「インフルエンザ」タグアーカイブ

プラズマ乳酸菌摂取が咳や熱などのインフルエンザ様疾患の症状を抑制

Inoculating the yogurt

by Dvortygirl(画像:Creative Commons)




■乳酸菌が体の防御力を高めてウイルス感染をふせぐ

インフルエンザ防御、「乳酸菌と水分」の補給が効果

(2013/12/8、日本経済新聞)

1073R-1乳酸菌やラブレ菌、FK-23乳酸菌などを含むヨーグルトや乳酸菌飲料を摂取すると、NK細胞の働きが高まり、重症化が抑えられるそうです。

プラズマ乳酸菌を含むヨーグルト飲料を接種すると、咳や熱などのインフルエンザ様疾患の発症が抑制され、ウイルスの増殖も抑制されていることがわかったそうです。

→ 乳酸菌の働き・乳酸菌を含む食品 について詳しくはこちら







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口の中が不潔だとインフルエンザ治療薬が効きにくくなる可能性がある!?

Brush your teeth - 50/366

by David D(画像:Creative Commons)




<インフル退治>まず歯磨きから 口内細菌、薬効きにくく

(2015/2/15、毎日新聞)

口の中が不潔だとタミフルなどのインフルエンザ治療薬が効きにくくなる可能性があることが分かり、落合邦康・日本大教授=口腔(こうくう)細菌学=らの研究チームが近く、高齢者を対象に検証のための疫学調査を始める。

口の中の細菌が感染の進行に関わっている可能性があるそうで、口の中が不潔だと、インフルエンザの治療薬が効きにくくなる可能性があることがわかり、落合邦康・日本大教授らのチームが疫学調査を始めるそうです。

チームのこれまでの研究で、歯垢(しこう)に含まれる2種類の細菌がNAを作り出し、ウイルスの増殖を助けることが分かった。

インフルエンザウイルスはのどや鼻の奥で感染、増殖するのですが、口の中の細菌がインフルエンザウイルスの増殖を助けている可能性があるようです。

歯磨きを徹底することで、インフルエンザの予防や重症化を防ぐことにつながることが期待されます。

最近のニュースによると、歯周病は様々な病気・生活習慣病と関連があるといわれています。

例えば、肺炎、骨粗鬆症、糖尿病心筋梗塞メタボリックシンドロームがん動脈硬化LDLコレステロールに関係があるといわれています。

これからは、歯磨きをしっかりすることがもっと重要だと言われるようになるのではないでしょうか。







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マイタケ由来タンパク質「ナカノリ」がインフルエンザウイルスの増殖を抑制

maitake

by Alison Harrington(画像:Creative Commons)




マイタケ由来タンパク質がインフルエンザウイルスの増殖を抑制-新タンパク質「ナカノリ」によるウイルス感染治療の新たな可能性-

(2016/8/22、理化学研究所)

新型インフルエンザ予防 マイタケの効果に注目 「エキス」でウイルス増殖を抑制(2009/8/5)では富山大学医学部看護学科人間科学の落合研究室が、マイタケが新型インフルエンザの予防に効果的だと発表しましたが、理化学研究所の研究グループによれば、食用キノコのマイタケに脂質ラフトと呼ばれる動物細胞膜上の脂質構造に結合するタンパク質「ナカノリ(木曽の中乗り、筏乗りの意)」を発見し、ナカノリの存在下ではインフルエンザウイルスの増殖が抑えられることがわかったそうです。

脂質ラフトはインフルエンザばかりでなく、エイズウイルスやエボラウイルスの感染においても重要な役割を果たしていると考えられます。

「ナカノリ」は、インフルエンザだけでなく、エイズウイルスやエボラウイルスなどのウイルス感染の治療にも効果があるのか、これから研究が進められるそうです。







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<#インフルエンザ>今週にも流行入りの可能性|ヤフービッグデータ分析

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参考画像:ヤフー株式会社|スクリーンショット




インフルエンザ急拡大がデータ分析から判明 今週にも「流行入り宣言」の可能性

(2016/11/16、ヤフー株式会社)

「インフルエンザ流行入り宣言」とは、厚生労働省より毎週報告されいてる「インフルエンザ定点当たり報告数」の定点あたりの数が1を越えた時に宣言されます。11月11日に厚生労働省より公開された数値は「0.59」。この数字を基準にヤフー検索データを使ったロジックに当てはめると次回の公開時(11月18日)の数値は「1.05」になるとみられ、流行入り宣言の基準である「1」を超えるとの予測値が出ました。

「Yahoo!JAPAN」の検索データ分析によれば、今週中にもインフルエンザの流行入り宣言が出される可能性があるそうです。

【参考リンク】

昨冬のインフルエンザ流行入り宣言は1月15日ですので、予測値どおりの結果となれば約2ヶ月も早い流行入りとなります

昨年よりも2か月早く、またこの10年間を見ても最も早くインフルエンザの流行入りになる予測です。

インフルエンザ予防接種はいつ接種するのがいい?どのくらい効果は継続する?によれば、インフルエンザの予防接種は接種後すぐに効果が出るわけではなく、効果が効き始めるのは、接種後2週間ですので、インフルエンザ予防接種を普段からしている方は早めにしたほうがよさそうです。

【追記(2016/11/25)】

インフルエンザ全国流行入り 昨季より1か月以上早く

(2016/11/25、NHKニュース)

国立感染症研究所によりますと、今月20日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、前の週から2700人余り増えて6843人となりました。

この結果、1医療機関当たりの患者数は1.38人と、流行開始の目安とされる「1」を超え、国立感染症研究所はインフルエンザが全国的な流行期に入ったと発表しました。

国立感染症研究所は25日、インフルエンザが全国的な流行期に入ったと発表しました。

「Yahoo!JAPAN」の検索データ分析によるインフルエンザ流行予測との誤差は約一週間遅れという結果になりました。







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塩野義製薬、#インフルエンザ を1日で治療できる世界初の新薬を2018年にも実用化へ|1日1回だけの投与で治療効果あり




塩野義、インフル1日で治療 18年にも新薬実用化

(2015/10/30、日本経済新聞)

塩野義製薬が2018年にも実用化を目指しているインフルエンザ治療薬は一日でインフルエンザを治療することができる薬なのだそうです。

インフルエンザ予防接種はいつ接種するのがいい?どのくらい効果は継続する?によれば、インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果、もう一つは、重症化を予防する効果がありますが、一日で治療できることがわかれば、重症化すると危険な高齢者や病気を抱えている人以外は予防接種を受けなくても良くなるかもしれませんね。

【追記(2016/10/30)】

塩野義、インフル新薬1日1回投与で効果

(2016/8/29、日本経済新聞)

塩野義製薬は、開発中のインフルエンザの新薬が1日1回だけの投与で治療効果があったと発表しました。

【参考リンク】







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