「LOVE」カテゴリーアーカイブ

女性はゆっくりしゃべることがモテるコツ?

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by Makia Minich(画像:Creative Commons)




手本は壇蜜!ゆっくりしゃべるだけでモテることが判明

(2013/2/21、Gow!Magazine)

ミシシッピ州立大学が行った調査によると、話すスピードを変えることで聞き手が受ける印象が変わることが分かりました。

話す速度はwpm(words per minute)、つまり1分あたりの語数で測定されます。

大学の講義で学生が問題なくついていける速度が150~175wpmで、ノートを取るのに適した速度は135wpmが限界といわれています。

調査は同じ講義の内容を100wpmのゆっくりとした速度で聞くグループと、200wpmのスピーディな速度で聞くグループに分けて行われました。

その結果、話す速度がゆっくりのグループの方が理解度は高くなるという結果に。

聞き手は、ゆっくりと話されたほうが話を重要なものとして感じ、理解度が高くなる傾向にあることがわかったのです。

この記事のポイントは、

  • 話す速度がゆっくりのグループの方が理解度は高くなること
  • 聞き手は、ゆっくりと話されたほうが話を重要なものとして感じること

です。

反対に考えれば、早口だと理解度が低くなり、また聞き手は話を重要なものとは感じないということですね。

あなたがどんなに素晴らしい言葉で話をしたとしても、それが早口であれば、相手には伝わらないということが考えられます。

大事な時こそ、ゆっくり話すことを心がけたいですね。







弱いつながりを大事にすることが結婚する可能性を高くする!?

The kindness of strangers

by Ed Yourdon(画像:Creative Commons)




フェイスブック恋活法則! 空気を読まない方がうまくいくワケ

(2013/2/18、Gow!magazine)

「弱い紐帯の強み」とは、社会学者のマーク・グラノヴェッターが提唱した説で「個人を発展させる重要な情報は、家族や親友などの関係性の強い間柄ではなく、あまり知らないひとから得られる可能性が高い」という法則。

家族や親友とのコミュニケーションは親密ですが、無駄に長いうえ、新たな情報は少ない傾向があります。

それに対し、あまり知らないひとは自分たちの所属集団とは異質な視点を持っており、役立つ情報を与えてくれる可能性が高いのです。

また、彼らの情報は就職や結婚など、個人の発展において重要なイベントをもたらす可能性が高いともされています。

弱いつながりを大事にすることが自分自身にとって役立つ情報を与えてくれる可能性が高いという話ですね。

1992年に全国の18歳から59歳までの3432人をサンプルにアメリカにおける恋愛行動と性行動を調査した結果によれば、

調査対象となった人々の約68%が知り合いの紹介で配偶者にめぐり合っている。

一方、自力で配偶者と出会った人は32%に過ぎない。

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つまり、ほとんどが誰かの紹介で配偶者に出会っているということです。

社会の仲立ちによる紹介は、独力で事を進める場合よりもリスクは少なく、情報は多い。

ところが、現代社会に生きる人々は、一般に見合い結婚には否定的で、見ず知らずの人と結婚するなどとても想像できない。

自らの運命を生きているのだと私たちがいくら言い張っても、社会的ネットワークがきわめて効率的に縁結びの役を果たしているのである。

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弱いつながりをうまく活用していくと考えていくようにしたほうが良いのかもしれませんね。







【関連記事】

男性の方が女性よりも「誘われてる」ことに敏感!?

Köpenhamn

by David Hall(画像:Creative Commons)




男は鈍感じゃなかった?女よりも「誘われてる」ことに敏感と判明

(2014/7/15、Menjoy)

研究では、お互いのことを知らない未婚の男女大学生52組の被験者に対し、男女でペアになり10分から12分間話してもらうという実験がおこなわれました。その後、個別にアンケート調査がおこなわれました。

すると、誘われていないことは80パーセントの人がわかったのですが、相手が誘っていることを正しく察することができたのは、男性では36パーセント、女性では18パーセントの割合でした。

米カンザス大学ジェフリー・ホール氏の研究によれば、男性の誘いを察した女性よりも、女性の誘いを察した男性のほうが多いということがわかったそうです。

その理由として、ジェフリー氏は次のように答えています。

ジェフリー・ホール氏によれば、女性のほうが相手を好いているか嫌っているかの態度がより明確なのではないかということです。

このブログでは、男性が女性よりも誘われることに敏感な理由について4つ考えました。

1.そもそも口説き始めのきっかけの90%は女性から始まっているから

きっかけのきっかけづくりが大事?で紹介した「本音は顔に書いてある」(著:アラン・ピーズ/バーバラ・ピーズ)によれば、口説き始めのきっかけの90%は女性から始まっているそうです。

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男と女、口説き始めるのはどちらが先?
90%以上は女から始まっている。
女は狙いを定めた男にまなざしや顔の表情、しぐさでシグナルをおくっていて、男は無意識のうちにそれに反応して、女に近寄っているのである。
だから、あたかも男が最初にモーションを起こしたように見える。

2.女性から誘われる機会はめったにないから、とりあえず乗ってみる

女性の逆ナンパ成功率は74%によれば、女性から男性に声をかけてくることへの印象はよいからというものや女性から誘ってくれる機会なんて滅多にないものであり、女性の誘いに乗りやすいのかもしれません。

3.男性のストライクゾーンが広いから

女性のひと目惚れ率は、1000人にひとり以下

数年前に、男子学生を使ってある実験をしました。
東京の表参道や六本木ヒルズなどで学生を路上に立たせて、そこを通過する女性を、各自のストライクゾーンの、(1)外、(2)中、(3)ど真ん中(ひと目惚れ)の3つに瞬間的に分類させたのです。
その結果、平均すると男は約10人にひとりの割合でストライクゾーンの中に入る女性が見つかることがわかりました。
さらに、「このコはど真ん中だ!!」と思う女性は100人にひとりくらい。
<中略>
反対に同じ実験を女子学生にやらせたところ、これがびっくり。
ストライクゾーンの中に入る男の割合は100人にひとり程度、ひと目惚れ率は1000人にひとり以下だったのです。

男性のストライクゾーンは、約10人に一人であったのに対して、女性のストライクゾーンは100人に一人という結果だったそうです。

つまり、男性は女性に比べてストライクゾーンが広い傾向にあります。

4.男性は女性に比べてうぬぼれやすいから

男は酒を飲むとうぬぼれやすくなる?によれば、男性の約35%はお酒を飲んでいる時のほうが女性に対して魅力的に振る舞えると考えているそうです。

もしかすると、男性の方が女性に比べてうぬぼれやすい性質を持っているかもしれません。

もしくは、女性のほうが男性に比べて、自分を傷つけないようにうぬぼれにくい性質を持っているのかもしれません。







「男女の友情はありかなしか」がついに決着?

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by Noel Teo(画像:Creative Commons)




「男女の友情」なんて無い!? 男女共に異性の友達には性的魅力を感じているという研究結果

(2012/8/2、ロケットニュース24)

男女共に異性の友達に対して抱く “友情” には、多かれ少なかれ性的魅力による部分があるという。

調査を行ったのは、米ウィスコンシン大学の研究チームだ。男女の友人ペア88組を対象に、相手をどう思うか、どのような所に魅力を感じているかなどについて調査した。本音で答えてもらうため、それぞれの回答が相手には決して知らされないことを被験者たちには伝えてある。

結果、自分自身の既婚、未婚、恋人の有無にかかわらず、男女共に相手に対してなんらかの性的魅力を感じていることが判明。つまり、同性の友人に対する友情と異性の友人に抱く友情とでは明らかに違いがあるということだ。

アメリカ・ウィスコンシン大学の研究チームの実験によれば、男女とも異性の友達には性的魅力を感じているそうです。

しかし、男女ともお互いに性的魅力を感じていても、その感情には差があるようです。

男性は女性よりもはるかに相手に対して異性としての魅力を感じており、彼女や妻の有無にかかわらず「デートをしたい」という願望が強かったそうだ。

女性の場合、男友達に対して性的魅力を感じてはいるものの、「デートしたい」だとかそれ以上を望む感情は、自分自身がフリーのとき、もしくは彼氏や夫との関係が悪化しているときにのみ抱いていることがわかった。女性は好きな人との関係が上手くいっていれば、男友達に友情以上の願望を抱かないということのようだ。

男性は女性よりも異性としての魅力を感じているのに対して、女性はパートナーとの関係がうまく行っていれば、友情以上の願望を抱くことはなく、デートしたいという願望はパートナーとの関係がうまくいっていない時にだけ抱くようです。

25%の女性が男友達と「男女の仲」にという記事でも、女性が男友達と男女の仲になるのは、失恋したときや落ち込んでいるときなど悩んでいる時に支えてくれたことがきっかけとなっています。

男性はパートナーとの関係にかかわらず異性の友達に対して魅力を感じているのに対して、女性はパートナーとの関係によって異性の友達に対しての魅力の感じ方が変わるというのは興味深いですね。







【関連記事】

男は暇だから浮気をする?|ミシガン州立大学のジリアン・ウィンの研究

Happy Couple III

by Hiroaki Protagonist(画像:Creative Commons)




彼氏の浮気を防止するには?

(2011/11/17、R25)

「男性の浮気性については、心理学的に様々な研究が行われています。そのうちのひとつ、ミシガン州立大学のジリアン・ウィン氏という心理学者が実施した調査では、そもそも男性に比べて女性は、お洒落やスキンケアなどに忙しいため、浮気をしている暇がないのだと結論づけています」

そう解説するのは、心理学者の内藤誼人先生だ。

つまり、男は暇だから浮気をする…ということ?

「あくまで研究の一例ですが、そういうことになりますね(笑)。ウィン氏が300人の大学生を対象に、オフタイムの過ごし方について調査しているのですが、男性の方が女性よりも時間を持て余している人が多いという結果を得ました。たとえば、女性と比べて男性の方がテレビゲームに興じる時間が長いことなどが、その根拠とされています」

ゲームをやるのは暇だからと解釈されるのは、ゲーム大国・日本においてはいささか乱暴な気もするが、「実際、時間的余裕がなければとても2人以上の女性と付き合ったりはできないでしょう」と内藤先生。

今回の記事に紹介されているミシガン州立大学のジリアン・ウィンの研究によれば、女性は男性に比べておしゃれやスキンケアに忙しいため浮気している暇がなく、男性は女性よりも暇であるため浮気するのだそうです。

「男性は暇だから浮気する」というのは、なんだかすごい結論ですよね。

実際この記事をよく読むと、「男性のほうが女性よりも時間を持て余している」+「男性はよく浮気するよね」という意見を組み合わせただけだったりします。

どんなに忙しい人であっても、浮気したいという人はその時間を作り出すでしょうし、
どんなに時間を持て余した人であっても、浮気心がなければ浮気はしないはずです。

また、浮気心がなくても、知らず知らずのうちに、そういう状況になってしまった人もいるかも知れません。

「浮気する人は、浮気したいからもしくは浮気する状況(環境)にいるから浮気する」のほうがわかりやすい気がしますが、どうでしょうか。

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