by Jerry Cal(画像:Creative Commons)
北京市民、高脂血症や肥満、脂肪肝が増加―台湾メディア
(2015/1/5、record china)
北京市衛生当局がこのほど発表した13年度の市民約323万人を対象とした健康調査結果によると、「高脂血症」とされた人は全体の33.8%(男性39.6%、女性27.3%)に達した。男女ともに高脂血症のほか、肥満、脂肪肝、骨粗しょう症、骨密度の減少などの問題を抱えた人が目立った。
これまでにも中国の健康事情について取り上げてきましたが、今回の記事によれば、北京市の約3割の市民が高脂血症と診断されており、また、肥満や脂肪肝、骨粗しょう症などの健康問題を抱えているそうです。
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