかで肺がんが見つかった。

オランダ人のヨハン・クライフさんの病気は肺がんだったそうです。

2015年10月22日の発表からわずか6か月。

68歳でした。

喫煙家だったクライフ氏は、1991年に心臓手術を受けている。

肺がんだけでなく、過去には心臓手術も受けていたそうです。

サッカーファンで知らない方はいないくらいのスーパースターがなくなってしまいました。

→ 肺がんの症状・原因・予防するための検査 について詳しくはこちら




がん検診がコンビニでできるようになる|京都府

ローソン コンビニ受取りサービス 取材

by Norio NAKAYAMA(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > がん > がん検診がコンビニでできるようになる|京都府




■がん検診がコンビニでできるようになる|京都府

がん検診、コンビニで…来年度から

(2016/2/26、読売新聞)

京都府は来年度から、コンビニエンスストア大手のローソンと提携し、店舗駐車場などでがん検診が受けられる体制づくりに乗り出す。

京都府とローソンが提携し、コンビニでがん検診が受けられるようになるそうです。

日本のがん検診受診率は欧米に比べて低い!?で紹介した平成19年に実施された「国民生活基礎調査」によると、日本のがん検診受診率は、男性においては、胃がん、肺がん、大腸がん検診の受診率は3割程度であり、女性においては、乳がん、子宮がん検診を含めた5つのがん検診の受診率は2割台前半となっています。

欧米のがん検診受診率は70%以上であるのに対して、日本は20から30%と受診率が低いそうです。

【関連記事】

がん検診を受ける人を増やすためにもがん検診を行なう場所を増やすことはがん検診を身近なものにしてくれるかもしれません。

■京都府とローソンはがん検診や特定健診の受診促進に向けた協定を締結

2013年に国立がん研究センターがまとめた調査では、胃がんや大腸がんなど「5大がん」全てで全国平均を下回った。

打開策を探る府は1月、府内に300以上の店舗を持つローソンからの提案もあり、がん検診や、生活習慣病予防を目的とする特定健診(メタボ健診)の受診促進に向けた協定を締結した。

ローソンは健康・医療・介護分野に力を入れているのでしょうか?

以前取り上げた記事(介護コンビニ|2015年4月から「介護(ケア)ローソン」の出店がはじまる)によれば、2015年4月から介護事業者と連携してサービスを提供する「介護ローソン」を始めるそうです。

介護予防・生活支援サービス市場は2025年に1兆3000億円で紹介したシード・プランニングが発表した介護予防と生活支援サービス市場に関する調査の結果によれば、介護予防・生活支援サービス市場は2025年に1兆3000億円に迫るそうです。

今後ローソンが目指すのは、健康・医療・介護としてのハブ(中心)のような存在なのかもしれません。







がん(リンパ腫や白血病など血液のがん)発症と人工芝との関連性について米政府が調査を開始

“夜間足球 Nighttime Football (Soccer)” / 香港體育全景攝影 Hong Kong Sports Panoramic Photography / SML.20130317.7D.35562-SML.20130317.7D.35578-Pano.Cylindrical.118x36.7

by See-ming Lee(画像:Creative Commons)




人工芝とがんの関連性、米政府が調査を開始 血液がんを誘発か

(2016/2/22、Forbes Japan)

米消費者製品安全委員会(CPSC)は2月12日、環境保護局(EPA)、疾病対策センター(CDC)と共同で、人工芝の充填剤の原料として使用されている古タイヤに含有される化学物質の危険性について、調査を開始すると発表した。

がん(大半はリンパ腫や白血病など血液のがん)発症と人工芝に使われるゴムチップの関連性について調査が開始されるそうです。

米国では2014年、NBCテレビが女子サッカー選手のがん発症と人工芝に使われるゴムチップの関連性について報じた。

<中略>

米紙USAトゥデーは2015年3月、「全米各地の学校や子どもたちの遊び場、保育園で使われている人工芝から、健康に害を及ぼす危険性がある高濃度の鉛が検出された。

人工芝とがんの関係性について現在の段階ではどれほど影響があるのかはわかっていませんが、実際にそのようなことがあるのであれば、選手たちのためにもしっかりと対策をしてほしいものです。