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チョコレートで血圧が下がる!?|高血圧モデルラットを用いたカカオポリフェノール(CBP)の血圧上昇抑制効果を確認|明治

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【目次】




■高血圧モデルラットを用いたカカオポリフェノール(CBP)の血圧上昇抑制効果を確認

Day 141 - September 30, 2012

by Sonia Belviso(画像:Creative Commons)

高血圧モデル動物を用いたカカオポリフェノールの血圧上昇抑制効果を確認

(2016/8/29、明治プレスリリース)

CBPを長期(2か月)摂取したラットでは経時的な血圧上昇抑制効果が認められました(図ご参照)。その際に、血中のC反応性タンパク(CRP)(※2)量も有意に減少しました。また、CBPを短期(1週間)摂取した場合にも血圧上昇抑制効果が認められ、血中の一酸化窒素(NO)(※3)濃度が有意に上昇しました。

今回の実験から、高血圧自然発症ラットが摂取したCBPは高血圧によって起こる血管の炎症反応や血管収縮を抑制し、血管内皮機能を改善することで、血圧の上昇を抑制する可能性が示されました。

明治によれば、高血圧のラットにカカオポリフェノールの代表的成分「カカオプロシアニジン」を含む抽出物 (CBP)を摂取させ、血圧や血中物質にどのような影響があるのかを調べる実験を行なったところ、CBPを2か月摂取したラットでは血圧上昇抑制効果が認められたそうです。

また、炎症や組織細胞の破壊によって血中で増加するタンパク質であるC反応性タンパク(CRP)も減少し、一酸化窒素(NO)濃度も上昇したそうです。

一酸化窒素は、血管の収縮と拡張に関与する物質で、血中NO量が減少すると血管は収縮し、血圧の上昇、血管の血栓形成や動脈硬化を引き起こすそうです。

今回の研究から、CBPは高血圧によって起こる血管の炎症反応や血管収縮を抑制し、血管内皮機能を改善することで、血圧の上昇を抑制することが期待されます。

「カカオプロシアニジン」を含む抽出物 (CBP)の長期摂取による収縮期血圧値の変化
「カカオプロシアニジン」を含む抽出物 (CBP)の長期摂取による収縮期血圧値の変化

参考画像:高血圧モデル動物を用いたカカオポリフェノールの血圧上昇抑制効果を確認|スクリーンショット




■チョコレートで血圧が下がる!?

チョコレートの健康効果が研究で証明|血圧を下げる効果やHDLコレステロール増加による動脈硬化予防で紹介した愛知学院大学 心身科学部学部長・大澤俊彦教授によれば、血管内部に炎症が起こっていると血管が狭くなり、それに伴って血圧が高くなりますが、その炎症部分にチョコレートに含まれるカカオポリフェノールが作用すると、炎症が軽減されて血管が広くなる効果が期待され、その結果として赤血球が通りやすくなり、血圧を下げる効果が期待できるそうです。

「チョコレートは健康にいい」が研究により証明 – 血圧低下効果期待も

(2014/11/28、マイナビニュース)

チョコレートを食べたことによって、参加者の血圧が有意に低下していた。参加者は「高血圧群」(収縮期血圧140mmHg以上あるいは拡張期血圧90mmHg以上)と「正常血圧群」(収縮期血圧140mmHg未満かつ拡張期血圧90mmHg未満)の2群に分けられ、それぞれ研究開始前後での血圧の変化をチェックした。

すると、摂取前は125.3mmHgだった参加者全体の収縮血圧(最高血圧)の平均値は、摂取してから4週間後には122.7mmHgまで減少。特に「高血圧群」は、摂取前後で比べると平均値が145.6mmHgから139.744mmHgまで改善されており、正常血圧群に比べて血圧の低下量が大きかった。




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<受験生の味方>ココアで計算能力が向上する!?

Cocoa bubbles

by Hilary Perkins(画像:Creative Commons)




森永製菓、ココアの計算能力向上効果など研究結果を発表

(2013/11/12、日経プレスリリース)

今回、新たな研究への取り組みの一つとしてココアの計算能力向上効果に着目し、四天王寺大学の佐藤広康教授との共同研究により、中学2年生、3年生男女207名を対象にした加算計算能力向上試験を実施いたしました。
その結果、ココアまたは対照飲料(キャラメル風味飲料)を摂取してから45分後に、ココアの摂取群は対照飲料摂取群に比較して回答数および正答数ともに有意に増加したことが判りました。

森永製菓と四天王寺大学の佐藤広康教授との共同研究によれば、ココアには計算能力向上に効果があるということがわかったそうです。




■ココアに含まれる計算能力向上に役立つ成分とは?

ココアに含有されるカカオポリフェノールやテオブロミンに認知能力の向上が期待できるとの報告が数多くあります。

<中略>

カカオポリフェノール、テオブロミンはともに摂取後1~2時間以内に血中濃度がピークに達すると報告されており、今回の結果である計算能力向上効果はこれらココア含有の有効成分の作用効果であると考えられます。

ココアに含まれるカカオポリフェノールやテオブロミンに計算能力向上効果があることが考えられるそうです。

ココアには今回の計算能力向上の効果だけでなく、冷え性の改善やインフルエンザウイルスへの抵抗性も期待されるそうなので、受験生にはおすすめの飲み物と言えそうですね。







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    ■チョコを食べ続けて-90kg!驚愕のダイエット!

    チョコレートダイエット(ビターチョコレート・低カロリーチョコレート)

    1. 食物繊維
      糖分・脂肪を吸収する。食事の前に取ることで糖のとりすぎを防ぐ。
    2. カカオポリフェノール
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    起きてすぐココアで胃炎・胃がん予防|寿命をのばすワザ百科(日テレ)

    2010年1月8日には、寿命をのばすワザ百科(日テレ)が放送されました。

    ■起きてすぐココアで胃炎・胃がん予防

    ○ココアの効果

    ココアに含まれるカカオポリフェノールは、胃の炎症を抑えてくれるそうです。(明治製菓と名古屋大学大沢教授による研究)

    ○シナモンの効果

    また、シナモンに含まれるシンナミックアルデヒドには、傷ついた胃粘膜を修復し守ってくれる(胃炎抑制)効果があるそうです。

    ○起きてすぐがよい

    ココアを飲むときは空腹時がよいということですので、起きてすぐ、ココア大さじ一杯とシナモン大さじ1杯をお湯200mlで溶かしたものを飲み、胃炎・胃ガン予防をしましょう。

    胃腸の病気

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    チョコ(カカオポリフェノール)で血管の炎症を抑え、紅茶の葉で悪玉コレステロールの生成を防ぎ、脳梗塞予防!

    Read the tea leaves

    by Selena N. B. H.(画像:Creative Commons)

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    2009年9月26日放送の「寿命をのばすワザ百科(日テレ)」では、「脳梗塞予防にチョコ+紅茶の葉」が取り上げられていました。

    ■脳梗塞予防にチョコ+紅茶の葉

    紅茶の葉とビターチョコレート(カカオ比率70%以上)をお米と一緒に炊いたもので脳梗塞予防が期待できるそうです。

    【材料】

    • 白米 1合
    • 紅茶葉 7g
    • 70%カカオチョコレート 10g
    • 水 通常の1合炊きの分量よりやや多め
    ●チョコレートのカカオポリフェノール

    カカオポリフェノールには、動脈硬化の要因である血管の炎症を抑える働きがあるそうです。

    サクロ・クオーレ・カトリック大学(イタリア)の研究によると、ビターチョコレートを日常的に食べていた人は、血管の炎症反応が抑制される効果が確認されたそうです。

    ●紅茶の葉に残る成分

    紅茶の葉が悪玉コレステロールを減らしてくれるそうです。

    茶がらには、βカロテン、ビタミンEが残っています。

    これらの成分が悪玉コレステロールの生成を防いでくれるそうです。

    → 悪玉コレステロールを下げる食事・食品|LDLコレステロールが高い原因 について詳しくはこちら

    ●まとめ

    脳梗塞予防にビターチョコ(カカオポリフェノール:血管の炎症を抑える)+紅茶の葉(悪玉コレステロールの生成を防ぐ)

    → 脳梗塞とは|脳梗塞の症状・原因・予防 について詳しくはこちら について詳しくはこちら







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