by Hilary Perkins(画像:Creative Commons)
(2013/11/12、日経プレスリリース)
今回、新たな研究への取り組みの一つとしてココアの計算能力向上効果に着目し、四天王寺大学の佐藤広康教授との共同研究により、中学2年生、3年生男女207名を対象にした加算計算能力向上試験を実施いたしました。
その結果、ココアまたは対照飲料(キャラメル風味飲料)を摂取してから45分後に、ココアの摂取群は対照飲料摂取群に比較して回答数および正答数ともに有意に増加したことが判りました。
森永製菓と四天王寺大学の佐藤広康教授との共同研究によれば、ココアには計算能力向上に効果があるということがわかったそうです。
■ココアに含まれる計算能力向上に役立つ成分とは?
ココアに含有されるカカオポリフェノールやテオブロミンに認知能力の向上が期待できるとの報告が数多くあります。
<中略>
カカオポリフェノール、テオブロミンはともに摂取後1~2時間以内に血中濃度がピークに達すると報告されており、今回の結果である計算能力向上効果はこれらココア含有の有効成分の作用効果であると考えられます。
ココアに含まれるカカオポリフェノールやテオブロミンに計算能力向上効果があることが考えられるそうです。
ココアには今回の計算能力向上の効果だけでなく、冷え性の改善やインフルエンザウイルスへの抵抗性も期待されるそうなので、受験生にはおすすめの飲み物と言えそうですね。
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