> 健康・美容チェック > 目の病気 > 緑内障 > 緑内障の予防 > 緑内障の予防のためには毎日青菜類を食べるとよい!?
緑内障は失明原因の1位の目の病気です。
岐阜県多治見市で行われた疫学調査によれば、40歳以上の20人に1人が緑内障だったそうです。
しかも、そのうち、事前に緑内障と診断されていた人は少なく、9割の人が自分が緑内障だとは気づいていなかったそうです。
緑内障を予防するにはどんな食事をとるとよいのでしょうか?
【目次】
■緑内障の予防のためには毎日青菜類を食べるとよい!?
by Machiko Sakai(画像:Creative Commons)
(2016/1/26、Qlifeプロ)
「緑内障では、視神経への血流の障害があると考えられる。この血流を制御する重要な因子の1つが、一酸化窒素と呼ばれる物質である。青菜類には一酸化窒素の前駆物質である硝酸が含まれており、多量に摂取すれば、体内の一酸化窒素も増大する」と、Kang氏は説明している。
米ブリガム・アンド・ウイメンズ病院およびハーバード大学医学大学院(ボストン)のJae Kang氏の研究によれば、青菜類を最も多く食べたグループでは、緑内障リスクが20~30%低減していたそうです。
その理由としては、青菜類には一酸化窒素の前駆物質である硝酸が含まれており、多く摂取することで体内の一酸化窒素が増えることによって、視神経への血流を良くしたからだと考えられるようです。
ただ、今回の研究では、緑内障のリスク低減と青菜類の摂取との因果関係はわかっていないようです。
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■まとめ
加齢黄斑変性症には緑黄色野菜(カロテノイド)がよい!?|ためしてガッテン 11月19日やルテインとゼアキサンチンを含む野菜を摂取すると加齢黄斑変性の発症リスクが低くなる!?によれば、緑黄色野菜に含まれるカロテノイドを摂取すると、黄斑色素が増え、加齢黄斑変性を予防することができるそうです。
また、カロテノイドの一種「ルテイン」は、目を青い光から守る効果があると考えられています。
緑内障予防のために青菜類を摂取すると考えるよりも、目の病気予防のために、緑黄色野菜(青菜類を含む)を摂取するようにするというほうがいいかもしれませんね。
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