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【林修の今でしょ講座】ハチミツの健康効果|インフルエンザウイルスの増殖を抑える働き|マヌカハニーの抗菌効果は普通の蜂蜜の8倍!|動脈硬化対策|骨を強くする




2020年3月10日放送の「林修の今でしょ講座」は「ハチミツ」と「バター」を取り上げました。

■ハチミツにはインフルエンザウイルスの増殖を抑える働きがある|長崎大学

長崎大学の研究によれば、ハチミツにはインフルエンザウイルスの増殖を抑える働きがあるそうです。

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科の渡辺健助教らの研究グループが行った蜂蜜の抗インフルエンザウイルス活性を調べる研究によれば、マヌカ蜂蜜の抗インフルエンザウイルス活性が最も高いことがわかったそうです。

渡辺助教らが、マヌカ蜂蜜に含まれ、抗菌活性を持つ物質として知られるメチルグリオキサールに着目し、検討を行ったところ、メチルグリオキサールがインフルエンザウイルスに対して抗ウイルス活性を持つことがわかったそうです。

番組で解説された方によれば、インフルエンザウイルスにも、新型コロナウイルスにも脂肪の膜があり、この膜がガードしているのですが、ハチミツのフラボノイドがウイルスの遺伝子を破壊してくれるため、もしかすると期待ができるかもしれないということをおっしゃっていました。

ただ、新型コロナウイルスに対する予防効果を期待できるものと分かっているものではないので、健康維持の一つとしてはちみつを取り入れるといいのではないでしょうか?

■マヌカハニーの抗菌効果は普通の蜂蜜の八倍!

ニュージーランドに生息するマヌカという植物の花から獲れたマヌカハニーは抗菌パワーが高く、メチルグリオキサールが含まれていて、MGOの数値が高ければ成分の含有量も高いそうです。ただ、値段は高くなります。そこでおすすめなのが、ミネラル・ルチンが豊富なそば蜂蜜。

【#林修の今でしょ講座】マヌカハニーのメリット・デメリット・おすすめの食べ方

■ハチミツで動脈硬化対策

肥満の人が砂糖またはハチミツを1カ月摂取した時の空腹時の血糖値の変化を測定したところ、砂糖の人は2.2%上昇し、ハチミツの人は4.2%下がり、悪玉コレステロールの数値も下がったそうです。

ハチミツに含まれるフラボノイドは血管を拡げ血流を改善してくれるので、動脈硬化対策に役立つことことが期待されます。

血管を老けさせないハチミツの摂取の仕方は、「ハチミツ+コーヒー(クロロゲン酸)」の組み合わせ!

コーヒーに含まれるクロロゲン酸は糖尿病の発症抑制や血糖値を改善する効果がある!

動脈硬化改善・予防に良い10の食事・食べ物・食品・サプリ

■ハチミツは骨を強くする!

【名医のザ太鼓判】つかまりスクワットのやり方|骨筋力アップで垂れ尻改善・骨折予防!|簡単ハチミツ美容法のやり方で紹介した食品医学研究所所長で医学博士の平柳要さんによれば、ハチミツの中には数百種類のポリフェノールが入っており、ハチミツポリフェノールは破骨細胞の数・働きを抑え、骨の代謝のバランスを守ることで、骨の老化を予防できるのだそうです。

マレーシアのサインズ大学による実験によれば、カルシウム水を飲んだラットとはちみつ水を飲んだラットで骨密度を比較したところ、はちみつ水を飲んだラットのほうが骨の老化を予防することができたのだそうです。

骨粗鬆症とは|骨粗しょう症の症状・原因・予防する方法(食べ物・運動)

ハチミツとカルシウムを一緒にとるのがよいので、ヨーグルトやナッツと組み合わせると良いそうです。

ちなみに、骨粗しょう症予防にゴマ(カルシウム・マグネシウム・亜鉛)|#たけしの家庭の医学によれば、骨を健康に保つには6つの栄養素が重要です。

  1. カルシウム
  2. タンパク質
  3. ビタミンD
  4. ビタミンK
  5. マグネシウム
  6. 亜鉛

6つの栄養素の中で現代女性に足りないといわれるのが、カルシウム、マグネシウム、亜鉛の3つの栄養素。

→ カルシウムの多い食べ物 について詳しくはこちら

ハニーナッツ(ナッツのはちみつ漬け)レシピ・作り方|HOW TO MAKE HONEY NUTS

【参考リンク】

■ハチミツは美容にもいい!

ハチミツに含まれるビタミンCがシミの原因「メラニン」の生成を抑えてくれるそうです。

はちみつ美容法|はちみつ洗顔・はちみつパック

■ハチミツ×生姜×酢で作るはちみつドレッシング

すりおろした生姜に黒酢とハチミツを加えて作るはちみつドレッシングを紹介していました。

農家直伝!はちみつ生姜シロップの作り方|ショウガの蜂蜜漬けレシピ







【参考リンク】

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