コールドプレスジュースのメリット・デメリットについて考えてみました。
■コールドプレスジュースとは?
by Caitlin Regan(画像:Creative Commons)
(2015/8/12、ITmedia ヘルスケア)
コールドプレスジュースとは、低速回転のジューサーで絞ったジュースのことです。
なぜ、低速で絞るのでしょうか?
それは、高速回転するジューサーでは、高速で回転することで熱を発するため、熱に弱いビタミンや酵素が失われてしまうからです。
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■コールドプレスジュースが注目される理由
体内酵素が、細胞などの修復に使われることで、体は良好な状態に保たれています。
また、カラダにいいと言われているビタミン、ミネラルというのは補酵素で、酵素の働きを活発にする栄養素ですが、体内酵素がなければ、ビタミン、ミネラルを有効利用することができないのです。
5000種類ある体内酵素のうち3000種類以上が腸内で作られています。
体内酵素は体の中でいくらでも作られるわけではなく、年を取るにつれて体内酵素は減少していきます。
体内酵素の少ない食生活をしていると、体に不調をきたします。
毎日の食生活の中で意識をしながら生きた酵素を取り入れれば、消化酵素、代謝酵素、解毒酵素などの体内酵素が活発になり、若返り・アンチエイジングや病気の予防につながるのです。
そこで、できるだけ過熱しない食品を摂取することで、酵素を補うことが重要だと考えられるようになり、酵素を含む食品やコールドプレスジュースが注目されたと考えられます。
■コールドプレスジュースのメリット(美容効果)
- 高速回転するジューサーよりも野菜や果物の栄養や酵素が壊れにくいと考えられます。
※ただし、「ジュースクレンズ」「ココナッツオイル」「8時間ダイエット」――管理栄養士が話題のダイエット法の効果を検証!(2015/8/4、Womantype)によれば、どのくらい栄養素が壊れにくいのかを数値で示しているデータはないようです。 - 不溶性食物繊維を取り除くので、飲みやすい。
※水溶性の食物繊維は摂取できると考えられます。 - 野菜や果物を多く摂取する人は死亡リスクが低下する!?によれば、野菜や果物を多く摂る人は、脳卒中や心臓病などの循環器疾患で死亡するリスクが低下するそうです。
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■コールドプレスジュースのデメリット
- コールドプレスジュースはジュースだけを摂取することになるので、皮も一緒に飲むスムージーに比べると、食物繊維は少なくなってしまいます。
※水溶性の食物繊維は摂取できると思われます。 - 糖化・AGESを知ってアンチエイジング・病気予防によれば、糖化は、老化を促進するだけでなく、肌のシミ、シワ、たるみだけでなく、骨、血管、脳にも影響を与えるそうです。
- 果糖の取り過ぎで脂肪肝など生活習慣病にもによれば、京都大学とスペインの大学との共同研究によれば、果物に多く含まれる果糖を摂り過ぎると、血圧の上昇・中性脂肪の増加・インスリン抵抗性といったメタボリックシンドロームの兆候が現れたそうです。
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■まとめ
コールドプレスジュースの特徴・メリット・デメリットを検討して、選んでみてくださいね。
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