by Edur8(画像:Creative Commons)
※参考画像であり、実際のセンサーとは異なります。
■消費電力効率が628倍良い温度センサーを開発|ウェアラブルデバイスのバッテリー寿命を延ばす期待|UCサンディエゴ
UCサンディエゴ、既存より628倍消費電力効率が良い113ピコワット(pW)で動作する温度センサーを開発。体温モニタリングデバイスや家の温度調節サーモスタット等に https://t.co/tEUKuySQ4K pic.twitter.com/3HlUrgYMqw
— Seamless (@shiropen2) 2017年7月2日
ウェアラブルデバイスとして従来のものより消費電力効率が良い温度センサーが開発されたというツイートを見て調べてみました。
‘Near-zero-power’ temperature sensor could make wearables, smart home devices less power-hungry
(2017/6/30、カリフォルニア大学サンディエゴ校)
This “near-zero-power” temperature sensor could extend the battery life of wearable or implantable devices that monitor body temperature, smart home monitoring systems, Internet of Things devices and environmental monitoring systems.
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者は、最先端のものより消費電力効率が628倍よい113ピコワットの電力で動作する温度センサーを開発したそうです。
これにより、体温などをモニタリングするウェアラブルデバイスのバッテリー寿命を延ばすことが期待されます。
【参考リンク・参考画像】
- UC San Diego Center for Wearable Sensors – UCSD Jacobs School of Engneering
- 20170616-Mercier_sensor-9350-8Mp|UC San Diego Jacobs School of Engineering(Flickr)
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