> 病気・症状 > オメガ3 > えごま > エゴマ油で脳活性化|脳に良い食べ方|バイキング
2015年11月17日放送のバイキングは「エゴマ」が特集されました。
【関連記事】
今回は、以前「あさイチ」や「林修の今でしょ!講座」でもエゴマについて解説していた井上浩義先生(慶應義塾大学)が解説をされています。
【関連記事】
【目次】
■認知症は18歳から始まっている!
人間の脳の最大の量は18歳がピークで、あとは少しずつ減っていきます。
脳の老化というのは、酸化(さびつく)が起きている状態です。
脳の成分の60%は油でできており、新鮮で良い油を摂ると、脳の神経細胞が活性化するそうです。
※駆け込みドクター 5月17日|認知症|認知症チェック・認知症予防にアマニ油・デジタル認知症では脳の65%は油といっていましたので、誤差があるかもしれません。
脳の神経細胞の活性化に良い油が「αリノレン酸」が入った油です。
αリノレン酸は、体内でDHA・EPAに変化します。
DHA・EPAは血流を良くし、脳の神経細胞を刺激してくれます。
エゴマ油には、このαリノレン酸が60%含まれています。
エゴマを食べる時間帯はいつ?朝or夜?
by Tim Sackton(画像:Creative Commons)
エゴマを食べる時間帯でおススメするのは、「朝」。
朝は、体の酸化値が高いため。
ただ、個人差があるため、夜活動する人は夜でもよいそうです。
また、研究によれば、軽度の認知症の人にも効果的なのだそうです。
【関連記事】
また、朝食べたほうがいい理由はもう一つあります。
亜麻仁油(オメガ3)を摂取して運動すると脂肪燃焼を早める|林修の今でしょ講座 7月21日によれば、オメガ3系脂肪酸を摂取して運動をすると、脂肪燃焼を早めるという結果が出ているそうです。
つまり、飲む時間帯は朝に飲むといい理由は、朝から通勤で歩いたり、家事をしたりすることが運動となり、それが脂肪燃焼に役立つからです。
■エゴマ油の一日の摂取量
エゴマ油の一日の摂取量は、小さじ1杯(5g)です。
■エゴマ油と相性の良い食べ物
脳の活性化のために良い食材は、たんぱく質を含む卵。
脳は60%が油ですが、40%はタンパク質でできています。
調理法としては、エゴマ油は加熱に弱く、100度以上になるとαリノレン酸が壊れてしまい、過酸化脂質(脂質が酸化したもの)になってしまうので、たまごかけごはんにして食べるとよいそうです。
→ エゴマ油 についてさらに詳しくはこちら
→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効能・効果・食べ物・オメガ3ダイエット について詳しくはこちら