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女性が大きな病気への備えを考え始める年齢の平均は40.5歳|「病気への備えとして重要だと思うこと」ランキングベスト10




【目次】

■大きな病気への備えを考え始める年齢の平均は40.5歳。

大きな病気への備えを考え始める年齢の平均は40.5歳。|病気への備えとして重要だと思うこと
大きな病気への備えを考え始める年齢の平均は40.5歳。|病気への備えとして重要だと思うこと

参考画像:auのほけん調べ|スクリーンショット 

女性が、大きな病気への備えを考え始める年齢の平均は40.5歳 8割超が、「がんになる確率」を実際よりも低く予想 6割が、「1年以内に乳がん検診を受診していない」

(2018/1/12、KDDI)

「がん」などの大きな病気への備えを考え始める年齢を聞いたところ、最も高い割合となったのは「40~44歳」(22.6%) で、次いで「30~34歳」(17.4%)、「50~54歳」(15.9%) が高くなった。平均は40.5歳となった。

「auのほけん」を提供するKDDIは、全国の30歳~59歳の女性1,000名を対象に「女性の将来への備えに関する調査」を実施したところ、女性が大きな病気への備えを考え始める年齢の平均は40.5歳だということがわかりました。

【女性】性・年齢階級別にみた上位5位までの悩みやストレスの原因|悩みやストレスの状況|平成13年 国民生活基礎調査の概況|厚生労働省
【女性】性・年齢階級別にみた上位5位までの悩みやストレスの原因|悩みやストレスの状況|平成13年 国民生活基礎調査の概況|厚生労働省

参考画像:表22 性・年齢階級別にみた上位5位までの悩みやストレスの原因|悩みやストレスの状況|平成13年 国民生活基礎調査の概況|厚生労働省

性別(男性・女性)・年齢階級別にみる悩みやストレスの原因からわかること|国民生活基礎調査によれば、女性は45歳以上になると、「自分の健康・病気」が悩みの原因1位となっています。

これは、更年期などによる体調の変化が大きく影響を与えているのか、もしくは、子供に関する悩みが少なくなってきたことによって、自分のことに対する悩みの順位が上がっているのかもしれません。

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■病気への備えとして重要だと思うこと

大きな病気への備えを考え始める年齢の平均は40.5歳。|病気への備えとして重要だと思うこと
大きな病気への備えを考え始める年齢の平均は40.5歳。|病気への備えとして重要だと思うこと

参考画像:auのほけん調べ|スクリーンショット

病気への備えとして重要だと思うことについては次のような順になっています。

1位「健康的な生活習慣」(71.8%)

2位「健康診断の定期受診」(70.0%)

3位「貯蓄」(53.0%)

4位「身体のセルフチェック」(52.3%)

5位「医療保険」(44.7%)

6位「女性特有の病気やがんなどの病気に対する知識」(35.0%)

7位「健康保険や公的年金の知識」(25.8%)

8位「近隣病院のリストアップ」(17.8%)

9位「エンディングノート作成」(13.3%)

10位「友人との信頼関係」(11.5%)

関心の高さを項目に分けるとするならば、優先順位の高い順に並べると、

  • 病気の予防や早期発見のための検査
  • 貯蓄や医療保険、健康保険、公的年金など病気による治療費の出費への備え
  • 自身で行う日常的な健康管理
  • 入院・通院に関連した情報収集
  • 万が一の備え

という順になっているようです。

→ 働き盛り世代こそ健康的なライフスタイルを意識して、病気になる前にお金の備え(入院保険・医療保険)をしておこう! について詳しくはこちら







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心臓病の子どもから特殊な細胞を取り出して治療する再生医療の治験を始める|岡山大など

Surgery

by Army Medicine(画像:Creative Commons)




子どもの心臓の細胞で再生医療 岡山大などが治験始める

(2016/8/24、NHK)

全身に血液を送り出す心臓の機能が弱い「機能的単心室症」という難病の子どもが対象で、本人の組織から心臓の筋肉の元になる「幹細胞」を取り出して培養し、再び心臓に戻して治療しようというものです。

岡山大学病院の王英正教授などの医療チームが、重い心臓病の子どもから、心臓の筋肉の元になる特殊な細胞を取り出して培養し、体に戻して治療しようという再生医療について、健康保険の適用を目指して安全性などを確かめる治験を始めました。

はじめに、通常の治療で行われる手術の際、患者本人の心臓からわずかな組織を採ります。そして、中に含まれる心臓の筋肉の元になる「幹細胞」という特殊な細胞を取り出し、名古屋市にあるベンチャー企業の施設で培養して増やします。それを、カテーテルという細い管を使って心臓を取り巻く冠動脈の中に入れ、心臓の機能を高めようというものです。

治験で安全性と効果が確認され、健康保険が適用されれば、難病で苦しむ多くの患者に対して、この治療を行うことができるようになることが期待されます。







健保組合の92%が赤字見通し=09年度、給与減が影響|健保連




健保組合の92%が赤字見通し=09年度、給与減が影響-健保連

(2009/4/11、時事通信)

健康保険組合連合会(健保連)は11日までに、大企業の会社員らが加入する全国の健康保険組合の2009年度予算を集計した。

赤字組合の割合は過去最高の約92%(1360組合)に達し、赤字総額は過去最大となった昨年度とほぼ同水準の6152億円となる見通しとなった。

<中略>

高齢者医療制度への拠出金負担が組合財政を圧迫しているほか、景気低迷による加入者の給与・賞与減で保険料収入が約440億円落ち込むことが影響している。

健保組合の92%が赤字の見通しだということです。

赤字になっている理由としては、加入者の給与減などにより、保険料収入が減少していることや高齢者医療制度への拠出金負担が増加していることも影響しているようです。

また、今後メタボ健診の受診率が目標値に到達しない場合のペナルティーなどもあり、このままでは健保組合の存続は難しいかもしれません。