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室内のCO2濃度の上昇が眠気・集中力低下の原因になる!?オフィス・教室の換気をして集中力アップ!|米ローレンス・バークレー国立研究所・ニューヨーク州立大学




【目次】

■Twitterでオフィスの二酸化炭素濃度をAIで管理しているというツイートを発見!

Twitterで2つのツイートを見つけたのですが、気になったのはオフィスの二酸化炭素濃度の調節をしているということです。

Awair: Know What’s in the Air You Breathe

【参考リンク】

なぜオフィス内の二酸化炭素濃度の調節が必要なのか、調べてみることにしました。

■室内の二酸化炭素濃度の上昇が眠気・集中力低下の原因になる!?教室・オフィスの換気をして集中力アップ!|米ローレンス・バークレー国立研究所・ニューヨーク州立大学

Elevated Indoor Carbon Dioxide Impairs Decision-Making Performance
Elevated Indoor Carbon Dioxide Impairs Decision-Making Performance

参考画像:Elevated Indoor Carbon Dioxide Impairs Decision-Making Performance(2012/10/17、Berkeley Lab)|スクリーンショット

Elevated Indoor Carbon Dioxide Impairs Decision-Making Performance

(2012/10/17、Berkeley Lab)

On nine scales of decision-making performance, test subjects showed significant reductions on six of the scales at CO2 levels of 1,000 parts per million (ppm) and large reductions on seven of the scales at 2,500 ppm.

ローレンス・バークレー研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory)とニューヨーク州立大学(State University of New York (SUNY) Upstate Medical University)との研究によれば、室内の二酸化炭素(CO2)濃度が高くなる(実験では2500ppmに達すると)と人々の意思決定能力を著しく損ない可能性があることから、オフィスや教室内の二酸化炭素濃度の上昇が仕事中や授業中の眠気や集中力低下の原因になる可能性があるそうです。

【参考リンク】

■まとめ

Fall 2010 hackNY Student Hackathon

by hackNY.org(画像:Creative Commons)

これまでいくつか集中力に関するニュースを取り上げていて、集中力低下の原因としては、認知的疲労(精神的に疲れる作業をしてエネルギーを使い果たした時に、認知力(特に注意力)が減少した状態)であったり、疲労などを紹介しました。

【関連記事】

しかし、今回取り上げた研究によれば、オフィスや教室内の二酸化炭素濃度の上昇が仕事中や授業中の眠気や集中力低下の原因になる可能性があるそうで、以前取り上げた自然の中に出かけると、創造性・幸福度・集中力が上がるという研究結果|カンザス大学によれば、自然の中で歩き回ることで、神経が安らぎ、脳の力が回復されるということでしたが、もしかすると、たくさんの空気を吸い込むことで集中力が高まったのかもしれませんね。

学校や職場での集中力を維持するためにも、集中力が低下するタイミングで外に出てみたり、ツイートで紹介されていたプロダクトを活用して二酸化炭素濃度の調節を行なうような仕組みを取り入れてみてはいかがでしょうか。







二酸化炭素はデブのもと?|二酸化炭素を吐き出す量が多ければ多いほど太ってしまう!?

I need a shave

by Leo Hidalgo(画像:Creative Commons)




二酸化炭素はデブのもと?

(2012/3/21、GIZMODE)

デンマークの学者ラース=ゲオルグ・ヘルソージュ(Lars-Georg Hersoug)氏が提唱する説は、オレキシンという脳内のホルモンは二酸化炭素に影響を受けるというもの。

このオレキシンは、エネルギー燃焼や食物をどれだけ体内に取り込むかを左右します。

二酸化炭素がオレキシンに影響を与え、メタボリズムさえも変えてしまうのならば、太る太らないに関わってくるだろう、ということです。

さらに、彼の説を裏付ける証拠も。

米国内の肥満者の数は1986年から2010年の間、東海岸がトップ。

そして、その時期は二酸化炭素の濃度も東海岸がトップでした

さらに、二酸化炭素を吸い込むと、我々の血液はより酸性化し、それがどうやらオレキシンと関係があるようだというのです。

デンマークの学者ラース=ゲオルグ・ヘルソージュさんが提唱する説は、オレキシンは二酸化炭素に影響を受けるというもので、二酸化炭素が太る原因であり、二酸化炭素を吐き出す量が多ければ多いほど太ってしまうのではないかという説です。

【関連ワード】

オレキシンが分泌されることで、胃や腸が活発に動くことで、胃に余裕が生まれる=別腹ということのようです。

 

肥満者の数と二酸化炭素の濃度に関連があるのではないかという興味深い考え方ですね。

また、他の考え方としては、肥満と貧困に関係があるのではないかというものや、肥満は伝染するというものがあり、こうした考えと比べてみると面白いことがわかってくるかもしれません。

 

【肥満と貧困】

肥満と生活保護・貧困との関係-米

フードスタンプに頼っている人の割合が最も高い州はミシシッピ州で、20.7%です。

5人に一人が生活保護を受けているということ。

つまり、肥満と生活保護には相関関係があるのではと推測しています。

アメリカ人の肥満傾向は拡大

最も肥満率が高かったのは南部ミシシッピ(Mississippi)州で成人の32%以上、10-17歳では驚くべきことに44%が肥満だった。

同州は全米で最も経済的に貧しい州とされており、貧困と肥満の関連があらためて示された形だ。

 

【肥満は伝染する】

肥満はなぜ「伝染」するのか:実験結果|無意識のうちに影響を受けてしまう!?

そのデータが示していたのは、ある人が太ると、その友人が同じ道をたどる可能性は57%高くなるということだった(肥満の予測因子としては、肥満遺伝子の有無よりも、その人が持つネットワークのほうが、はるかに優れているということになる)。

きょうだい間では、ひとりが太ると別のきょうだいも太る可能性は40%高くなり、配偶者間では37%高くなるという。

メタボの新常識・肥満は伝染する?・スロートレーニング|たけしのニッポンのミカタ!

■肥満は伝染する?

アメリカ・ハーバード大の研究によれば、肥満は伝染する!?そうなのです。

その研究によれば、配偶者が太ってきた場合、同居する相手も太る確率は37%上昇するそうです。

また、友人が太っている場合、太る確率は57%上昇するそうです。

そして、これは近くにいることは関係なく、遠くに離れていても、親しい人がいれば、肥満は伝染するそうです。

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