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女性との会話が苦手という男性は、女性との会話を「夢」のようなものと考えてみてはいかが?

Uelo & Natasha

by Alessandro Valli(画像:Creative Commons)




男性の中には女性と話をするのが苦手(きつい言い方の人は苦痛とまでいう人もいるかもしれません)という人もいるでしょう。

なぜ、女性との会話が苦手と感じてしまうのでしょうか?

  • 主語がない
    誰の話なのかが分からない
  • テンポが速い
  • 話が完結しない
    話がまとまっていない
  • 話が次々に展開していく(突然飛躍することもある)

こうした理由から女性との会話がつまらないと感じる男性も多いようです。

しかし、この理由を別の切り口から見てみると、違った風に見えてきます。

「女性の会話とは、夢のようなものである」と。

夢というものは、突然ストーリーが始まりますが、次々に物語が展開し、あるときには突拍子もないところに飛躍することがあります。

女性の会話も同じようなものではないでしょうか?

つまり、女性との会話が難しいと感じる男性は、夢と同じような感覚で楽しめばいいのではないでしょうか?

別に起承転結がなくていいのです。

現実のルールを持ち込むのではなく、夢を楽しむように、女性との会話を楽しめばいいのではないでしょうか。







P.S.

女性も男性の話がつまらないと思っているそうですよ。

特に、自慢話や知識を披露するときです。

気を付けましょう。

バズらせることに疲れたあなたへ。ネットの消化・消耗文化に立ち向かうにはどうしたらよいのか?

Open Data Challenge Series - Energy & environment creation weekend

by Open Data Institute Knowledge for Everyone(画像:Creative Commons)




もうバズらせることに疲れたよ。ネットの消化・消耗文化にガチで勝負いたします。

ネットは消化・消耗がうずまくブラックホールのよう……。書いては流れ、書いては流れ。刹那的すぎるでしょ。。

ネットでビジネスをしている人は、日々バズる技術を磨いて、「バズらせる」ことを目指している。

でも、多くの人が、あるとき、これで本当にいいのかと思う日が来る。

きっと数字に追われる日々に疲れてしまったからだろう。

「星の王子さま」には数字だけで人や物を判断する大人の話が出てくる。(「星の王子さま」は自分がオトナの視点で世界を見ていることを思い出させてくれる

数字は大事だということはわかっているけど、もっと大事なものがあるのだ。

もっと大切にしたいのは、発信した相手の感情にどれだけ訴えかけるか……という「感情の深度」

軽くないもの。いっときの消費で終わらないもの。相手の深い深い感情部分までドスッと落とせるようなものを、どれだけ生み出せるだろうか?そんなことを忘れないようにしなきゃって思います。

「言語化できないけど心を動かすものが差異を生み出す」|猪子寿之さんと落合陽一さんの言葉より によれば、感動の再現性が共有できない言語化できないけど心を動かすものを追求することが大事なんだと思う。

「ワンホップ」を生み出す努力をし続けた人が「ファーストペンギン」になるでは、ワンホップというのは、アイデアとか飛び越えるとか発想とかに言い換えられ、このホップの部分が生みの苦しみであり、プロダクトやサービス、そして今回の場合の心に残る言葉を作るうえでの他との違いを生み出す重要な要素だと思う。

世界には、きみ以外には

誰も歩むことのできない唯一の道がある。

その道はどこに行き着くのか、

と問うてはならない。

ひたすら進め。(ニーチェ)

答えはないかもしれない。

でも、ひたすら進むしかないのだ。

何をゴールと決めるのも自分、答えを持っているのも自分なのだから。

P.S.

「楽しいことをしたいんだったら 楽はしちゃダメだと思うよ」(甲本ヒロト)

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映画「トランセンデンス」を見て、人工知能(コンピュータ)について考えたこと

transcendence

参考画像:Transcendence – Official Trailer 2 [HD]|YouTubeスクリーンショット




映画「トランセンデンス」から人工知能(コンピュータ)について考えたこと、疑問についてまとめておく。

トランセンデンスのストーリーのあらすじはこちら。

映画「トランセンデンス」

死すべき運命だった科学者ウィル。しかしその意識は、死の間際に妻エヴリンにとってスーパーコンピュータへとインストールされた。意識だけの存在になったウィルは、オンラインにつながる軍事機密、金融、政治から個人情報まで、世界中のあらゆる情報を手に入れ、究極的な進化を遂げる。そしてナノテクノロジーを駆使し、現実の世界にまで及んだ彼の力は、遂に生命までもコントロールし始めた。常人を遥かに超える力で増殖し、拡散し、支配するウィルに「彼は私の愛した人だったの?」と信じる心が揺らぎ始めるエヴリン。まるで神のごとき力を手にし、変わり果てた男に世界は恐怖を感じ、密かに抹殺計画が進行し始める。そしてエヴリンにも選択の時が・・・

※ネタばれはしていないと思いますが、書いてあることの中に映画の内容が含まれていることがあるので、その点はご注意ください。

●人間は非論理的であるから、人間の脳と同じような人工知能(この場合はコンピュータ)を作ることができない。

コンピュータとは論理性のあるものという視点から作っているが、この考え方は、実に西洋的な考えのもの。

■西洋人=分析的

西洋人の知覚や志向は分析的で、身の回りのうち比較的小さな部分、何らかの方法で影響を与えたいと思う物事や人に意識を集中させる。

そして、その小さな部分の属性に注意を向け、それを分類したりその振る舞いをモデル化しようとしたりする。

また、形式的な論理規則を使って推論することが多い。

もし、人間の脳と同じような人工知能(コンピュータ)を必要とするならば、ここに、東洋的な思想を入れることが必要なのではないか。

■東洋人=包括的

東洋人は幅広い物事や出来事に注意を払い、物事や出来事同士の関係や類似性に関心を持つ。

また、対立する考え方の「中庸」を探すなど、弁証法的な考え方を使って思考する。

東洋人は他者に注意をはらう必要があるため、外部の幅広い社会環境に目を向け、その結果として物理的環境にも意識を注ぐ。

人間は論理的な生き物ではない。

どんなに失敗する確率が高くても、やってしまうことがある生き物である。

もし、人間と同じようなコンピュータを作るとしたら、そうした非論理的な要素を入れる必要がある。

ただ、それが本当に必要なのかはわからない。

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●問題は、ある一人の人間の意識とつないで人工知能を作ったことである。

人は偏見を持っている。

人工知能を人に近づければ近づけるほど、偏見を持ってしまう。

人工知能(AI)を人間に近づければ近づけるほど、偏見を持ったやり方を学んでしまう!?で紹介したユタ大学のコンピューター・サイエンス研究者のSuresh Venkatasubramanian准教授によれば、「人工知能AI)を人間に近づければ近づけるほど、私たちの持つ偏見や制限も含んだやり方をAIが学んでしまうのは皮肉なことです」とコメントしている。

だからこそ、人が人工知能を作るときには、人間の脳のような人工知能を作るのか、それとも、コンピューターオリジナルの人工知能を作るのかを考える必要がある。

 

●センサーによって人間の状態を把握することを恐れる人も出てくるだろう。

すでに現在でもヘルスケア業界ではあらゆるデバイスにセンサーを付けて、データを収集・分析しようとしている。

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ただ、そのデータをすべて集めてしまうと、その人自身が今どんな感情でいるかがわかってしまうことにもつながるだろう。

中にはそうした世界を恐れる人が出てくる。

自分の考えていることを知られたくないからだ。

それは時間が解決することなのか。

それとも決して譲れない一線なのか。

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●同じ記憶・同じ顔・体を持つコピーは全く同じ人間なのか。

映画の中で、科学者の記憶を他人にアップロードした場合は、それは彼ではないとパートナーである彼女は判断をしている。

ただ、同じ顔・同じ身体・同じ記憶を持つ再生した人のコピーは、その人なのだろうか。

 

●その人のアイデンティティを確立させるものとは

その人の記憶(思い出)こそがアイデンティティ(「自分は何者であるのか」)なのだと思っていた。

しかし、この映画を見た後、その考えは間違っていると感じた。

自分自身を証明するものは何なのだろうか。

【参考リンク】

アイデンティティを形作るものは記憶ではなく、その人のモラル

(2015/10/12、TROPE)

回答を分析した結果、 家族やパートナーは患者の記憶が失われても「(患者は)人が変わった」とは感じていませんでしたが、患者のモラルに関する特徴が変化したとき、人が変わったと感じていることがわかりました。

 

●人は理解できないものを恐れる。

ホーキング博士やイーロン・マスクといった優れた人の中には、人工知能を脅威に思っている人がいる。

それは、ただ単に、人は理解できないものを恐れているからなのか、それとも、本当に脅威となるのか。







【追記(2017/6/29)】

■人工知能とは?

人工知能について調べてみると、現時点では人工知能は定義されておらず、また、そうした状況が背景にあるからか、AIとAIもどきの区別がつかないと思って、AIもどきの製品が商品化されている状況にあるそうだ。

AIもどきではなく本当のAIを作るために重要なことは、1.世界に共通した人工知能(AI)の定義を作ること、2.学習用データ(現実世界の情報)を持っていることをを示すこと、だと思う。

最初の時点で言葉の定義がはっきりしていないことにより、計算能力が高いものをAIと呼んでしまっているのではないだろうか。

もう一つは、ネット上に転がっている情報はそのままの情報ではなく、加工された情報である可能性があり、そのデータを基にした場合、間違っているかもしれない情報で学習してしまう恐れがある。

そのためにも、加工されていないリアルな世界の一次情報を持つ必要がある。

人工知能(AI)に本気で取り組んでいるとすれば、自分たち自身で大量のリアルな学習用データを収集する、もしくはどこかの機関(行政・医療機関など)や大量のデータを蓄積している企業と提携しているはずである。

人工知能に関わる人々はAIもどきによって人々の期待を裏切る結果とならないようにするためにも、ぜひ1.世界に共通した人工知能(AI)の定義を作ること、2.学習用データ(現実世界の情報)を持っていることをを示すことを行なってくれるといいなと思う。

【参考リンク】

猪子寿之さんが考える20年後の未来とは?|未来の人間は創造的な仕事ばかりやっている・有限概念から解放される

Future Music Festival 2013

by Eva Rinaldi(画像:Creative Commons)




「家族という概念が人類を悲惨にした」 チームラボ猪子氏が語る、現代のつながりがもたらした不幸とは

(2014/12/23、ログミー)

■猪子寿之(チームラボ)が考える20年後の未来とは?

●未来の人間は創造的な仕事ばかりやっている

創造的なことばかりやっていて、それは別にすごいハイレベルなことから、別に普通の、そういう例えばサイエンティストとかアーティストとかだけではなくて、普通の仕事っていうことが多分、ほとんどの普通の仕事っていうのは創造的な仕事になっていくと思うんですよね。

ロボットやソフトウェア、人工知能が様々なことを代行していくことによって、創造的ではない仕事はなくなり、より人間らしい創造的な仕事だけをするようになるだろうというのが猪子さんの考える未来です。

●有限概念から解放される

簡単に言うと、よりデジタル的なもので代替可能だっていうことを人々が知ることによって、人々は物質から解放されて、結果的に有限概念みたいなものから解放されるんじゃないかなと思ってるんですよね。

写真や音楽の世界において所有の概念が変化したように、物質を所有するという考え方から解放されていくようになるのではないか、そして結果的に有限概念から解放されていくのではないかというのが猪子さんの考えです。

■まとめ

2つの考えをまとめると、現代の人間は様々な概念に縛られていますが、そうした概念から解放されることによって、人間はより幸せになっていくということですね。

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■感想

石黒浩さんと猪子寿之さんが考える未来を基に考えると、未来は時間に余裕ができて、有限概念から解放され、より創造的な仕事をするようになるというものです。

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創造的な仕事とは何かについて考えてみると、現在私たちがやっている仕事のほとんどはロボットや人工知能、ソフトウェアで代替可能な仕事であり、あまり創造的な仕事が何であるのかというのは想像出来ません。

一つ挙げられるとするならば、「子育て」ではないでしょうか?

現代の人は、時間もお金も限りがあるため、子育てをする時間がない人もいますし、また、与えたいという教育をお金がないために諦めるという人もいるでしょう。

しかし、未来は、時間にも余裕があり、所有するという概念からも解放されているため、自分たちがやりたいと思う子育てができるようになります。

親が精いっぱい子どもたちを育てられる未来になることで、子どもたちが笑顔になる未来になるといいですね。







タモリ「夢を持つ生き方とは悲劇的な生き方」について考えてみた|ヨルタモリ

dreaming

by Jared Tarbell(画像:Creative Commons)




タモリ 夢を持つ生き方について持論「人間終わりだね」

(2015/5/11、livedoor)

草なぎが「人って夢のために頑張るっていうじゃないですか?」と問うと、タモリは「夢があるようじゃ人間終わりだね」とバッサリ。

2015年5月10日放送のヨルタモリでタモリさんが夢を持つ生き方について語ったことが話題になっている。

夢の達成される前の期間は、まったく意味のないつまんない期間になる。

それが向上心のある人の生き方。

悲劇的な生き方。

夢が達成されなかったらどうなるんだ?って話だよね

何かを成し遂げた人が全員が夢を持っていたわけではなく、面白いなと思うことを好きでやっていたら、そうなったという人もいる。

大事なことは、夢を持たない生き方を肯定していること。

「夢を持たないといけない」ということを子供の頃に言われてプレッシャーを感じている子どももいる。

「夢を持たなくてもいいんだよ」という考えがあれば、救われる子もいると思う。

タモリさんは、向上心がある人は「今日が明日のためにある」という生き方、向上心がない人は「今日が今日のためにある」という生き方と語っている。

ただ、夢中にその日1日を生きる生き方もいいと言っているのだろう。

 

しかし、夢を持つことを否定しているわけじゃない。

自然と夢を持ってしまった人もいる。

夢を持ってしまった人の中には、叶う人もいればかなわない人もいる。

夢が大きければ大きいほど、かなわない可能性が高い。

だからこそ、悲劇的な生き方なのだ。

 

以前、マツコ・デラックスさんがこういったことを思い出した。

気づいてしまった人間と、気づかない振りをしている人間、どっちが幸せ?

気づかないふりをしている人間のほうが人生楽しく生きることができる。

そういう生き方のほうが楽しいとわかっていても、気づいてしまった人間もいる。

この考え方と同じで、夢を持ってしまった人間もいるのだ。

その道は険しいかもしれない。

夢を持つとはそういうこと。

勝手に色々と解釈してタモリさんの本当の考え方とは違うかもしれない。

ただ、タモリさんの考え方は人生が生きづらいなと思っている人を生きやすくしてくれると思う。







P.S.

さんまさんの名言

「生きてるだけで丸儲け」

にもつながる考え方じゃないかな。