by Jasleen Kaur(画像:Creative Commons)
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メタボより高血圧対策が重要
(2009/4/23、読売新聞)
脳卒中や心筋梗塞(こうそく)など循環器疾患の予防には、肥満に重点を置いたメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群、メタボ)対策よりも高血圧対策が重要であることが、厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の大規模調査で分かった。
厚生労働省研究班の大規模調査によれば、脳卒中や心筋梗塞など循環器疾患の予防には、メタボリックシンドローム対策よりも高血圧対策が重要であることがわかったそうです。
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by shuets udono(画像:Creative Commons)
30代男性、メタボ解消・予防で「モテたい」が2割–Yahoo! リサーチ調査
(2009/4/10、マイコミジャーナル)
メタボ解消・予防により得たい効果では、全体の84.2%が「病気になりたくない、長生きしたい」と回答し、全世代・性別でもっとも高かった。
その他、30代男性では「メタボキャラ扱いされたくない」(30%)、「モテたい」(23%)の回答が突出していた。
メタボ解消で得たい効果として、「病気になりたくない・長生きしたい」がトップだったそうですが、30代男性では、「モテたい」が20%いたそうです。
本音がちゃんと出ているアンケート結果ですよね。
by Kevin Dooley(画像:Creative Commons)
<メタボ健診>非肥満でも危険大 厚労省研究班が大規模調査
(2009/4/16、毎日新聞)
厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター部長)が全国の40~69歳の男女約3万人を対象に実施した大規模調査で、肥満でなくても血圧や血糖値など血液検査値に異常があれば、死亡の危険性が高まることが明らかになり、日本循環器学会誌などに発表した。
国は昨年度からメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策を目的に肥満に重点を置いた特定健診を始めたが、研究班は「メタボ健診だけでは、太っていなくても病気を発症する危険性がある多くの人を見逃す危険性がある」と指摘。
特定健診は導入後3年で見直しされる予定で、今後の議論の大きな根拠になる可能性が高い。
厚生労働省研究班による大規模調査によれば、肥満でなくても血圧や血糖値など血液検査値に異常があれば、死亡の危険性が高まることがわかったそうです。
太っていなくても血液検査の数値に異常があれば、病気の危険性があるということは皆さんわかっていることだと思います。
最近の傾向として、「メタボ=腹囲が基準値以上の人」と考える人もいるため、そのように考えている人に注意を促したいという意味で今回の発表をしたということなら、意味あることでしょう。
by Gareth Williams(画像:Creative Commons)
メタボ女性の減量目標「体重の8~13%が妥当」…筑波大
(2009/4/15、読売新聞)
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の日本人女性が、腹部肥満や高血糖などの症状を改善するには、体重の8~13%の減量が望ましいことを筑波大の研究チームが割り出し、15日発表した。
筑波大の研究チームによれば、メタボリックシンドロームの日本人女性が、腹部肥満や高血糖などの症状を改善するには、体重の8~13%の減量が望ましいそうです。
この研究では、メタボリックシンドロームの指標である〈1〉腹部肥満〈2〉高血糖〈3〉高血圧〈4〉脂質異常の改善と、減量率との関係を詳しく調べたそうです。
平均減量率は11・9%で、全体の72・8%(225人)が何らかの症状の改善に成功。減量率8・1%を境に、成功率に大差が生じることも分かった。
個別症状をみると、腹部肥満は減量率13%、高血糖は同13・2%で成功率が高まった。
高血圧と脂質異常は、減量率との関連は薄かった。
その結果、メタボ指標の改善には、ダイエット目標を「体重の8%から13%」とすることにしたそうです。
体重70キロの人だと約6~9キロの減量にあたる。
この数値を目安にメタボリックシンドロームの改善に取り組んでみましょう。
by TANAKA Juuyoh (田中十洋)(画像:Creative Commons)
「脱メタボ」大作戦、町民2割参加で半数減量…宮崎・美郷
(2009/4/4、読売新聞)
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)予防のため、市町村で「メタボ健診」が始まって1年。宮崎県美郷町では健診の前から、町ぐるみで“脱肥満”を目指す「脱みさとメタボリック大作戦!」に取り組み、多くの住民が減量に成功している。
宮崎県美郷町では町ぐるみでのメタボ対策に取り組み、多くの住民がダイエットに成功しているそうです。
“作戦”は3か月間、毎日朝夜の2回、自宅で体重を計測して、毎週月曜の体重と腹囲の記録を町に提出するというシンプルなもの。
記録することで体重を意識させ、「住民の健康維持」と「町の医療費削減」の一石二鳥効果を狙う。
これまで、2007年度と08年度に行い、全町民の約2割に当たる1274人が参加。
糖尿病など生活習慣病が気になる50~70歳代が約8割を占めた。
このダイエット方法は、体重を計測した記録をするだけという簡単な方法です。
このようにすることで、体重増減への意識を高まり、ダイエット効果を生んだのかもしれませんね。
参加をしたのは全町民の2割だったそうですが、この結果を知り、もっと多くの人が試してみたいと感じた方もいるかもしれませんね。
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