「透析」タグアーカイブ

糖尿病透析患者は足のケア重要 足湯フォーラム

佐賀県の足湯フォーラムにて、糖尿病透析患者の足の病気と治療法を紹介する市民公開講座が行われたそうです。

糖尿病透析患者は足のケア重要 足湯フォーラム

(2009/6/21、佐賀新聞)

透析患者の5割を占める糖尿病患者。

足の患部の潰瘍(かいよう)や壊疽(えそ)など「足病変」を引き起こしやすく、足を切断する場合もある。

糖尿病の合併症になると、最悪の場合、足を切断することもあるそうです。

j公開講座の中では、以下のようなことを紹介したそうです。

歩くのが疲れ、傷が治りにくいなど初期症状の段階で発見する大切さを強調したり、運動療法や薬物治療をはじめとする足のスキンケアなどを紹介したりした。

初期の段階から発見できるように、こうした情報をより詳しく知りたいですね。

糖尿病関連ワード

糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは

糖尿病の診断基準(血糖値・HbA1c)

糖尿病改善・予防する方法(食べ物・運動)

糖尿病危険度チェック

糖尿病の原因(生活習慣)|女性・男性

薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査

糖尿病の合併症|網膜症・腎症・神経障害

糖尿病の食事(食事療法)|血糖値を抑える食べ方

糖尿病の運動(運動療法)|筋トレ・有酸素運動

インスリン(インシュリン)とは|血糖を下げる働きがあるホルモン

血糖値(正常値・食後血糖値・空腹時血糖値)・血糖値を下げる食品

人工透析減らせ、予備軍2500人を5年間徹底指導|厚生労働省

> 健康・美容チェック > 腎臓 > 人工透析減らせ、予備軍2500人を5年間徹底指導|厚労省




■人工透析減らせ、予備軍2500人を5年間徹底指導|厚生労働省

The dilysis unit of IGH

by Sadasiv Swain(画像:Creative Commons)

透析減らせ、予備軍2500人を5年間徹底指導 厚労省

(2008/8/18、朝日新聞)

増え続ける人工透析の患者を減らす方法を探るため、今秋、厚生労働省が全国規模の研究を始める。腎臓の働きに異常のある「透析予備軍」を対象に、5年にわたって最新の診療指針に沿った治療や生活指導を実施。透析患者数の増加を15%ほど抑えることをめざす。
<中略>
糖尿病や腎炎、高血圧などで腎臓の働きが低下すると、血液中の老廃物や余分な水分を尿として体外に排出しにくくなる。放置すれば生命の危険もあり、健康時の1割程度になると、腎臓の働きを代行する人工透析が必要になる。自覚症状がほとんどないため気づかないことも多い。いったん透析を始めると離脱するのは難しい。
日本透析医学会によると、昨年、新たに透析を始めた患者は3万6909人。前年より536人も増え、18年連続で過去最高となった。患者の合計は27万人を超える。

日本透析医学会によると、人工透析患者は増え続けていて、18年連続で過去最高となり、患者の合計は27万人を超えているそうです。

透析患者数、新規透析導入患者数、死亡患者数について
透析患者数、新規透析導入患者数、死亡患者数について

参考画像:糖尿病・人工透析の現状(PDF)|厚生労働省

透析導入患者の主要原疾患の推移(年別)
透析導入患者の主要原疾患の推移(年別)

参考画像:糖尿病・人工透析の現状(PDF)|厚生労働省

今回の研究では、尿たんぱくが陽性で腎臓の働きに異常があり、将来、透析が必要になる恐れのある40~74歳の2500人を、日本腎臓学会が昨年つくった「CKD(慢性腎臓病)診療ガイド」にもとづく投薬や食事療法などを実施して、定期的に検査し、評価を行なっていくそうです。

人工透析は身体的にも、経済的にも、時間的にも、患者に負担がかかってきます。

できるだけ人工透析を避けられるように生活習慣を改善していきたいですね。







【関連記事】
続きを読む 人工透析減らせ、予備軍2500人を5年間徹底指導|厚生労働省