「インフルエンザ」タグアーカイブ

【#マツコの知らない世界】1月・2月がインフルエンザのピーク!加湿器の正しい選び方・置き場所・使い方

±0 加湿器 Ver.3

by Norio NAKAYAMA(画像:Creative Commons)




2015年1月20日放送の「マツコの知らない世界」のテーマは「加湿器の世界」でした。

■加湿器が必要なのは1月・2月

インフルエンザのピークは1月から2月。

インフルエンザは湿度50%以上の室内では感染しづらいと言われているので、1月から2月の時期に加湿器が必要。

 

■後悔しないための加湿器の正しい選び方

加湿器はライフスタイルや家族構成に合わせて選ばないといけない。

<4タイプの違い>

●超音波式

蒸気が目に見える(冷たい蒸気)

加湿力 ☆

電気代 144円

お手入れ頻度 一週間に一回

<メリット>

  • 値段が安いので2台目・3台目に最適
  • コンパクトなので仕事用にも使える

●気化式

加湿力 ☆

電気代 168円

お手入れ頻度 1ヶ月に一回

<メリット>

蒸気が熱くないので子供も安心

大手メーカーの製品が多くどこでも買える

●ハイブリッド式

加湿力 ☆☆

電気代 1152円

お手入れ頻度 1ヶ月に一回

●スチーム式

蒸気が目に見える(温かい蒸気)

加湿力 ☆☆☆(加湿力が強い)

電気代 1320円

お手入れ頻度 2ヶ月に一回(お手入れの頻度が少なくて済む)

デメリット 熱い湯気が出るため幼児のいる家庭には不向き




■加湿器の使い方で注意すること

●加湿器はちゃんとお手入れをしないとカビを撒き散らすことになる

<お手入れのポイント>

  1. 特に振動を起こす部分の汚れを落とすこと。
  2. 約40度のお湯で洗う。
  3. 完全に乾燥させ、カビ菌を死滅させる

●水道水を使う

水道水の中には塩素が入っており、その塩素が水を腐らないようにしている。

加湿器病が問題になっている。

加湿器病によれば、加湿器病とは、水に含まれる雑菌や微生物をそのまま噴気してしまい、肺にダメージを与えてしまう病気。

タンクの掃除やフィルターの交換など加湿器の清潔さを保つために、適切なケアが重要です。

■加湿器の正しい置き場所

× エアコンの風が直接当たる場所

加湿器の温度センサーが誤作動してしまうため、エアコンの風が直接当たる場所は避ける。

×テレビ等電化製品の近く

ベストな置き場所はエアコンの直下(風の当たらない場所)







【関連記事】

#インフルエンザ予防接種 を受けなかった理由の 1 位は「高価(29%)」。 2 位は「病院に行くのが面倒(27%)」。

abucho_001

by Nathan(画像:Creative Commons)




インフルエンザ予防対策に関する意識調査

(2014/11/12、雪印メグミルクPDF)

■昨シーズン、受けなかった人は74.5%。

予防接種を受けなかった理由の 1 位は「高価だから(29%)」。 2 位は「病院に行くのが面倒だったから(27%)」。

10月になると、インフルエンザ予防接種を受けるかどうか悩む方も増えてくると思います。

雪印メグミルクの調査によれば、インフルエンザ予防接種を受けなかった理由は予防接種が高い・病院に行くのが面倒という理由であり、効果がある/なしで判断していないようです。

■「学校で無料で実施されたら受けさせたい」(79%)

今後、学校で集団予防接種が無料で実施されたら、自分の子供に「受けさせたい」が79%。理由の1位は「無料だから(64%)」、2 位は「病院に行かなくてよいから(53%)」。

21%の人は無料であっても、学校であっても受けさせたくないということなので、副作用などを気にしているということなのかもしれません。







【インフルエンザ関連記事】

しょうゆにインフルエンザウイルス増殖阻害効果がある!?|キッコーマン

Kikkoman's

by Andy Melton(画像:Creative Commons)




キッコーマン、しょうゆにインフルエンザウイルス増殖阻害効果を確認

(2015/9/22、日刊工業新聞)

キッコーマンは、しょうゆのインフルエンザウイルス増殖阻害効果をマウスで確認した。富山大学、中部大学との共同研究で、ウイルスに感染させたマウスへしょうゆを経口投与し、3日後と14日後に効果を確かめた。その結果、しょうゆを投与しなかったマウスに比べて、感染に伴う体重減少が抑えられたりウイルス増殖の抑制効果が見られたりしたという。

しょうゆにインフルエンザウイルス増殖阻害効果があることがわかったそうです。

また、しょうゆにエタノールを添加して上澄みと沈殿物に分け、同様の実験をしたところ、上澄みでは効果が見られ、沈殿物では効果が認められなかった。

今回はしょうゆに含まれるどのような成分がインフルエンザウイルス増殖阻害効果があるかはわかりませんでしたが、しょうゆの上澄みにその成分が含まれていることがわかったそうですので、今後は上澄み部分の研究が進んでいきそうです。







【インフルエンザ関連記事】

プラズマ乳酸菌摂取が咳や熱などのインフルエンザ様疾患の症状を抑制

Inoculating the yogurt

by Dvortygirl(画像:Creative Commons)




■乳酸菌が体の防御力を高めてウイルス感染をふせぐ

インフルエンザ防御、「乳酸菌と水分」の補給が効果

(2013/12/8、日本経済新聞)

1073R-1乳酸菌やラブレ菌、FK-23乳酸菌などを含むヨーグルトや乳酸菌飲料を摂取すると、NK細胞の働きが高まり、重症化が抑えられるそうです。

プラズマ乳酸菌を含むヨーグルト飲料を接種すると、咳や熱などのインフルエンザ様疾患の発症が抑制され、ウイルスの増殖も抑制されていることがわかったそうです。

→ 乳酸菌の働き・乳酸菌を含む食品 について詳しくはこちら







【インフルエンザ関連記事】

口の中が不潔だとインフルエンザ治療薬が効きにくくなる可能性がある!?

Brush your teeth - 50/366

by David D(画像:Creative Commons)




<インフル退治>まず歯磨きから 口内細菌、薬効きにくく

(2015/2/15、毎日新聞)

口の中が不潔だとタミフルなどのインフルエンザ治療薬が効きにくくなる可能性があることが分かり、落合邦康・日本大教授=口腔(こうくう)細菌学=らの研究チームが近く、高齢者を対象に検証のための疫学調査を始める。

口の中の細菌が感染の進行に関わっている可能性があるそうで、口の中が不潔だと、インフルエンザの治療薬が効きにくくなる可能性があることがわかり、落合邦康・日本大教授らのチームが疫学調査を始めるそうです。

チームのこれまでの研究で、歯垢(しこう)に含まれる2種類の細菌がNAを作り出し、ウイルスの増殖を助けることが分かった。

インフルエンザウイルスはのどや鼻の奥で感染、増殖するのですが、口の中の細菌がインフルエンザウイルスの増殖を助けている可能性があるようです。

歯磨きを徹底することで、インフルエンザの予防や重症化を防ぐことにつながることが期待されます。

最近のニュースによると、歯周病は様々な病気・生活習慣病と関連があるといわれています。

例えば、肺炎、骨粗鬆症、糖尿病心筋梗塞メタボリックシンドロームがん動脈硬化LDLコレステロールに関係があるといわれています。

これからは、歯磨きをしっかりすることがもっと重要だと言われるようになるのではないでしょうか。







【関連記事】

【インフルエンザ関連記事】