マルコス パウロ プラド|unsplash
Pinterest で検索上昇中の「セルフラブ」の実践アイデアhttps://t.co/Ol7OQtLAbS
「自分自身の愛し方」(検索数:6 倍)¹や「自分の傷の癒し方」(検索数:4 倍)といった自分自身を愛する方法や自分を受け入れる方法がPinterest の検索トレンドの急上昇ワードとなっています。 pic.twitter.com/0qfNd0Np0f
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) June 1, 2021
PINTERESTのトレンド予測から考える2021年の新しいライフスタイルとは?2021年は「生まれ変わる」年によれば、ユーザーはPinterestを過去を振り返るためのものとして利用するのではなく、これからの計画を立てるために利用しているため、未来のトレンドを予測するツールとしても活用できるのですが、そのPinterestでは「セルフラブ」への検索が増加しているそうです。
なぜ自分自身を愛する方法や自分を受け入れる方法を検索する人が増えているのでしょうか?
”今、米国の若者たちの間では「セルフラブ(自分を愛すること)」と「メンタルヘルス(精神的な健康)」がキーワードとなっている。”https://t.co/bGpftLhOdW
✅銃乱射事件
✅人種差別問題
✅不景気による雇用状況の悪化
✅環境問題
✅新型コロナウイルス— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) June 1, 2021
Z世代はメンタルヘルスの話題に対してオープンになっている。
コロナパンデミックで最も大きな影響を受けた「Z世代」の絶望と希望 最重要課題はメンタルヘルスhttps://t.co/97NnW4Y57H
Gen Z more likely to report mental health concernshttps://t.co/oJ1BV7xNhU
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一つには、Z世代といわれる若者世代では銃乱射事件や人種差別問題、不景気による雇用状況の悪化、環境問題、新型コロナウイルスといった数々の問題があらわれて、それに対する精神的な影響があること、もう一つは、Z世代ではメンタルヘルスの話題に対してオープンになっていることがあり、メンタルヘルスの問題を解決する方法として「セルフラブ」に対するアイデアを検索する人が増えていると考えられます。
大坂なおみ選手は全仏オープン棄権を表明し、全米オープン以降、長い間うつ病に苦しんでいたことを告白。Z世代が「セルフラブ」に関心を持ち、「メンタルヘルス」に対してオープンになっているのがこれでもわかる。https://t.co/qjfFzQ7T2dhttps://t.co/BB3LWpqbWt
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「メンタルヘルス優先」決勝棄権のシモーネ・バイルズにセレブから激励相次ぐhttps://t.co/GeM5ogiIYS
”私は自分の健康を危険に晒すのではなくメンタルヘルスにフォーカスしなければなりません。私たちは自分の体と心を守らなくてはならないのです”https://t.co/qjfFzQ7T2d pic.twitter.com/66qvrd2fPF
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大坂なおみ選手が「うつ」について告白したのも、メンタルヘルスの不調を理由にオリンピック決勝を棄権したシモーネ・バイルズ選手が記者会見でコメントしたことも「メンタルヘルス」についてオープンになってきている兆しでしょうね。
メンタルヘルスに対してオープンになっている兆候は、音楽のトレンドにも現れています。
コナン・グレイの「Generation Why」はZ世代に対する誤解や固定観念、怒りや悲しさへの葛藤、すべての問題から離れてしまいたいという現実逃避の気持ちを代弁。https://t.co/5eZXSUSX90
Generation Why – Conan Grayhttps://t.co/UsnQMBHtlR
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”音楽は、常に若者によって主導されてきた。歌詞は、親近感が重要なテーマである。彼らは現在20代前半の経験を生きているからこそ、リスナーが何を聴きたいのかを敏感にキャッチしている。”https://t.co/z8kDHEZBoY
‘Bedroom pop’ slowly takes over pop music scenehttps://t.co/gNaRIOL5PC
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上の世代から「Z世代は~」という誤解を受けていること、そんな固定観念を払しょくしたいこと、様々な社会問題に対する怒りや悲しさへの葛藤、目の前にある多くの問題から逃げ出してしまいたいという現実逃避の気持ち、そうしたことを表現する歌を歌うアーティストが人気になっているのです。
宇多田ヒカルの『PINK BLOOD』の歌詞も「セルフラブ」(自分を愛する方法)のメッセージになってる。https://t.co/qjfFzQ7T2d
「誰に見せなくてもキレイなものはきれい」
「自分を癒せるのは自分だけ」宇多田ヒカル『PINK BLOOD』 https://t.co/WDNI9tNkfR
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宇多田ヒカルさんの最新曲『PINK BLOOD』の歌詞も「セルフラブ」(自分を愛する方法)のメッセージになっています。
Marketing to Gen Z during Covid-19https://t.co/BW7Z3Wqo8h
Covid-19によって、若者は卒業式、プロム、就職、インターンシップなどの一生に一度の経験を逃すことを恐れ、2020 年は自身の成長が失われた年としての記憶されることを不安に感じている。
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若者たちは一生に一度しか経験できないイベントが失われたことから、自身の成長が失われているのではないかという不安があるのだと思います。
また、新型コロナ禍ではデジタルでつながることはできても(それも過剰に)、リアルでのつながりを極力避けることが求められています。
それまで外に出て発散できていた若者も家にいる時間が長くなり、不安を抱えたまま夜を過ごしたことによって、新型コロナ禍以前なら外へ向かっていたものが自分の心の内面に向かう機会が多くなっているのではないでしょうか?
そのために「セルフラブ」のアイデアを求める人が増えているのだと思うのです。
実はバストがコンプレックスだったそうですが、今では「自分のカラダなのに、自分が愛さないで誰が愛すの?」という気持ちになっているそうです。
倉科カナ「anan」美乳特集でマシュマロバスト披露 “セルフハグ”体現https://t.co/Eg2oWanr62
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P.S.
新型コロナ禍でZ世代が好意的な反応を示したのは、ブランドが消費者に対して地元の企業を応援することや何かを購入すると医療従事者向けに一つ寄付する「ペイフォワード」を促すことだったそうです。
好意的な反響を呼んだのは、消費者が地元の企業を支援するか、医療従事者向けの「1つ購入して1つ寄付する」スキームで「恩送り(ペイフォワード:人から受けた親切を、また別の人への新しい親切でつないでいくこと)」することを消費者に促すCovid-19ブランドの反応でした。https://t.co/BW7Z3Wqo8h
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「つながり」を渇望しているようにも見えます。