「高血圧」と診断されながら治療のために医療機関を受診していない人が約半数

健康・美容チェック > 高血圧 > 血圧が高い > 「高血圧」と診断されながら治療のために医療機関を受診していない人が約半数




■「高血圧」と診断されながら治療のために医療機関を受診していない人が約半数

sphygmomanometer

by Jasleen Kaur(画像:Creative Commons)

「高血圧」で医療機関未受診が約半数

(2010/1/26、医療介護CBニュース)

高血圧と診断されながら治療のために医療機関を受診していない人が約半数に上ることが、医師や農学系の研究者らのグループの調査で明らかになった。

受診しなかった理由については、「生活習慣を変えることで改善しようと思ったから」が35.4%で最も多かった。

高血圧と診断されても、治療のために医療機関を受診していない人が約半数だったそうです。

病院を受診しなかった理由については、「生活習慣を変えることで改善しようと思ったから」が35.4%で最も多かった。

以下は、「自覚症状がなかったから」(27.1%)、「放っておいても問題が無いと思ったから」(12.5%)、「治療費が高額になると思ったから」(10.4%)が続いた。

「生活習慣を変えることで改善しようと思ったから」というのは、前向きな理由ですので、まだ良いのではないでしょうか。

ただし、正しい改善の仕方を知る上でも、医療機関を利用するというのは大事なことだと思います。

「自覚症状がなかったから」「放っておいても問題がないと思ったから」という答えは、危険な答えだと思います。

改善出来る段階でしっかりと対策を行わなければ、後々が大変です。

高血圧と診断された段階で、生活習慣の改善が必要であるとの自覚が必要だと思います。

「医療費が高額になると思ったから」というのは、意外と多い答えなのではないでしょうか。

どのくらい必要なのか、金額・治療期間含めて不安な点は多いと思います。

この点を少し目安があると安心して治療を始める人も多いと思います。

つまり、高血圧の治療にどれくらいの費用・治療期間が必要であるかを明確に知らせることが重要なんですね。

そして、私たちは、高血圧と診断されたときには、しっかりと治療を行なっていきましょう!




→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら

→ 血圧を下げる方法(食べ物・サプリメント・運動) について詳しくはこちら




【高血圧関連記事】
続きを読む 「高血圧」と診断されながら治療のために医療機関を受診していない人が約半数

肝臓は、飲酒・過食・運動不足・ストレス・疲労によって悪化する

> 健康・美容チェック > 肝臓 > 肝臓は、飲酒・過食・運動不足・ストレス・疲労によって悪化する




■肝臓は、飲酒・過食・運動不足・ストレス・疲労によって悪化する

beer

by brando.n(画像:Creative Commons)

若い世代は飲酒より疲労とストレス 「人体の化学工場」肝臓

(2010/2/9、産経新聞)

◆飲酒は減少傾向

肝硬変脂肪肝の大きな要因とされてきた飲酒だが、肝疾患に詳しい須田都三男(とみお)医師(元慈恵医大准教授)は「(酒類の)飲み過ぎによる肝障害は50代以上に多い。

ライフスタイルの変化で、若い世代ではアフタファイブに同僚との一杯が減り、酒量も減った印象がある。

飲酒は以前ほど深刻な問題ではなくなりつつある」と指摘する。

飲酒(アルコール)による肝臓の悪化は、若い世代では少なくなってきているようです。

ただし、以前取り上げた記事(女性は男性より肝臓へのリスクなどアルコールの影響を受けやすい。)によれば、20代前半では、飲酒する女性の割合が男性を上回っているそうですので、注意が必要ですね。

しかし、飲酒以外にも肝臓を悪化させる要因があります。

そのことが、脂肪肝などの肝臓の病気メタボリックシンドロームの原因ともなっているようです。

こうした中、職場の定期健診などで大きな問題になっているのが、過食や飽食、運動不足が原因とみられる脂肪肝。

太っていなくても過食などが原因で起こり、放置すると動脈硬化などの要因とされるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の原因にもなる。

食べ過ぎや運動不足による脂肪肝が多くなっているようです。

アルコールが原因ではなく、非アルコール性の脂肪肝のことをNASHといいます。

NASHの原因は、カロリーオーバーな食事。

通常、体内に取り入れられた脂肪は、肝臓の中で身体が利用できるエネルギー源として変化し、全身に送り出されます。

しかし、カロリーオーバーの食生活で内臓脂肪が溜まると、大量の脂肪が肝臓へと供給されることになってしまい、余った脂肪が肝細胞の中に溜まってしまい、脂肪肝になります。

つまり、お酒を飲まないからといって、脂肪肝にならないわけではないんです。

「脂肪肝は働き盛り世代の肝障害のほとんどを占める。

肝臓は“沈黙の臓器”といわれるように自覚症状に乏しく、ゆっくりと悪化するため注意が必要」(須田医師)

脂肪肝のうち1割程度は重症化するが、多くの場合は食事中心の節制した生活で治りやすい病気だという。

脂肪肝の多くは食生活の改善で治る病気ですが、肝臓はほとんど自覚症状がないため、気づかない人も多いです。

定期的に食生活を見直したり、健康診断で見てもらうことが大事かもしれません。

肝臓を悪化させる要因には、ストレスなどの疲労にも注意が必要なようです。

精神的ストレスなどによる疲労にも要注意だ。

「体がストレスに適応しようとしてタンパク質の分解が進むため、タンパク質を十分含む食事を取ることが大切」という。

タンパク質は体内で分解され、有害なアンモニアとなる。

アンモニアが増えると体内のエネルギー生産が妨げられる。

そこで、肝臓内の「オルニチン」がアンモニアの解毒を促す。

こうした働きで肝臓が活性化し、エネルギー生産など肝臓のほかのさまざまな機能も活発になっていくという。

ストレスなどによる疲労にはタンパク質を十分に含む食事を摂ることが大事なのだそうです。

オルニチンは食品ではシジミなどに含まれるが、須田医師は「食品で取っても、よほど大量でない限り効果的ではない」と説明。

「社会生活ではストレスや不摂生は避けにくいこともあるが、肝臓の健康のためには栄養のバランスの取れた食事、十分な休息、適度な運動などのストレス解消を確保してほしい。

自身の生命維持に不可欠な肝臓に思いを至らせて」とアピールする。

最近になって特に注目されている印象をうける「肝臓」。

肝臓の健康を守るためにも、食生活の改善、休息、運動、ストレスの解消などに気を付けたいですね。

最後に、よく目にする「オルニチン(オルニチンサイクル)」についての説明がありましたので、紹介します。

【用語解説】肝臓とオルニチンサイクル

肝臓の大切な機能の一つが、アルコールやアンモニア、毒物などの解毒。

このうち、アンモニアは食べ物に含まれるタンパク質が体内で分解されてできる有害物質。

アミノ酸の一種「オルニチン」には肝臓でアンモニアを分解して毒性の少ない尿素に変える働きがあり、オルニチンサイクル(尿素サイクル)という。

尿素は尿に含まれて排出される。

アンモニアは細胞内でのエネルギー生産を妨げるため、疲労にも関係するとされる。

オルニチン について詳しくはこちら







【関連記事】
続きを読む 肝臓は、飲酒・過食・運動不足・ストレス・疲労によって悪化する

ウイルス感染の予防対策が効果を上げ、C型肝炎が原因の肝臓がんが激減している

> 健康情報 > 健康・美容チェック > 肝臓 > 肝臓の病気(肝臓病) > 肝炎 > ウイルス感染の予防対策が効果を上げ、C型肝炎が原因の肝臓がんが激減している




■ウイルス感染の予防対策が効果を上げ、C型肝炎が原因の肝臓がんが激減している

DSC_3905

by Philip Dean(画像:Creative Commons)

C型肝炎の予防進み 肝がん激減

(2008/10/29、読売新聞)

C型肝炎ウイルス(HCV)感染が主な原因の「肝細胞がん」を多く発症する60歳代で、この種のがんと診断される人が過去10年で激減していることが、愛知県がんセンター研究所疫学・予防部の田中英夫部長らの調査でわかった。
感染後20~30年かけて発症する肝細胞がん患者の激減は、ウイルス感染の予防対策が効果を上げたことを示すもので、世界的に珍しい。

愛知県がんセンター研究所疫学・予防部の田中英夫部長らの調査によれば、C型肝炎が原因による肝臓ガンは減少しているそうです。

医療用注射器や注射針の使い捨てや献血時の検査などのウイルス感染の予防対策が効果的だったのでしょう。

また、02年に健康診断での肝炎検査が始まった。今年4月には、C型肝炎ウイルス感染に有効な治療の治療費助成制度が導入され、今後、さらに肝臓がんを減らせる可能性がある。

しかし、この助成制度を利用している人は以前の記事(インターフェロン治療助成制度、受給者は目標の1割)によると、まだまだ少ないようです。

今後さらに肝臓ガンを減らしていくためにもこのような制度をPRしていく必要があるようです。

→ 肝炎とは|肝炎(B型・C型・アルコール性)の症状・原因・チェック について詳しくはこちら

→ 肝臓がん|肝臓がんの症状(初期・末期) について詳しくはこちら




→ C型肝炎の治療薬は劇的に進歩し、今では90%近くの患者が治る について詳しくはこちら




【関連記事】
続きを読む ウイルス感染の予防対策が効果を上げ、C型肝炎が原因の肝臓がんが激減している

肝臓がん予防のために「肝炎ウイルス」の検査を受けよう|#ためしてガッテン #NHK

> 健康・美容チェック > 肝臓の病気 > 肝臓がん > 肝臓がん予防のために「肝炎ウイルス」の検査を受けよう|ためしてガッテン

2014年11月12日放送予定のためしてガッテン(NHK)は「3分で8割減! 肝臓がん撲滅SP(仮)」がテーマです。




■肝臓がん予防のために「肝炎ウイルス」の検査を受けよう

blood test

by Markus Spiske(画像:Creative Commons)

番組予告

死亡者数では、数多くのがんの中で第4位。年間3万人近くが死に至る病気だ。

中でも、原因の8割を占めるといわれるのが「肝炎ウイルス」。
その意外な感染ルートが明らかに。
きっかけとなるのが、やはり早期発見。
今では、近所の病院で3分で検査ができることも!

肝臓がんの原因としては、「肝炎ウイルス」を忘れてはいけません。

少子高齢化は「献血」にも影響を与えているによれば、献血時に申し込めば、肝炎ウイルス感染の有無を検査することができるそうです。

肝炎ウイルス検査を一度もしたことがないという方は、肝硬変肝臓がんなどの肝臓の病気の予防のためにも、一度献血を受けてみてもいかがでしょうか。

→ 肝臓がん|肝臓がんの症状(初期・末期) について詳しくはこちら







【関連記事】
続きを読む 肝臓がん予防のために「肝炎ウイルス」の検査を受けよう|#ためしてガッテン #NHK

大豆:女性は食べ過ぎないで 乳がんリスク減も肝臓がん危険性高まる|厚労省研究班

> 健康・美容チェック > 肝臓 > 肝臓の病気 > 肝臓がん > 大豆:女性は食べ過ぎないで 乳がんリスク減も肝臓がん危険性高まる|厚労省研究班




■大豆製品をたくさん食べる女性は、あまり食べない女性に比べて肝臓がんになる危険性が3~4倍に高まる

大豆(Daizu) soybeans

by T.Hagihara(画像:Creative Commons)

大豆:女性は食べ過ぎないで 乳がんリスク減も肝臓がん危険性高まる--厚労省研究班

(2009/3/10、毎日新聞)

大豆製品をたくさん食べる女性は、あまり食べない女性に比べて肝臓がんになる危険性が3~4倍に高まることが、厚生労働省の研究班(主任研究者、津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の大規模調査で分かった。

大豆に含まれるイソフラボンは、乳がんのリスクを減らすことが知られており、研究班は「食事を通して適度に取るのがいい」としている。

大豆に含まれるイソフラボンは乳がんのリスクを減らすといわれていますが、厚生労働省の研究班によれば、大豆をたくさん食べる女性は、あまり食べない女性に比べて、肝臓がんになる危険性が3~4倍に高まるそうです。




■なぜ、大豆をたくさん食べることによって女性の肝臓がんのリスクが高まるのか?

なぜ、大豆をたくさん食べることによって肝臓がんになる危険性が高まるのでしょうか。

研究班の倉橋典絵・国立がんセンター予防研究部研究員によると、イソフラボンの分子構造は、女性ホルモンのエストロゲンに似ている。

エストロゲンは乳がんのリスクを高める半面、肝臓がんには予防作用があり、イソフラボンの過剰摂取がこうした作用を妨げると考えられる。

倉橋研究員は「肝臓がんの最大のリスク要因はB型、C型肝炎ウイルス。

女性の場合、まず感染の有無を調べ、感染が分かれば大豆製品の取りすぎに注意してほしい。

感染していなくても過度の取りすぎには注意が必要」と指摘する。

イソフラボン摂取と肝がんとの関連について|国立がん研究センター

肝炎ウイルス感染者の割合に男女差がほとんどないにもかかわらず、肝がんの発生率は女性の方が男性より少ないことから、女性ホルモン(エストロゲン)が肝がんに予防的に作用する可能性が考えられています。動物実験や疫学研究でも、その仮説が支持されています。

イソフラボンはその構造がエストロゲンに似ていますが、その働きはもともと体内に存在するエストロゲンの量によって異なり、臓器によってもさまざまです。肝がんの場合には、もともとエストロゲンレベルが低い男性ではエストロゲン作用を、逆にエストロゲンレベルが高い女性ではエストロゲンを妨げる作用(抗エストロゲン作用)をするのではないかと推測されます。

したがって、イソフラボンを多く摂取すると、女性では肝がんに予防的なエストロゲン作用が妨げられることで、リスクが高くなる可能性が考えられます。

肝臓がんの場合には、エストロゲンレベルが低い男性ではエストロゲン作用を、逆にエストロゲンレベルが高い女性ではエストロゲンを妨げる作用をするのではないかと推測されるため、イソフラボンを多く摂取すると、女性ではエストロゲン作用が妨げられることで、肝臓がんリスクが高くなると考えられるそうです。

肝臓がんの最大のリスク要因は肝炎ウイルスなので、感染がわかれば、大豆製品をとりすぎないようにして、食事を通して、適度に摂取するようにしましょう。

→ 肝臓がん|肝臓がんの症状(初期・末期) について詳しくはこちら







【関連記事】
続きを読む 大豆:女性は食べ過ぎないで 乳がんリスク減も肝臓がん危険性高まる|厚労省研究班

このブログは、 テレビやニュースの健康情報を “ばあちゃんの台所レベル”まで落とし込み、 実際の料理と生活にどう使うかをまとめた記録です。本サイトでは、 栄養学・食事指導・健康情報を、 家庭料理の実践・調理工程・生活習慣という観点から再構成し、 再現可能な生活知として整理・記録しています。