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ブルーライトをカットするPC用メガネは必要ない!?米国眼科学会はスマホのブルーライトが失明の原因になるものではないと発表

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■ブルーライトをカットするPC用メガネは必要ない!?米国眼科学会はスマホのブルーライトが失明の原因になるものではないと発表

Circles of Confusion

by Sam Bald(画像:Creative Commons)

No, Blue Light From Your Smartphone Is Not Blinding You

(2018/8/20、American Academy of Ophthalmology)

スマートフォン失明といったことが話題になった後、米国眼科学会は、ブルーライトは人間の概日リズムに影響し、眠りにくくなり、睡眠の質を下げるものの、スマホのブルーライトが失明の原因になるものではないという発表をしました。

【参考リンク】

以前取り上げたなぜブルーライトが目に悪いのか?|青い光が目に悪影響の仕組み解明ー岐阜薬科大(2014/7/23)で紹介した岐阜薬科大学の原英彰教授などの研究グループによれば、マウスの目の細胞にLEDの光を当てたところ、緑の光をあてた細胞はあまり変化がなかった一方、白は約70%、青は約80%の細胞が死滅したそうです。

【参考リンク(論文・エビデンス)】

ポイントとなるのは、実験において人間の眼から採取した細胞が使用されていなかったり、極端な量の光を投射したラットが実験対象となっていることでしょう。

【参考リンク】

現時点では、人間の目の細胞で実験されておらず、また、実験で行われるような極端な量の光を実生活では受けることがないため、スマホのブルーライトで目が傷つくことを心配する必要がないということではないでしょうか。

ただ考えられるとしたら、ブルーライトを長期間曝されたという経験がないため、その影響がどれくらいあるかということです。

ブルーライトに限らず、長い間近くのものを見続けることは目を疲れさせる原因となります。

スマホを使い続けると目が疲れる理由は「距離」と「まばたき」!によれば、基本的には目の疲れは使いすぎが原因にあるのですが、スマホの性質上、目の疲れに拍車をかけてしまう要素があり、そのもっとも大きな要因が「距離」です。

現代人のライフスタイルは近くのものを見る生活が多いのですが、スマホの登場によって、その距離は45cmから15cmとなり、さらに近い距離で物を見るようになりました。

近くでモノを見続けるというのは、つまり、ピントを合わせ続けているということです。

スマホ老眼の症状・原因・予防でも紹介しましたが、現在、スマホやパソコンなどの画面を長時間見ることで目を酷使することにより、目のピント調整力が低下し、夕方頃になると老眼と同じような症状になっている人が増えています。

目には「水晶体」があり、カメラでいうとレンズに当たります。

この水晶体を、近くを見るときには厚くし、遠くを見るときには薄くなるように調節を行なっています。

スマホを見る際には、近くにピントを合わせるために毛様体筋の調節を行っているのですが、目を酷使することで、この毛様体筋に負担がかかっているからです。

そこで目を休める方法として紹介されているのが、「20-20-20」ルールです。

20-20-20ルール|目の疲れから守る方法や座り過ぎを防ぐ方法まばたきで「疲れ目」解消!?眼精疲労回復エクササイズでも紹介した、米テキサス大学サウスウェスタン・メディカルセンターのEdward Mendelson医師が発案したのが、「20-20-20」という眼精疲労回復エクササイズは、20分おきに20フィート(約6メートル)離れたところを20秒間見つめながら、20回連続で瞬きをするという方法です。

目を疲れさせないためにも、距離をしっかりとって、まばたきに意識的に行ない、定期的に遠くを見るようにするようにしましょう!

【追記(2021/4/14)】







P.S.
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【緑内障】患者判断で治療中断18.7% 特に40代男性に多い!

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■緑内障 患者判断で治療中断18.7% 特に40代男性に多い

Linda's Eye

by David Dennis(画像:Creative Commons)

緑内障 患者判断で治療中断18.7% 特に40代男性に多く ファイザー調査

(2012/10/3、ミクスOnline)

ファイザーは10月2日、緑内障患者のうち、患者自身の判断で点眼治療を中断したことがある人の割合(=中断率)が18.7%だったとの調査結果を発表した。中断患者は特に40代男性に多く、4人に1人との結果だった。点眼治療の中断理由は「大した症状がない」「治療効果が実感できない」などで、疾患や治療への理解度が全般的に低い傾向もみられた。

ファイザーによれば、緑内障患者のうち、患者判断で点眼治療を中断したことがある人は18.7%だったそうです。

その理由としては、「大した症状がない」、「継続受診が面倒」、「治療効果が実感できない」など病気自体への理解度が低いことや治療効果についての理解が低かったようです。

→ 緑内障とは|緑内障の症状・原因・予防・チェック について詳しくはこちら




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#入山法子 さん、乾燥しょうがで作った「しょうが紅茶」で冷えと目のクマ予防

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by Andrea Rose(画像:Creative Commons)

入山法子、美ボディの秘訣を紹介

(2010/9/29、モデルプレス)

雑誌「spring」で活躍する人気モデル入山法子が、同誌11月号の連載「ノリコレ」にて美ボデイの秘訣を紹介している。

入山が、美容のために季節を問わず積極的に摂取しているというのが「しょうが」。

体の冷えると顔色が悪くなりクマの原因にもなるそうで、そのような症状を防ぐため、しょうが紅茶(すりおろししょうがを紅茶に入れたもの)を毎日欠かさず飲んでいるという。

体の冷え目のくまを予防するために入山法子さんが積極的に摂取しているのが、「しょうが」。

モデルさんなど有名人の間でも「しょうが」は人気ですね。

体を温めることが大事だということが浸透しているようです。

入山は、「すりおろしたものより、乾燥させたものの方が温める効果が持続すると聞いたので、最近は切干大根のようにざるの上で干したりしています」とコメント。

ためしてガッテンの乾燥しょうがの情報が広まっているようです。

【関連記事】

■しょうがに体を温める効果はあるのか?

番組では、普通のしょうがと乾燥させたしょうがを比較する実験を行ないました。

普通のしょうがを食べた場合は、指先の温度は上がったものの、深部体温は下がっていました。

この結果によれば、普通のしょうがには、体の中から体を温める効果があるわけではないということがわかりました。

乾燥しょうがを食べた場合は、普通のしょうがの場合と異なり、指先の温度を上昇させたにもかかわらず、深部体温はほとんど下がらないという結果が出ました。

この結果によれば、乾燥しょうがには、体を温める効果があるということが分かりました。

乾燥しょうがは、ジンゲロールとショウガオールの2つの働きによって、全身を温めてくれるそうです。

せっかく体を温める目的にしょうがを使うなら、乾燥しょうがをうまく活用したほうがよいと思います。

→ しょうがの健康効果|体を温める・ひざ痛(関節痛)予防 について詳しくはこちら

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強度近視は第2位の失明原因|強度近視で起こりやすい4つの病気

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【目次】

■近視は第2位の失明原因

Sugar

by Wimena Kane(画像:Creative Commons)

働き盛りの近視怖い パソコンなど悪影響 深刻な視力障害注意

(2010/5/10、産経新聞)

パソコンや携帯電子機器が家庭や職場に普及し、目の健康が心配な現代の生活。

特に強度近視は働き盛りに多く、しかも引き起こされる病気が早くから深刻な視力障害につながる。

ところが、回復不可能なほど悪化してから受診するケースも多いとされ、専門家は「たかが近視と油断せず、自覚症状があったら早く検査を」と警告する。

強度近視は働き盛りに多く、深刻な視力障害につながるそうです。

強度近視 について詳しくはこちら

≪失明の第2の原因≫

近視は多くの場合、「眼軸長」と呼ばれる眼球の奥行きが異常に延び、像が網膜より手前で結んでピンボケになる。

強度近視では、この眼軸長が正視(像が正しく網膜に結ぶ)より3・5ミリ以上長いことが推定されている。

全国で40歳以上の人口約6700万人のうち、360万人ほどが強度近視とみられている。

東京医科歯科大学の大野京子准教授(眼科学)は「強度近視は遺伝的要因が大きいが、そこに携帯ゲームやパソコンなどの増加をはじめ、環境要因が加わっている。

ハワイの日系人に近視が少ないことも、遺伝だけではないことを示唆している」と説明する。

強度近視は、国内では緑内障に次いで2番目の失明の原因といわれている。

強度近視の特徴として、大野准教授は「40~50代に多く、両目に起こりやすい」と、働き盛りの世代に注意を促す。

しかも「黄斑(おうはん)部という網膜の中心部分が障害されやすいため、早期から高度な視力障害が起こりやすい」。

強度近視は、日本国内では緑内障についで第2位の失明原因なのだそうです。

【強度近視の特徴】

  • 40~50代に多い
  • 両目に起こりやすい
  • 強度近視では、眼球の奥行きである「眼軸長(がんじくちょう)」が正視(像が正しく網膜に結ぶ)より3・5ミリ以上長いことが推定されている
  • 黄斑部が障害されやすいため、早期から高度な視力障害が起こりやすい
  • 遺伝的要因が大きい
  • しかし、パソコンや携帯ゲームなどの増加など環境要因の影響もあるのではないか

■強度近視で起こりやすい4つの病気

強度近視で起こりやすい4つの病気が紹介されています。

強度近視で特に起こりやすい病気として、大野准教授は次の4つを挙げる。

(1)核白内障。

水晶体の中央の「核」が濁る。手術が必要なのに、「視力が落ちた」と眼鏡やコンタクトレンズの度を上げて済ませている場合も。放置すればどんどん悪化する。

(2)近視性黄斑部出血。

眼軸長が延びたことで、物を見るための中心部分「黄斑部」の膜が裂け、異常な血管が網膜に入り込む。その血管は破けやすく、網膜に浮腫ができて視力が低下。突然、物が欠けたりゆがんだり、見ようとする所が見えなかったりする。「早期発見が特に重要だが、現実には受診が遅く治療不能なケースも多い。中心がゆがむなどの自覚症状があったら、すぐ受診を」(大野准教授)

(3)近視性網膜脈絡膜萎縮(いしゅく)。

眼軸長が延びた結果、網膜や脈絡膜が延ばされて薄くなり萎縮する。軽度のものは30代でも強度近視の半数に起こり、年齢とともに増加。物を見るための視細胞が死んで、視力障害や視野障害が起こる。治療法や予防法はない。

(4)近視性視神経障害。

眼軸長が延び、視神経が引き伸ばされて変形して早期から中心付近の視野がなくなる。ある程度進むと止めるのは難しい。

強度近視で起こりやすい病気としては、4つの病気が挙げられています。

  1. 核白内障
  2. 近視性黄斑部出血
  3. 近視性網膜脈絡膜萎縮
  4. 近視性視神経障害

上記の症状が当てはまるようでしたら、ぜひ眼科専門医で診てもらうようにしてください。

思い当たる症状があったら眼科専門医を受診し、視力だけでなく屈折度、眼軸長、眼底などを調べ、必要に応じて精密検査をすることが大切。

大野准教授は「両目で生活していると、片目の視力が悪くなっても気付きにくい。新聞やカレンダーなどを利用し、定期的に自分で片目ずつの見え方をチェックしては」とアドバイスしている。




■強度近視は将来さらに増加する

今後も、強度近視は増加するものと見られています。

■将来、さらに増加の見込み

昨年度の文部科学省学校保健統計によると、疾病・異常別で裸眼視力1・0未満の子供の割合は、幼稚園~高校の各学校段階を通じ、虫歯に次いで高い。

裸眼視力0・3未満(ほとんどが近視とみられる)の割合は、幼稚園0・6%、小学校7・3%、中学校22・0%、高校27・7%だった。

小学生は昭和50年の2・7%から、30年余りで3倍に増加。

東京医科歯科大学の大野京子准教授は「子供の近視の増加傾向から、将来、強度近視がさらに増加すると見込まれる」と指摘している。

2050年までに50億人が近視(近眼)になると予想されている!?で紹介した豪州のニューサウスウェールズ大学のBrien Holden研究所によれば、2050年までに50億人が近視になっていると予想されるそうです。

なぜこれほどまでに近視が増えると予想されるのか、都市部に近眼人口が集中しているという事実から考えられるのは2つあります。

1.VDT症候群

VDTとは、Visual Display Terminal(ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)の略で、パソコンなどの画面表示装置を備えたコンピュータ機器のことをいいます。

VDTによって仕事は合理化され、効率が良くなっているようなのですが、VDT作業が増えるに伴い、目はますます疲れるようになっています。

2.スマホ

スマホを使い続けると目が疲れる理由は「距離」と「まばたき」によれば、スマホとパソコンとで異なるのが「距離」。

パソコンの場合、通常45センチ程度の間隔をあけて操作しますが、スマホの場合、手に持って操作するため、距離を近づけて使用してしまい、近い人は15センチ程度で使用している人もいます。

目には「水晶体」があり、カメラでいうとレンズに当たります。

この水晶体を、近くを見るときには厚くし、遠くを見るときには薄くなるように調節を行なっています。

近くにピントを合わせるために毛様体筋の調節を行なっているのですが、スマホを見る際には、パソコンよりも距離が近くなっているため、この毛様体筋にさらに負担がかかっていると考えられます。

お子様の目の健康を守るためにも、定期的に見え方をチェックしたり、眼科で診てもらうようにしてくださいね。




■近視の予防法

近視の予防法を参考に近視にならないように注意してくださいね。

目を休める

スマホやパソコンをよく見ている人(VDT症候群)は定期的に目を休めることが重要です。

例えば、スマホやPCでインターネットのページ読み込み中は、遠く(5mぐらいでいい)を見るようにするなど。

ピントを合わせる毛様体筋は、遠くをみるとリラックス、近くをみると緊張するので、一時間に一度は遠くを見たり、目を動かして目の緊張を和らげましょう。

目に優しい環境作り

●寝るときの携帯電話の使い方は、枕を高くして、体を起こして目の正面で見るようにしましょう。

寝たままで携帯電話を使うと、回旋(外回旋)という動きをして目が疲れてしまうためです。

●暗いところではパソコンの後ろに照明を置きましょう。

周りが明るいと光の量を減らすために瞳を小さくしてしまうためです。

●距離を一定にするため、子どもにタブレット端末を使わせる場合には、書見台に固定するとよいでしょう。

目の調節機能のトレーニングを行う

■目のストレッチ方法

  1. 人差し指にしっかりとピントを合わせ、3秒数えます。
  2. 今度は、2~3m先の対象物に目線を送り、ピントを合わせて3秒数えます。
  3. これを交互に10回繰り返します。

※ここまでが1セット、1日3~4セット行うと効果的。

【関連記事】

■8点ぐるぐるトレーニング

上・右上・右・右下・下・左下・左・左上・上

8方向に眼球を動かします。

※右回り・左回りを1セットとして、3セット行なう。

【関連記事】

蒸しタオルで目を暖め血行をよくする

目の筋肉のこりを和らげることができます。

また、目の疲労回復に42度のシャワーがよい?によれば、42度のシャワーで眼の周囲を温めると、目の疲労回復に効果があるそうです。

シャワーの熱が毛様体筋に伝わることで目の疲れを癒すのに効果があるようです。

ただ、目を温めればよいというわけではなく、仕事中(まだ目を使うとき)は目を冷やすようにし、寝る前に眼の筋肉を温め、目の筋肉をほぐすようにするとよいようです。

目の周囲をマッサージする

目の周りの皮膚は非常に薄く、刺激を与えすぎるといけないので、目のクママッサージを参考にしてみてください。

近視の子供が将来「病的近視」により失明するリスクを眼底検査で早期発見

東京医科歯科大学の大野京子教授と横井多恵助教の研究グループによれば、眼球がいびつに変形し、視神経や網膜に障害が起きて失明につながる目の病気である「病的近視」の患者には、子どもの時から視神経に異常が現れる(視神経の周囲に萎縮が起きている)ことがわかったそうです。

つまり、子どもの時に、「病的近視」と「学童近視」(眼鏡矯正などで視力を維持できる近視)を早期に見分けることができることによって、「病的近視」の子どもの症状の進行を抑える治療を行うことができれば、失明を食い止めることにつながるということですね。

【関連記事】

普段から目や身体の血流をよくするよう食事に気をつけ、健康補助食品(カシスルテインブルーベリー)などを利用する

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【近視 関連記事】
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流行性角結膜炎(はやり目)とは|症状・治療・感染を防ぐ方法

> 健康・美容チェック > 目の病気 > 流行性角結膜炎(はやり目)




【目次】

■流行性角結膜炎とは

My eye

by Dan Foy(画像:Creative Commons)

「目やにが出る」は要注意!流行性角結膜炎の基礎知識3つ

(2015/10/1、nikkan care.ism)

流行性角結膜炎はアデノウイルスというウイルスへの感染が原因で発症します。

結膜炎と角膜炎の症状が同時に出ることから、角結膜炎と呼ばれています。

流行性角結膜炎は、一般的に「はやり目」と呼ばれる、結膜炎と角膜炎の症状が同時に出る目の病気です。

流行性角結膜炎はアデノウイルスへの感染が原因で、1週間から10日の潜伏期間の後に発症します。

■流行性角結膜炎の症状

「目やにが出る」は要注意!流行性角結膜炎の基礎知識3つ

(2015/10/1、nikkan care.ism)

1~2週間の潜伏期間を経た後に、結膜炎の症状である“まぶたが腫れる”、“結膜(まぶたの裏と眼球の白い部分からなる、透明の膜)が充血する”、“目やにが出る”、“涙がたくさんこぼれる”などの症状が出ます。耳の前のリンパ節が腫れることもあります。

流行性結膜炎の症状とはも参考にまとめてみます。

<症状>

  • まぶたが腫れる
  • 結膜が充血する
  • 目やにが出る
    起床時にはまぶたに付着して目があけにくいほどですが、昼間は少なくなる
  • 涙がたくさんこぼれる
  • ものが入っているようにごろごろする(目がゴロゴロする
  • 耳の前のリンパ節が大きくなり、押さえると痛むことがある




■流行性角結膜炎の治療

「目やにが出る」は要注意!流行性角結膜炎の基礎知識3つ

(2015/10/1、nikkan care.ism)

アデノウイルスに対しては有効な薬がないため、抗炎症剤の点眼という対症療法的な治療を行います。他の細菌との混合感染の可能性も踏まえて、抗生剤の点眼を行うこともあります。

流行性結膜炎の症状によれば、目やにや充血は、発病後5~6日にもっとも強く、2~3週で治ります。

重要なのは周りへの感染を防ぐこと。

アデノウイルスは感染力が強いので、流行性角結膜炎だと思ったら、うつらないようにするために、できるだけ接触を避けるようにしたり、目に触れないようにしたり、手を石けんできれいに洗ったり、ご家族とは同じタオルを使わないようにしましょう。

→ 目の病気・症状 について詳しくはこちら







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