【目次】
■プログラミング教育で大事なこととは?
プログラミング教育で大事なことは、いかに論理的に正確に伝える能力の向上や試行錯誤を通じて課題に対処することであって、PCでプログラミング言語で入力することではないと思う。もっと楽しくやれる方法はたくさんあるはず。https://t.co/m15XioyXzs https://t.co/RUQddHIMe7#プログラミング
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年4月5日
プログラミング教育のニュースを見ていると、なんだか難しそうな方法でプログラミングを教えようとしているのではないかという心配があります。
難しそうと思わせてしまうと、あきらめてしまう子供が生まれてしまうかもしれません。
プログラミング教育で大事なことは、自分がこういうものを作りたいというものがあって、それを作るためには、技術を身につける必要があったり、試行錯誤を通じて課題に対処することだと思います。
決してプログラミング言語を身につけることが目的となってはダメなんです!
理想としては、子どもたちが興味を持っていることや遊びを通じて、プログラミングをする上での過程を経験させることです。
そこで見つけたのが、料理を教えるというアイデアです。
■料理でプログラミング教育
#プログラミング の代わりに料理を教えるというアイデアを見つけました。https://t.co/sAvK8YjDW6
同じものが再現できるように料理の #レシピ を書くことがドキュメンテーション能力(情報を必要に応じて取り出せるように整理する作業)の訓練にもなる。https://t.co/BsC3dm7Dqi— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年4月10日
以前『#料理』は『#創造力』を育てる方法ではないかという仮説を書いたのですが、子供たちにいきなりプログラミング言語を教えるよりも、料理のような身近なことを通じて学んでいくとよいのではないでしょうか?https://t.co/jOExaTi5zB https://t.co/4kkSajECyU#プログラミング pic.twitter.com/TdAos8rOM7
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年4月10日
#料理 も #研究 も #プログラミング も同じような過程を通っていく。
1⃣どんなものを作りたいか?
2⃣必要な材料(材料の目利き)・技術は何か?(リサーチ・参考文献)
3⃣実際の調理(試行錯誤して実験)
4⃣料理の完成
5⃣料理のレシピを書く
6⃣他の人に作ってもらって再現ができるかどうかをチェック pic.twitter.com/SnurNf6ERX— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年4月10日
料理は子供にとっても身近なこと。
料理を作ることを通じて、プログラミングをする過程と同じ過程を学んでいくとわかりやすいのではないでしょうか?
【仮説】『料理』は『創造力』を育てる方法|TINKERING(ティンカリング)やブルーノ・ムナーリの視点から
■ゲーム(マイクラ)でプログラミング教育
立命館小学校では、#マインクラフト の基本的な操作、家の作り方、レッドストーン回路を学んでサステナブルな街作りをしたり、#マイクラ で京都の観光名所を再現したり、プログラミングができるCode Builderを活用して観光ガイドロボットを作っているそうです。https://t.co/1O0yc7gMNm#Minecraft pic.twitter.com/XJcGQj1FHM
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2018年2月12日
立命館小学校、マイクラやCODE BUILDER(プログラミング学習)を活用した課題解決型学習によれば、立命館小学校で行われているマイクラを使った教育は、基本的な操作方法、家の作り方、レッドストーン回路(操作の動力・制御)を学んで、後は子供たちが設定した課題を行なうというものです。
マイクラではしっかりと基本的な仕組みを知らないと、自分が作りたいものを作ることができませんので、創造力溢れるものを作るためには知識を身につけ、それを組み合わせていくことが大事だということを学ぶことができるのではないでしょうか。
なぜゲームOKの子はゲームNGの子より勉強時の集中力が高いのか?|#EDUCATION
■遊びながらロボットプログラミングでプログラミング教育
#プログラミング を子どもと一緒に学ぶなら #ロボットプログラミング ができる#ソニー #STEM 教育キット #KOOV がオススメ!https://t.co/onoWZul0n9
✅KOOVを実際に買って試してみました
✅価格が高すぎる?
✅「Tinkering(ティンカリング)」とデザイン力を育てる#ロボット#robot #Programming pic.twitter.com/HfS6RBUhpZ— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年3月28日
#プログラミング を子どもと一緒に学ぶために #KOOV をおすすめする3つの理由https://t.co/onoWZul0n9
1⃣プログラミングしたものが実際に #ロボット で動く感動
2⃣頭で考えるだけでなく #レゴ のように手を使い触りながら考えることも大事
3⃣試行錯誤が子供の能力を伸ばす#Programming#robot pic.twitter.com/QXjpzzBdp5
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年3月28日
周りからするとただ遊んでいるように見えても、一つ学んだ構造・コードをこんな風に使えないかと考える、その考え方・行動はまさにプログラミング教育で達成したいことですよね。
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ロボット×プログラミング×遊び=トイ・プラットフォームTOIO(SONYのおもちゃ) #STEM #STEAM #EDUCATION
STEM教育に役立つ学習キット「LITTLEBITS」|開発したきっかけは「専門家だけのものになっていることが納得いかなかった」から!?
DFROBOT’S BOSON KIT|モジュール化したロボットキットがコーディング・IOTなど子供のSTEM教育に役立つ
■まとめ
「ファンタジア」(著:ブルーノ・ムナーリ)では「創造力」と「遊び」についてこのように書かれています。
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創造力を刺激する遊びを通じて、子供の知識が広げられないと、すでに知っている事柄同士の関係を築くことはできない。仮に関係を築くことができたとしても、それは非常に限定された方法でなされたにすぎず、それでは子供のファンタジアを発達させるに至らない。
子供を創造力溢れ、のびのびしたファンタジアに恵まれた人間に育てたいなら、可能な限り多くのデータを子供に記憶させるべきだ。記憶したデータが多ければ、その分より多くの関係を築くことができ、問題に突き当たってもそのデータをもとに毎回解決を導き出すことができる。
創造力とは、知識同士の関係性をつなぎあわせ、それを表現する方法であるとするならば、Bosonキットが提供するモジュールを組み合わせて新しいモノを生み出すというのがその発想に近いのではないでしょうか。
子供が描いた絵に対して大人が「創造力がある」と表現することがありますよね。
なぜ大人は子供が描いた絵に対して創造力があると表現するのでしょうか。
それは、無関係なもの同士をつなげたことによって、大人では想像できなかったものを描いたからです。
ただ、それは、ランダムに組み合わせたものが意図せず偶然作られたもの(子供によっては意図して作るケースもあるかと思います)であり、また、子供たち自身がメッセージ性をもって作り上げたものではありません。
「ファンタジア」(著:ブルーノ・ムナーリ)にはこう書かれています。
無知こそが最大の自由を与えると信じるのは間違っている。
むしろ知識こそが自己表現の手段を完全に操る力を与えるのだ。
それにより、手段とメッセージに一貫性をもたせ、明確に自己表現できるようになる。
子供に対しては、遊びや授業を通して、様々な表現方法があることを記憶させることによって、自分が本当に伝えたい・解決したいことができた時に、最も気持ちと一致した表現方法で表現することができるはずです。
言葉で表現することや絵で表現すること、映像で表現すること、写真で表現することなど様々な表現方法がありますが、多くの知識を持つことが自己表現に役立つのです。
「ファンタジア」(著:ブルーノ・ムナーリ)
創造力を欠いた人は、人生で避けて通ることのできない様々な変化にうまく適応できない。例えば、多くの親が自分の子供を理解できなくなってしまうのがそうだ。
創造力のある人は常に共同体から文化を受け取り、そして与え、共同体とともに成長する。創造力のない人はだいたい個人主義的で頑なに自分の意見をほかの個人主義者のそれと対立させようとする。
創造力が欠けていると、それぞれの関係性を結びつけることが難しく、変化に対応するのが苦手になってしまうのでしょう。
暦本 @rkmt さんが料理を例え話として挙げることが多いのは共通点が多いからかな。
"学ぶべきはレシピではなく、調理工程の一つ一つ。"
”どう焼くか、煮るか揚げるのか。幾千ものレシピではなく、たった5つの調理法を学ぶだけで、世界はカラフルになる。” @Tam30929 https://t.co/pD7MdkImgU
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年4月10日
料理を作る上でも、新しい研究を考える上でも、材料の目利きが大事。
魯山人「料理の美味不味は、十中九まで材料の質の選択にあり」https://t.co/ZslUdTlsks
”いうなら種を選ぶことに、ベストを尽くすべきである。”https://t.co/VbVHCllUVv
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年4月10日
@Yam_eye さんによれば、”伝統的な基盤をしっかり持った技術ほど、新しいことにチャレンジしやすいのではないか”とあります。料理も材料の目利きと「切る・茹でる・煮る・揚げる・蒸す」という技術がしっかりしていれば、組み合わせを変えることで新しいものが生み出せる。https://t.co/Uzx0qtWY1P
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年4月10日
料理で学ぶことは、どのような材料を選ぶのかという目利き力と「切る・茹でる・煮る・揚げる・蒸す」という調理工程の技術であり、それらがしっかりしていれば、その技術と材料を組み合わせて新しいパターンを作り上げることができます。
創造力は人生を楽しく生きる上での大事な力になってくれるはずですので、子供の時から遊びや授業を通じて教えてほしいですね。
初心者だからこそわかる!プログラミング教育を通じて学ぶことができる5つのこと・能力とは?