「アプリ」タグアーカイブ

毎日30分の運動を習慣化する健康管理アプリ「Human」

Exercise

by Lars Plougmann(画像:Creative Commons)




毎日30分の運動を習慣に!15万人以上が使う超シンプルな健康管理アプリ「Human」

(2014/2/1、Techable)

毎日30分の運動を継続し、習慣化することをゴールに掲げるこのサービスは、1分以上のアクティビティを自動で記録でき、30分以上運動ができた場合は通知がくる仕組みになっている。

2年前の記事ですが、「Human」という健康管理アプリの特徴は、30分以上運動ができた場合は通知がくる仕組みになっていて、毎日30分の運動を習慣づけるのに役立ちそうです。

運動する習慣を持つことは健康にさまざまなメリットがあります。

【関連記事】

ただ、寒い日や雨の日など何かと理由を付けてしまい、運動を継続していくのは難しいですよね。

だからこそ、こうした健康管理アプリを活用してモチベーションを維持するのは重要ですね。

生活習慣の違いで見た目年齢が10歳違う!?ともいわれますので、良い生活習慣を身につけましょう。

human

参考画像:Human – アクティビティ & カロリートラッカー: 歩く、走る、自転車に乗る、そして室内での運動を記録|itunes







妊娠アプリ「Glow」 ユーザー1000人が妊娠、と発表

Untitled

by Vanessa Porter(画像:Creative Commons)




“妊活中”の女性をサポートするアプリ「Glow」 ユーザー1000人が妊娠、と発表

(2013/12/16、Techable)

記事によれば、女性の基礎体温などを記録する妊娠アプリ「Glow」のリリースから1年近くたったこのほど「アプリを活用したユーザー1000人超が妊娠した」と発表したそうです。

すべてがこのアプリのおかげとまではいかなくても、こうした結果が出たことは他の試してみようか迷うユーザーにとっては期待に繋がりそうですね。

■Glowとは?

Glowは、基礎体温や月経期間などを記録できるようになっていて、そうしたデータを基に排卵日などを予測し、妊娠しやすい期間を表示してくれる。また、カレンダーには自身の体調などについてメモする機能があるほか、体温測定や薬服用などのリマインダー設定もできる。このアプリ、3人の医師が医学面での監修をしていて、「ビタミンの摂取を」などと科学的なデータに基づいたアドバイスを表示して妊活のサポートもしてくれる。

そして今回のアップデートではさらに一歩踏み込んで、カレンダーに「この日の妊娠する確率は○%」などと表示されるようになった。

Glowの特徴をまとめてみます。

  • 妊娠しやすい期間を表示
    基礎体温や月経期間などを記録したデータを基に排卵日などを予測
  • 医師による科学的なデータに基づいたアドバイスを表示
  • カレンダーに妊娠確率が表示

良い習慣を作るというのは大変なので、妊娠しやすい習慣をつくる上でも、「Glow」のようにリマインダー機能がついたアプリを使うというのは良い方法と言えそうです。







P.S.

冷え性・低体温は妊娠に影響する?によれば、冷え性のような血流が悪状態が続いてしまうと、妊娠に関連するホルモンがきちんと届かず、作用しないことになり、妊娠しないということが考えられるそうです。

また、低体温の状態ですと、免疫機能の低下を招き、風邪にかかりやすくなり、不妊治療を延期する必要があるようです。

カラダを冷やさないように、体を温める生活習慣を心がけてくださいね。

⇒ 体温を上げる方法 についてはこちら。

⇒ 低体温|低体温の改善・原因・症状 についてはこちら。

【関連記事】

スマホ+アプリ=医療機器になる日も近い?

Periodista

by Esther Vargas(画像:Creative Commons)




クラウド医療の時代

(2011/7/30、ITmedia オルタナティブ・ブログ)

Mobile app diagnoses malaria from a single drop of blood (springwise)

マラリアに感染しているかどうかを判定するスマートフォン用アプリを開発しようという”lifelens”プロジェクトについて。

現在一般的なRDT(rapid diagnostic test)法では精度が60パーセントのため、感染していない人にまで治療に必要なリソースが割かれてしまうことになり、本当に治療が必要な人にまで行き届かないケースがあるのだとか。

より手軽で、より精度の高い手法があれば、その分同じリソースで助かる人を増やすことができるわけですね。

さらにスマートフォンのアプリであれば、症状に関するデータや診断結果をすぐにアップロードして、マラリアの流行状況を俯瞰することが可能になります。

これは以前ご紹介した”iTerm”(パーキンソン病診断アプリ)や”Skin Scan”(皮膚がん診断アプリ)でも考慮されている機能であり、診断系アプリの利点の1つと言えるでしょう。

まだまだ様々な技術を向上させる必要はありますが、可能性として、「現実で何が起きているか」を即座にデータ化・クラウド側に集約して分析することができるようになりつつあると。

今回のケースでは、マラリアに感染しているかどうかを判定するスマートフォンアプリのプロジェクトですが、大変興味深い話ですよね。

元々は違った目的で作られたテクノロジーと別の分野の人のアイデアが合わさることで新たな価値を生み出されるというのは面白いですよね。

スマホを医療機器として活用することは、インターネットが出来る地域であれば、どこでも使えるということであり、記事に書かれている通り、症状に関するデータなどが医療に関わる人達で共有することが出来ます。

そして、さらに、そのデータ共有を通じて新たな価値を作り出す人が出てくることでしょう。

スマホが医療機器の一つのツールとして認められる日も遠くないかもしれませんね。

【関連記事】







肌の写真から皮膚がんの可能性を判断するiPhoneアプリSkin Scan

Selfie

by Quinn Dombrowski(画像:Creative Commons)




肌の写真から皮膚癌の可能性を判断するiPhoneアプリSkin Scan

(2011/6/28、TechCrunch Japan)

このアプリはユーザの皮膚のシミの写真を撮り、特殊なアルゴリズムを使って、人間の皮膚にあるフラクタル状の形を探す(よく見ると、健康な肌なら小さな三角形がたくさん見えるはず)。

それからアプリは、シミの発達の仕方が正常かどうかを計算する。もしかして、癌の可能性のあるメラノーマが発達中かもしれない。

皮膚のシミの写真を撮り、特殊なアルゴリズムを使って、人間の皮膚にあるフラクタル状の形を探すことで、皮膚がんの可能性を判断するアプリです。

あくまでひとつの参考としてアドバイスするだけで、ちゃんと専門医で診断してもらう必要があります。

ただ、可能性は秘めていると思います。

究極的には世界の各国各地の、皮膚癌の状況を教えてくれるかもしれないのだ。

皮膚がんの多い地域の特徴から何か見つかるかもしれません。

 

【関連記事】







パーキンソン病に立ち向かうiPhoneアプリ「iTrem」

iPhone

by Toshiyuki IMAI(画像:Creative Commons)




パーキンソン病に立ち向かうiPhoneアプリ

(2011/6/28、シロクマ日報)

■ iPhone app may help monitor Parkinson’s disease (R&D Mag)

アプリの名前は”iTrem”。パーキンソン病の症状の1つに体のふるえ(tremor)がありますが、このふるえをiPhoneの加速度センサーで捕捉、データを研究者に転送するという仕組みのこと。

現在もふるえで病気の進行を把握するということが行われているそうなのですが、通院してもらう手間が省ける上に、より頻繁にデータを取れるという利点が期待されているそうです。

<中略>

「ふるえ」に関するデータ収集は患者の症状把握・適切な処置の実施という直接的なメリットを実現するために使われることに加え、大量のデータが蓄積されることで、パーキンソン病そのもののメカニズムを解明するのに寄与することも期待されているのだとか。

またこのアプリで興味深いのは、単に症状に関するデータを採集するという機能だけでなく、患者やその関係者らをつなげるソーシャルな機能も開発されているという点。

自分の体験談や写真などをユーザー間でシェアする機能が検討されているそうです。

パーキンソン病の症状の一つの「ふるえ」に関するデータの収集を行うアプリのようです。

このアプリが利用されれば、大量のデータが集まることでパーキンソン病のメカニズムの解明に役立つかもしれないそうです。

また、同じパーキンソン病で悩む患者や関係者同士をつなぐソーシャル機能もあり、情報が共有される機能も検討されているそうです。