
by Javier Rapoport(画像:Creative Commons)
> 病気・症状 > 胃腸の病気 > 急性胃腸炎(感染性胃腸炎) > ノロウイルスなど感染性胃腸炎の患者が増加中
<脱水>冬もリスクが身近に 「かくれ」に気をつけて
(201211/29、毎日新聞)
ノロウイルスなどの感染性胃腸炎やインフルエンザが気になる季節になった。
国立感染症研究所の発表によると、感染性胃腸炎の患者が過去10年で最も流行した2006年に次ぐペースで増加しているという。
例年、ピークは12月とみられることから、厚生労働省でも注意を呼びかけている。
国立感染症研究所によれば、ノロウイルスなどの感染性胃腸炎の患者が最も流行した年に次ぐペースで増加しているそうです。
記事では、ノロウイルスやインフルエンザにかかると、発熱、下痢、嘔吐などの症状が脱水を招くため、経口補水液による水分補給をアドバイスしています。
特に冬場は、エアコンの使用など居住環境が乾燥状態となっており、また、水分の摂取量が少なくなりやすいので、本人も気付かない『かくれ脱水』の危険性があるようです。
服部教授は、脱水症状が進むと血液の粘度が高くなり、血管が詰まり脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞を引き起こす要因になる
脱水症状が進むと、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす要因となるそうなので、注意が必要ですね。
かくれ脱水のサインとはどういうものがあるのでしょうか?
「手先の皮膚がかさかさする」「口の中が粘る」「やる気や食欲の低下によるだるさ」「めまいや立ちくらみ、ふらっとする」などがあれば、脱水のサインだ。
以上のような脱水のサインが出る前に、しっかりと水分補給を行なって行きたいですね。
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